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ターボチャージャーは何らかの動力を使ってタービンを回し、それによって空気を取り込んで圧縮してエンジンの燃焼室に送ることでエンジンの出力を上げる機構。
そうするとスーパーチャージャーはターボチャージャーの下位概念なんでしょうか?
これはタレコミ文が間違っていますね。ターボチャージャーは排気を利用した過給機のみを指し、スーパーチャージャーは出力軸から取り出した動力やモーターといった機械式過給機を意味することが殆どです。
#本来、過給機全般をスーパーチャージャーと呼んでいたのでターボチャージャーが下位概念と言えますが、今日では使い分けがなされていますね
「ターボチャージャー式スーパーチャージャー」なんて言ったら冗長なだけだしその結果わざわざスーパーチャージャーと言うだけで「ただし排気タービンによるターボ方式以外のものを指す」っていう暗黙の了解が出来てるんだよな
スーパーチャージャーを和訳したら過給機だし、ターボ式過給機っていえば済むので「ターボチャージャー式スーパーチャージャー」なんて言い方もともとしませんよね。
暗黙の了解は車業界特有ではないかな?マーケティング用語として広まったもので技術的な用語とは別物と思ってます。
# とはいえターボって車のそれで触れる言葉なので、技術的理解には害悪だよなぁ
暗黙の了解じゃないの?ってことは車以外ではターボチャージャーもスーパーチャージャーと呼ぶことが多いってこと?過給機なら分かるけどほんとかなあ
「本来は~」な話で言えばターボチャージャーは飛行機が空気の薄い高高度でレシプロエンジンを動かすために開発されたもの。今でもジェットエンジンと呼ばれているものの主流はターボジェットエンジンやターボファンエンジン。
語源としてはタービンブースト(turbine boost)の略なので「タービンによって動かす過給機」となる。まあ長い間に広まって意味がブレてくるのもよくあること。
スーパーチャージャーと言った場合は過給機のうちターボ式を除くことを暗に示してるという了解が無いって本当なの?って聞いたのにどうしてターボチャージャーの解説を始めちゃうのかなぁ
そういうことなら過給機というのが内燃機関に多くの空気を送るための圧縮装置のことで、その中でもタービン回すのがターボだからそれ以外はスーパーチャージャーくらいしかないということで合ってる気がする。
スーパーチャージャーではタービンではなくコンプレッサーで圧縮します。タービンもコンプレッサー(圧縮機)の一種ではあるんですが、出力軸の回転でタービンを機能させるにはかなり増速させる必要があるので、スーパーチャージャーでは他の方式の圧縮機を使います。
とはいえこういう「排気ガス以外の動力源によるターボ」みたいなのが出てくると定義や線引きがあいまいになってくることもよくありますね。
クランク回転を増速させ、いわゆるターボチャーチャーと同一構造のコンプレッサーホイールを回す遠心式S/Cってのがありますよ。
変わり種に「プレッシャーウェーブスーパーチャージャー」という、動力を使うスーパーチャージャーだけど排気ガスの力も使うというのがありました。 http://www.f1greatcars-museum.com/technical/turbo/Comp.htm [f1greatcars-museum.com]
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/mazda/capella/chiebukuro/deta... [yahoo.co.jp] 「二年もしたらすごい騒音でした。「ジュルルルルルル・・」という大きな音で100m離れてても聞こえ、家の
実家で使ってましたが、エンジンオイルの劣化が音の変化でわかるなかなか楽しい車でした。サイレンみたいな構造のせいか回転数に応じたヒュンヒュンという音がするのですが、オイルの劣化に伴ってその音がしなくなり加速も鈍ってたみたいです。当時は免許持ってなかったんで、助手席での感想ですが。定期的なオイル交換と共に音と加速が戻るのは興味深かったです。「すごい騒音」なんてのは5〜6年経っても出ませんでしたけどねぇ。なおディーゼル騒音はしっかりしていたので、静かな車とは言えませんが、しかしスーパーチャージャーのせいじゃありません。
容積圧縮機と燃焼室と空気エンジンで構成される内燃機関(或いは熱交換器に置き換えた外燃機関)を何と呼べばいい?(ターボチャージャーと排気タービンに置き換えればガスタービンになる)
ターボチャージャーをベースに、ジェットエンジン [masa-ya.jp]とかガスタービンエンジン [jetnasa.jp]を自作している人いますね。
歴史的には排気タービン動力式のスーパーチャージャー(過給機)なのでターボチャージャーという名称になった経緯があります
ちなみに採用例の多いルーツ式のスーパーチャージャーは名前に反して単なるブロアーでありそれ自体には圧縮効果はありませんブロアーの密閉度が高いので逃げ場の無い押し込んだ空気が結果的に圧縮されているだけですマツダのMS-8で使っていた通称リショルム式はそれ自体に圧縮効果がありますアフターマーケット向けの遠心圧縮式も圧縮効果あります
通常クランク軸から動力を取りますが、電動スーパーチャージャーというのも存在しておりAUDIで採用されている記憶があります
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
用語に詳しくないんですが。 (スコア:0)
ターボチャージャーは何らかの動力を使ってタービンを回し、それによって空気を取り込んで圧縮してエンジンの燃焼室に送ることでエンジンの出力を上げる機構。
そうするとスーパーチャージャーはターボチャージャーの下位概念なんでしょうか?
Re:用語に詳しくないんですが。 (スコア:1)
これはタレコミ文が間違っていますね。
ターボチャージャーは排気を利用した過給機のみを指し、スーパーチャージャーは出力軸から取り出した動力やモーターといった機械式過給機を意味することが殆どです。
#本来、過給機全般をスーパーチャージャーと呼んでいたのでターボチャージャーが下位概念と言えますが、今日では使い分けがなされていますね
Re: (スコア:0)
「ターボチャージャー式スーパーチャージャー」なんて言ったら冗長なだけだし
その結果わざわざスーパーチャージャーと言うだけで「ただし排気タービンによる
ターボ方式以外のものを指す」っていう暗黙の了解が出来てるんだよな
Re: (スコア:0)
スーパーチャージャーを和訳したら過給機だし、ターボ式過給機っていえば済むので
「ターボチャージャー式スーパーチャージャー」なんて言い方もともとしませんよね。
暗黙の了解は車業界特有ではないかな?
マーケティング用語として広まったもので技術的な用語とは別物と思ってます。
# とはいえターボって車のそれで触れる言葉なので、技術的理解には害悪だよなぁ
Re: (スコア:0)
暗黙の了解じゃないの?
ってことは車以外ではターボチャージャーもスーパーチャージャーと呼ぶことが多いってこと?
過給機なら分かるけどほんとかなあ
Re: (スコア:0)
「本来は~」な話で言えばターボチャージャーは飛行機が空気の薄い高高度でレシプロエンジンを動かすために開発されたもの。
今でもジェットエンジンと呼ばれているものの主流はターボジェットエンジンやターボファンエンジン。
語源としてはタービンブースト(turbine boost)の略なので「タービンによって動かす過給機」となる。
まあ長い間に広まって意味がブレてくるのもよくあること。
Re: (スコア:0)
スーパーチャージャーと言った場合は過給機のうちターボ式を除くことを暗に示してるという了解が無いって本当なの?って聞いたのに
どうしてターボチャージャーの解説を始めちゃうのかなぁ
Re: (スコア:0)
そういうことなら過給機というのが内燃機関に多くの空気を送るための圧縮装置のことで、その中でもタービン回すのがターボだから
それ以外はスーパーチャージャーくらいしかないということで合ってる気がする。
Re: (スコア:0)
スーパーチャージャーではタービンではなくコンプレッサーで圧縮します。
タービンもコンプレッサー(圧縮機)の一種ではあるんですが、出力軸の回転でタービンを機能させるにはかなり増速させる必要があるので、スーパーチャージャーでは他の方式の圧縮機を使います。
とはいえこういう「排気ガス以外の動力源によるターボ」みたいなのが出てくると定義や線引きがあいまいになってくることもよくありますね。
Re: (スコア:0)
わかりやすい解説、ありがとうございました。
Re: (スコア:0)
クランク回転を増速させ、いわゆるターボチャーチャーと同一構造のコンプレッサーホイールを回す遠心式S/Cってのがありますよ。
Re: (スコア:0)
変わり種に「プレッシャーウェーブスーパーチャージャー」という、
動力を使うスーパーチャージャーだけど排気ガスの力も使うというのがありました。
http://www.f1greatcars-museum.com/technical/turbo/Comp.htm [f1greatcars-museum.com]
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/mazda/capella/chiebukuro/deta... [yahoo.co.jp]
「二年もしたらすごい騒音でした。
「ジュルルルルルル・・」という大きな音で100m離れてても聞こえ、
家の
Re:用語に詳しくないんですが。 (スコア:1)
実家で使ってましたが、エンジンオイルの劣化が音の変化でわかるなかなか楽しい車でした。
サイレンみたいな構造のせいか回転数に応じたヒュンヒュンという音がするのですが、オイルの劣化に伴ってその音がしなくなり加速も鈍ってたみたいです。当時は免許持ってなかったんで、助手席での感想ですが。
定期的なオイル交換と共に音と加速が戻るのは興味深かったです。
「すごい騒音」なんてのは5〜6年経っても出ませんでしたけどねぇ。なおディーゼル騒音はしっかりしていたので、静かな車とは言えませんが、しかしスーパーチャージャーのせいじゃありません。
Re: (スコア:0)
容積圧縮機と燃焼室と空気エンジンで構成される内燃機関(或いは熱交換器に置き換えた外燃機関)を何と呼べばいい?(ターボチャージャーと排気タービンに置き換えればガスタービンになる)
Re:用語に詳しくないんですが。 (スコア:1)
ターボチャージャーをベースに、ジェットエンジン [masa-ya.jp]とかガスタービンエンジン [jetnasa.jp]を自作している人いますね。
Re: (スコア:0)
歴史的には排気タービン動力式のスーパーチャージャー(過給機)なのでターボチャージャーという名称になった経緯があります
ちなみに採用例の多いルーツ式のスーパーチャージャーは名前に反して単なるブロアーでありそれ自体には圧縮効果はありません
ブロアーの密閉度が高いので逃げ場の無い押し込んだ空気が結果的に圧縮されているだけです
マツダのMS-8で使っていた通称リショルム式はそれ自体に圧縮効果があります
アフターマーケット向けの遠心圧縮式も圧縮効果あります
通常クランク軸から動力を取りますが、電動スーパーチャージャーというのも存在しておりAUDIで採用されている記憶があります