アカウント名:
パスワード:
なんとなく百科事典風.間違いがあったら教えてください.
oil-filled cable (or OF cable)油浸電力ケーブル.高圧送電ケーブルの1.中心から加圧した絶縁油を満たした金属螺旋パイプ(絶縁油は螺旋の隙間から出入りが可能),銅線,油浸絶縁紙巻,鉛被あるいはアルミ被,クッション材,金属被覆,プラスチック被覆.送電負荷の変動による温度変化で送電ケーブルが熱膨張/熱収縮すると絶縁体にボイドが生まれ,放電すなわち絶縁破壊を起こす.OFケーブルでは加圧した絶縁油によりこのボイドの発生を防ぐことによって高圧送電を可能にしている.1912年イタリアのルイージ・エマニュエリ (Luigi Emanueli) が発明.2016年10月12日の埼玉県新座市野火止の地下送電施設の火災はOFケーブルでの放電による火花が原因と考えられている.https://kotobank.jp/word/oil+filled+cable-1250325 [kotobank.jp]http://www.jeea.or.jp/course/contents/07101/ [jeea.or.jp]http://ejje.weblio.jp/sentence/content/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%... [weblio.jp]
Luigi Emanueli oil filled cableでググるとRobert Monro Black著 The History of Electric Wires and Cables って本が詳しそう.特許が1917年? Emanuelli?
素人考えだと難燃性ケーブルにしろよと思うわけですが、絶縁優先なんでしょうがないってことですかね?
ニュースで聞くところによると35年モノだそうで、ちょうど絶縁油に最適だったPCBの製造・輸入禁止になってから5~6年後って時、まさか絶縁油にPCBが使われてはないと思うけど、逆にPCBほどの性能をもった絶縁油がその時点ではまだ無かったという事か?? それとも、
そもそも35年も持たねーよ(ノД`)
って話なんだろうか… 熱ストレスや酸化によって油は劣化するもんだから定期的に交換するものってイメージなんだが…(あくまで個人の感想です
# 確かに絶縁紙交換となるとケーブル丸ごとかー(リンク先を見ながら
午前中から何度かあった電源のチラ付き。あれが絶縁破壊の実況だったんだろうか。
午前中、瞬停でUPSがサーバーを落としたって連絡があり再起動した。午後にもまた同じ状況だと連絡が来てサーバーを見に行こうと移動している間に、いきなり落ちたんですよね。照明が落ちた中で点々と灯っていた非常電源が異様さを演出していたなあ。
質問です。『PCBほどの性能をもった絶縁油』が現在は有るのですね?
昨日のTVでは、「このケーブルは敷設は35年前だが技術は100年前のもので、現在のケーブルでは油を使っていない」とのこと。架空送電線と地中送電線を合わせると、回線延長で40,785kmあり、これは地球1周と同等 [tepco.co.jp]とのことで、置き換えには時間が掛かると。特高用ケーブルで検索すると"架橋ポリエチレン絶縁"ってのが出てきましたが、難燃性までは判らず。
絶縁油は両端からポンプで加圧しています。だから破れて燃えだすと「燃えているところに燃料を補給する」状態になってしまうとか。#「メタルカラーの時代」のどこかでこの辺の話があったような
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
なんとなくOFケーブルについて調べてみた (スコア:2)
なんとなく百科事典風.間違いがあったら教えてください.
oil-filled cable (or OF cable)
油浸電力ケーブル.高圧送電ケーブルの1.
中心から加圧した絶縁油を満たした金属螺旋パイプ(絶縁油は螺旋の隙間から出入りが可能),銅線,油浸絶縁紙巻,鉛被あるいはアルミ被,クッション材,金属被覆,プラスチック被覆.送電負荷の変動による温度変化で送電ケーブルが熱膨張/熱収縮すると絶縁体にボイドが生まれ,放電すなわち絶縁破壊を起こす.OFケーブルでは加圧した絶縁油によりこのボイドの発生を防ぐことによって高圧送電を可能にしている.1912年イタリアのルイージ・エマニュエリ (Luigi Emanueli) が発明.
2016年10月12日の埼玉県新座市野火止の地下送電施設の火災はOFケーブルでの放電による火花が原因と考えられている.
https://kotobank.jp/word/oil+filled+cable-1250325 [kotobank.jp]
http://www.jeea.or.jp/course/contents/07101/ [jeea.or.jp]
http://ejje.weblio.jp/sentence/content/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%... [weblio.jp]
love && peace && free_software
t-nissie
Re:なんとなくOFケーブルについて調べてみた (スコア:1)
Luigi Emanueli oil filled cableでググるとRobert Monro Black著 The History of Electric Wires and Cables って本が詳しそう.特許が1917年? Emanuelli?
love && peace && free_software
t-nissie
Re: (スコア:0)
素人考えだと難燃性ケーブルにしろよと思うわけですが、絶縁優先なんでしょうがないってことですかね?
Re:なんとなくOFケーブルについて調べてみた (スコア:1)
ニュースで聞くところによると35年モノだそうで、
ちょうど絶縁油に最適だったPCBの製造・輸入禁止になってから5~6年後って時、
まさか絶縁油にPCBが使われてはないと思うけど、逆にPCBほどの性能をもった絶縁油が
その時点ではまだ無かったという事か?? それとも、
そもそも35年も持たねーよ(ノД`)
って話なんだろうか… 熱ストレスや酸化によって油は劣化するもんだから
定期的に交換するものってイメージなんだが…(あくまで個人の感想です
# 確かに絶縁紙交換となるとケーブル丸ごとかー(リンク先を見ながら
Re:なんとなくOFケーブルについて調べてみた (スコア:1)
午前中から何度かあった電源のチラ付き。
あれが絶縁破壊の実況だったんだろうか。
午前中、瞬停でUPSがサーバーを落としたって連絡があり再起動した。
午後にもまた同じ状況だと連絡が来てサーバーを見に行こうと移動している間に、いきなり落ちたんですよね。
照明が落ちた中で点々と灯っていた非常電源が異様さを演出していたなあ。
Re: (スコア:0)
質問です。
『PCBほどの性能をもった絶縁油』が現在は有るのですね?
Re: (スコア:0)
昨日のTVでは、「このケーブルは敷設は35年前だが技術は100年前のもので、現在のケーブルでは油を使っていない」とのこと。
架空送電線と地中送電線を合わせると、回線延長で40,785kmあり、これは地球1周と同等 [tepco.co.jp]とのことで、置き換えには時間が掛かると。
特高用ケーブルで検索すると"架橋ポリエチレン絶縁"ってのが出てきましたが、難燃性までは判らず。
Re: (スコア:0)
絶縁油は両端からポンプで加圧しています。
だから破れて燃えだすと「燃えているところに燃料を補給する」状態になってしまうとか。
#「メタルカラーの時代」のどこかでこの辺の話があったような