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導体を鏡面加工したからって表皮効果って変わらないような気がするが…発生する磁界で中心部に電流が流れにくくなるから導体表面に電流が集中するんだよな。その為抵抗値が上がると
同じことが気になって少し調べてみたんだけど、表面に沿って電流が流れるので、凹凸があるとその分距離が長くなって抵抗が大きくなるということらしい。
いや, そもそもある程度の周波数以上の交流の場合, 電流が流れてると言っていいんだろうか? 電磁場によって電子が局所的に振動しているだけなんじゃ.
# コンデンサなんか, 絶縁されていても交流は通すわけだし
そう。マクロでみると導線には電流は流れていないのに、ミクロでみると周囲の絶縁物に電流が流れているように見えるようなかたちになっていることもあります。ここで信号を(近距離)伝えるのに重要なのは、電流の流れやすさではなくて波形をなるべく保存しながら伝えるということです。波形伝送のためには導体よりもその周りの絶縁物で伝送特性は決まってきます。数kmの距離を中継無しで伝送するとかでもなければ、直列抵抗性分が誘電体損失よりも大きくなることはないと思いますし、品質の良い絶縁体を使うように金を掛けた方が前向きでしょう。逆に、マッチングを取ることができない場合には反射を抑えるためにわざと抵抗を入れることさえあります。
するとだな。
表面積を増やし、なおかつ電流方向には凹凸をなくすのがいいということだから電流方向の精度の高い細かい溝が表面に掘られた電線がいいということかな(ナルト巻きの表面みたく)。なんか流体の抵抗を減らすためのシールでそういう仕組みがあったような記憶。仕組みは違うけど。
ということは、絹糸は有利な断面形を持っているわけで何とかして絹に電気を通せば最強だったり
# 絹糸で被覆したケーブルで妥協するとオカルトの出来上がり# 素直に肌触りは良いかもしれない
リッツ線かな?でも隣り合った線同士の相互作用もあるので結局中心導体に流れ難いのは変わらず、表面積が増えるようには抵抗は低減しないはず。
太い電線使うんじゃなくて細い電線束ねて使えばいい
導体表面の粗さによって、インダクタンスは変化しますよ。これはオカルトでもなんでもなく、計測器で実際に差が出ます。たとえば、こうした グラフ [sonnetsoftware.co.jp]とかを見るとわかります。
高周波を扱うプリント基板や受動素子などは、損失を少なくするために導体表面を平滑加工しています。 電極表面を平滑加工して損失を抑えている例 [tdk.co.jp]
変化するのはインダクタンスではなくて、損失ね。伝送損失を小さくしたい時には意味があることではあるが、短距離の高速信号を伝送するときは損失よりも乱れを抑えるほうが重要。どれだけマッチングが取れた接続にできるかはコネクタが握っていると思う。もっともデジタル信号である以上、ある程度以上のS/Nがあれば関係なくなるんだけどね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
つーかツッコミも野暮だが (スコア:0)
導体を鏡面加工したからって表皮効果って変わらないような気がするが…
発生する磁界で中心部に電流が流れにくくなるから導体表面に電流が集中するんだよな。
その為抵抗値が上がると
Re: (スコア:0)
同じことが気になって少し調べてみたんだけど、
表面に沿って電流が流れるので、凹凸があるとその分
距離が長くなって抵抗が大きくなるということらしい。
Re:つーかツッコミも野暮だが (スコア:1)
いや, そもそもある程度の周波数以上の交流の場合, 電流が流れてると言っていいんだろうか? 電磁場によって電子が局所的に振動しているだけなんじゃ.
# コンデンサなんか, 絶縁されていても交流は通すわけだし
Re: (スコア:0)
そう。マクロでみると導線には電流は流れていないのに、ミクロでみると周囲の絶縁物に電流が流れているように見えるようなかたちになっていることもあります。
ここで信号を(近距離)伝えるのに重要なのは、電流の流れやすさではなくて波形をなるべく保存しながら伝えるということです。
波形伝送のためには導体よりもその周りの絶縁物で伝送特性は決まってきます。数kmの距離を中継無しで伝送するとかでもなければ、直列抵抗性分が誘電体損失よりも大きくなることはないと思いますし、品質の良い絶縁体を使うように金を掛けた方が前向きでしょう。
逆に、マッチングを取ることができない場合には反射を抑えるためにわざと抵抗を入れることさえあります。
Re: (スコア:0)
するとだな。
表面積を増やし、なおかつ電流方向には凹凸をなくすのがいいということだから
電流方向の精度の高い細かい溝が表面に掘られた電線がいいということかな(ナルト巻きの表面みたく)。
なんか流体の抵抗を減らすためのシールでそういう仕組みがあったような記憶。仕組みは違うけど。
Re: (スコア:0)
ということは、絹糸は有利な断面形を持っているわけで
何とかして絹に電気を通せば最強だったり
# 絹糸で被覆したケーブルで妥協するとオカルトの出来上がり
# 素直に肌触りは良いかもしれない
Re: (スコア:0)
リッツ線かな?
でも隣り合った線同士の相互作用もあるので結局中心導体に流れ難いのは変わらず、表面積が増えるようには抵抗は低減しないはず。
Re: (スコア:0)
太い電線使うんじゃなくて細い電線束ねて使えばいい
Re: (スコア:0)
導体表面の粗さによって、インダクタンスは変化しますよ。
これはオカルトでもなんでもなく、計測器で実際に差が出ます。
たとえば、こうした グラフ [sonnetsoftware.co.jp]とかを見るとわかります。
高周波を扱うプリント基板や受動素子などは、損失を少なくするために導体表面を平滑加工しています。
電極表面を平滑加工して損失を抑えている例 [tdk.co.jp]
Re: (スコア:0)
変化するのはインダクタンスではなくて、損失ね。
伝送損失を小さくしたい時には意味があることではあるが、短距離の高速信号を伝送するときは損失よりも乱れを抑えるほうが重要。どれだけマッチングが取れた接続にできるかはコネクタが握っていると思う。
もっともデジタル信号である以上、ある程度以上のS/Nがあれば関係なくなるんだけどね。