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「相対的にどちらが安い」だけで選ぶ利用者を誘導したいなら、誘導したい方の発電量を増やしていけば自ずとそうなる、と。誘導したい方向に利用者を啓蒙する必要がないってのは良いですね。
火力発電だって、一定出力で運転したほうが燃料効率がいいのだ、自然エネルギーの発電量の乱高下の調整で燃料が無駄になっている分、火力発電のコストが高くなっているのだ。確かに維持コストは発電量で変わらないだろうが、燃料はそうではないから、調整コストを火力発電側がコストとして支払っているわけで、そこも考慮する必要がある。
ちなみに日本国内で大規模自然エネルギー発電のネックになっている問題の一つに、自然エネルギーの発電量の乱高下の調整のために数時間分程度の蓄電を義務付けている場合があるそうだ。もっとも、太陽光なら、宅地数軒分ぐらいの規模ならそん
逆でしょう。火力燃料の無駄は火力で補うべき消費分の上限ピークが小さいほどに少なくなる。消費量の上限ピークは日照量のもっとも多い昼あたりにくるのだから、太陽光が増えれば増えるほど昼間の消費ピークを相殺し、火力で補うべきピークを抑えることができる。もちろん年間ピークが小さくなれば設備そのものも減らすことができる。
太陽光憎しの方々は昼夜の変動を強く問題にするが、需要自体が昼夜で大きく変動するのだから、発電設備は発電量一定なことが重要という主張は的外れに近い。蓄電義務付けは見掛け上、太陽光の"発電コスト”を下げたくない姑息な政策にしか見え
>消費量の上限ピークは日照量のもっとも多い昼あたりにくるのだから、
これ間違い。
最も電力消費が多いのは実は16時~19時なんだな。家庭では風呂メシの準備で、社会では鉄道輸送や夜間に向けた温度調整などが発生するのが原因。だから蓄電池との連携が必須だと言われ続けているわけで。
しかも昼間はオフィスの省電が功を奏して随分と下がってきていて、昼間は今や朝の次に多い3番目のピークになってしまっている。この辺りの事情があるので最近はPVじゃなくて風力がーバイオがーと言いはじめた。
まあ、そもそも雨だったりすると昼ですらカバーできない程度の信頼性しかないんだけどね。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
どっちに転ばすこともできるわけね (スコア:1)
「相対的にどちらが安い」だけで選ぶ利用者を誘導したいなら、誘導したい方の発電量を増やしていけば自ずとそうなる、と。
誘導したい方向に利用者を啓蒙する必要がないってのは良いですね。
Re: (スコア:5, 参考になる)
火力発電だって、一定出力で運転したほうが燃料効率がいいのだ、自然エネルギーの発電量の乱高下の調整で燃料が無駄になっている分、火力発電のコストが高くなっているのだ。確かに維持コストは発電量で変わらないだろうが、燃料はそうではないから、調整コストを火力発電側がコストとして支払っているわけで、そこも考慮する必要がある。
ちなみに日本国内で大規模自然エネルギー発電のネックになっている問題の一つに、自然エネルギーの発電量の乱高下の調整のために数時間分程度の蓄電を義務付けている場合があるそうだ。もっとも、太陽光なら、宅地数軒分ぐらいの規模ならそん
Re: (スコア:0)
逆でしょう。
火力燃料の無駄は火力で補うべき消費分の上限ピークが小さいほどに少なくなる。
消費量の上限ピークは日照量のもっとも多い昼あたりにくるのだから、太陽光が増えれば増えるほど昼間の消費ピークを相殺し、火力で補うべきピークを抑えることができる。
もちろん年間ピークが小さくなれば設備そのものも減らすことができる。
太陽光憎しの方々は昼夜の変動を強く問題にするが、需要自体が昼夜で大きく変動するのだから、発電設備は発電量一定なことが重要という主張は的外れに近い。
蓄電義務付けは見掛け上、太陽光の"発電コスト”を下げたくない姑息な政策にしか見え
Re:どっちに転ばすこともできるわけね (スコア:0)
>消費量の上限ピークは日照量のもっとも多い昼あたりにくるのだから、
これ間違い。
最も電力消費が多いのは実は16時~19時なんだな。
家庭では風呂メシの準備で、社会では鉄道輸送や夜間に向けた温度調整などが発生するのが原因。
だから蓄電池との連携が必須だと言われ続けているわけで。
しかも昼間はオフィスの省電が功を奏して随分と下がってきていて、
昼間は今や朝の次に多い3番目のピークになってしまっている。
この辺りの事情があるので最近はPVじゃなくて風力がーバイオがーと言いはじめた。
まあ、そもそも雨だったりすると昼ですらカバーできない程度の信頼性しかないんだけどね。