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でんえもんは停電の際でも話せて安心 [ntt-vshop.com]とありますね。阪神淡路の教訓なんか、誰も覚えていないのでしょう。家が光とかでしたら無理ですが、メタル回線だったら、家電店で買うのではなく、NTTで「震災が起きて停電が一ヶ月続いても、留守電やFAXなどの機能は使えなくて構いませんが、その時は黒電話のように交換機から供給される電気だけで着発信ができる機種をください」と確認すれば、多分100%の機種ができると思います。一方、家電メーカーの電話は、ほぼ絶望的でしょう。
NTT民営化以前:端末はNTTからレンタルの形式のみ。停電時でも交換機からの僅かな電力だけで電話が使えるのは当たり前だった。
1985年のNTT民営化以で技術基準適合認定をクリアしているものであれば家電メーカー製も使えるようになった。これで、旧電電ファミリーの日立、NEC、富士通ならともかく、他の家電メーカー製の電話は、軒並み停電時に交換機からの僅かな電力で着発信、などという芸当はできなかった。コストダウンでトランスをケチって電子部品で置き換えたとか、そういう理由。これは、災害時に使えないという大きな機能後退になった。
1995年、阪神淡路大震災発生。もちろん交換局そのものが被害を受けたり加入回線が切れて不通になる家も多数発生したが、そうではないにも関わらず、家電メーカー製の電話機は停電と同時、あるいは、僅か数時間で充電池が尽きて通話が不能になった。被害が広範囲に及び停電も続いたため、これで被災者の安否確認が困難になった。一方、NTTの電話は、交換機と加入回線さえ生きていれば、多機能電話でも、停電時には多機能の機能は使えなくても黒電話と同等になるように設計されているため、停電が続いても通話はできた。よって、どうせ震災直後は輻輳で通話できないから無意味、のような主張は間違い。
阪神淡路大震災の後に、停電で電話機が使えなくなるのってますいんじゃないか、と消費者が感じるようになった頃もあった。
あれから20年。消費者で、停電が続いても通話できるかどうか、で電話や回線そのものを選ぶ人は「変わり者」になった。万が一のために光は契約しない、とか言うと変人扱いされる。もちろん携帯は持っているが、停電が続いても着発信できる電話と、すぐに、あるいは数時間で使えない電話ではどちらが優れているか、を考えれば。
徳島で豪雪で大規模停電発生。「あれ、停電で電話が使えないってマズくね?」 ← 今ココ。
技適で、停電時に黒電話として使えないような電話機は認定せず、と一項目増やせば完全に解決するんだけどね。交換機から電気を取り過ぎなければそれで良し、なんだろうね。それからググレも何も、黒電話が交換機とどのようなプロトコルで着発信してるか、あたりが分かっているかどうかによるので。私に言わせれば、家電店で電話機を買う奴はバカ。多少、割高でもNTTの窓口で「停電の時には黒電話のように使える機種をください」と言って買うべき。災害が起きて欲しいわけではないが、生死を分けかねないので。
つまり、局給電で充電できるスマホつくれってことですね!
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
NTTのFAX (スコア:0)
でんえもんは停電の際でも話せて安心 [ntt-vshop.com]とありますね。阪神淡路の教訓なんか、誰も覚えていないのでしょう。家が光とかでしたら無理ですが、メタル回線だったら、家電店で買うのではなく、NTTで「震災が起きて停電が一ヶ月続いても、留守電やFAXなどの機能は使えなくて構いませんが、その時は黒電話のように交換機から供給される電気だけで着発信ができる機種をください」と確認すれば、多分100%の機種ができると思います。一方、家電メーカーの電話は、ほぼ絶望的でしょう。
Re:NTTのFAX (スコア:0)
NTT民営化以前:端末はNTTからレンタルの形式のみ。停電時でも交換機からの僅かな電力だけで電話が使えるのは当たり前だった。
1985年のNTT民営化以で技術基準適合認定をクリアしているものであれば家電メーカー製も使えるようになった。これで、旧電電ファミリーの日立、NEC、富士通ならともかく、他の家電メーカー製の電話は、軒並み停電時に交換機からの僅かな電力で着発信、などという芸当はできなかった。コストダウンでトランスをケチって電子部品で置き換えたとか、そういう理由。これは、災害時に使えないという大きな機能後退になった。
1995年、阪神淡路大震災発生。もちろん交換局そのものが被害を受けたり加入回線が切れて不通になる家も多数発生したが、そうではないにも関わらず、家電メーカー製の電話機は停電と同時、あるいは、僅か数時間で充電池が尽きて通話が不能になった。被害が広範囲に及び停電も続いたため、これで被災者の安否確認が困難になった。一方、NTTの電話は、交換機と加入回線さえ生きていれば、多機能電話でも、停電時には多機能の機能は使えなくても黒電話と同等になるように設計されているため、停電が続いても通話はできた。よって、どうせ震災直後は輻輳で通話できないから無意味、のような主張は間違い。
阪神淡路大震災の後に、停電で電話機が使えなくなるのってますいんじゃないか、と消費者が感じるようになった頃もあった。
あれから20年。消費者で、停電が続いても通話できるかどうか、で電話や回線そのものを選ぶ人は「変わり者」になった。万が一のために光は契約しない、とか言うと変人扱いされる。もちろん携帯は持っているが、停電が続いても着発信できる電話と、すぐに、あるいは数時間で使えない電話ではどちらが優れているか、を考えれば。
徳島で豪雪で大規模停電発生。「あれ、停電で電話が使えないってマズくね?」 ← 今ココ。
技適で、停電時に黒電話として使えないような電話機は認定せず、と一項目増やせば完全に解決するんだけどね。交換機から電気を取り過ぎなければそれで良し、なんだろうね。それからググレも何も、黒電話が交換機とどのようなプロトコルで着発信してるか、あたりが分かっているかどうかによるので。私に言わせれば、家電店で電話機を買う奴はバカ。多少、割高でもNTTの窓口で「停電の時には黒電話のように使える機種をください」と言って買うべき。災害が起きて欲しいわけではないが、生死を分けかねないので。
Re: (スコア:0)
つまり、局給電で充電できるスマホつくれってことですね!