Raspberry Pi 2はCortex-A7、4コア@900MHzとのことなので、一般のタブレット用途には不足です。Phones and Tabletsベースではなく、このページあたり [windows.com]から辿れるIntel Galileo Gen 1用/Gen 2用に準じるヘッドレス前提の構成になると思われます。
他のツリーでも書きましたが、既にIntel Quarkを搭載したIntel Galileo用にx86版のWindowsイメージが公開されています。ですので、PCを用意してIntel Galileo Gen 1かGen 2を買ってくれば、Raspberry Pi 2向けのARM版を待たずとも、即日、Windows 8ベースのIoT向けをインストールしてVisual Studioで開発環境を構築できます。性能も大差なく、Windows 10ベースと構成も大きくは変わっていかないはずです。
たぶん、MSは、Raspberry Pi 2をARM版Windows 10のリファレンスマシンにしたいのではないかなあ。 リファレンスマシンの不在と閉鎖性がARM版Windows 8の致命的なところだったからね。 SDKにRaspberry Pi 2用ドライバのソースコードがサンプルとしてついてきたりしたら、開発者は大歓迎だろう。 Windows CEみたくVisualStudioで起動用SDのイメージまで作れるといいのだがね。
一般向けアプリはWindows Store Appだけになるだろうけれど、自分用ならRaspberry Pi 2上でネイティブでアプリを動かせるのではないかな。 そうじゃないと、リファレンスマシンとしてドライバやユーティリティを開発するにも支障が出るし、IoTでの活用も難しいしね。
つまりは、ARM版Windowsは変わらず開発され続けるということ (スコア:0)
Proじゃない方のSurfaceシリーズさん犬死になん?
#そもそもどういう「Windows」なのかは気になる所。
#それこそWindowsRTの10版、という作りなら拡張性が死んでてRasPi向きじゃないし違うものなんだろうなあ
Re: (スコア:0)
先日の発表でフルセットじゃないPhone and Tabletとか言ってたやつだとは思う
Re: (スコア:0)
だとしても、それを載せたSurface3(?)を出すのは容易なことだと思うけど。
わざわざ供給しないことを匂わせたこないだの発言は何だったのだろう。
儲からないからARMハード売るのやめた、かな。
Re:つまりは、ARM版Windowsは変わらず開発され続けるということ (スコア:5, 参考になる)
Raspberry Pi 2はCortex-A7、4コア@900MHzとのことなので、一般のタブレット用途には不足です。Phones and Tabletsベースではなく、このページあたり [windows.com]から辿れるIntel Galileo Gen 1用/Gen 2用に準じるヘッドレス前提の構成になると思われます。
他のツリーでも書きましたが、既にIntel Quarkを搭載したIntel Galileo用にx86版のWindowsイメージが公開されています。ですので、PCを用意してIntel Galileo Gen 1かGen 2を買ってくれば、Raspberry Pi 2向けのARM版を待たずとも、即日、Windows 8ベースのIoT向けをインストールしてVisual Studioで開発環境を構築できます。性能も大差なく、Windows 10ベースと構成も大きくは変わっていかないはずです。
Re: (スコア:0)
貴重な話、参考になります。
おかげで盛大にガッカリせずにすみそうです。
Windows RTの脱獄版 - Office相当を期待して蓋を開け、中身がヘッドレスWindowsだと知ったら、ガッカリなんてもんじゃ無いですからね。
あまり期待せずに見とくのが良さそうですね。
Re:つまりは、ARM版Windowsは変わらず開発され続けるということ (スコア:2)
まあ親コメに書いたとおり開いている蓋の中身をご覧になっていただければ。
Re: (スコア:0)
Galileo には標準ではディスプレイというデバイスは無かったと思います。対して Raspberry Pi にはHDMIのディスプレイが接続できますから実用度はともかくGUI部分も含まれているのではないでしょうか。
Re:つまりは、ARM版Windowsは変わらず開発され続けるということ (スコア:2)
RasPiは子供向けの初めてのPCとして考えられていますから、曲がりなりにもデスクトップは使えるようになってるんですよね。その地位を獲りたいならGUIは必須ですけど、どうするんでしょうね。.NETコンソールアプリの需要とか普及とか、ちょっと考えにくいですし。
Re: (スコア:0)
GalileoのWindowsってこんなの?
http://ms-iot.github.io/content/SetupGalileo.htm [github.io]
Re:つまりは、ARM版Windowsは変わらず開発され続けるということ (スコア:2)
そうそう、そういうやつです。その上で.NETのコンソールアプリケーションを動かしてね、GUIが必要なら自前でフレームバッファをとってSPI、I2CかGPIO直叩きで描いてねというのが基本的な使い方になるはず。まあ、HDMIが付いてるからGUIも付くんじゃないかというのは確かにそうですが、デスクトップWindowsとはちょっと違うものになるでしょう、たぶん。
Re: (スコア:0)
no windows...
Re: (スコア:0)
単にProと比べて十分に安価に出来ないだけなのでは?
ARMのハイスペックタブレットってそこそこ高額だよね。
つか、Surface RTの後釜作る位なら、Surface Homeとか言って、Atomで出した方が安くならない?
Re: (スコア:0)
保険の掛け方の程度の問題だと思う。
IA版に全てを賭けるのは危険が大きすぎるからARM版の開発は続ける。
でも、儲からないあるいは赤字覚悟で専用ハードウェアを外販してサポートしてというのは、
単純な赤字黒字だけでなく、社内のリソースを割きすぎるという点で保険の掛け金が高すぎる。
自らハードを用意して試したことまで含め、ARMの脅威が実際どの程度なのか判ってきたので
保険を見直しているのでしょう。
Re: (スコア:0)
>#それこそWindowsRTの10版、という作りなら拡張性が死んでてRasPi向きじゃないし違うものなんだろうなあ
さすがに独自アプリが動かないと意味なさ過ぎるので、それは許可されるんでしょうね。
Visual C++が使えるのは楽ちんでいいかもしれません。
無償提供っていうところがいいですね。
.NETCoreのOSS化やVisual Studioの無料化と同じ流れで、とにかくなりふりかまわず開発者コミュニティを取り込もうとしているようですね。
いち開発者としては単純にありがたいです。ある意味フリーソフトウェア/オープンソース運動の成果といえなくもないかも?
Re: (スコア:0)
たぶん、MSは、Raspberry Pi 2をARM版Windows 10のリファレンスマシンにしたいのではないかなあ。
リファレンスマシンの不在と閉鎖性がARM版Windows 8の致命的なところだったからね。
SDKにRaspberry Pi 2用ドライバのソースコードがサンプルとしてついてきたりしたら、開発者は大歓迎だろう。
Windows CEみたくVisualStudioで起動用SDのイメージまで作れるといいのだがね。
一般向けアプリはWindows Store Appだけになるだろうけれど、自分用ならRaspberry Pi 2上でネイティブでアプリを動かせるのではないかな。
そうじゃないと、リファレンスマシンとしてドライバやユーティリティを開発するにも支障が出るし、IoTでの活用も難しいしね。