アカウント名:
パスワード:
> LED はキツイ気がするので、反対している人がいるのは分かる気が……。
なぜ蛍光灯ではなく割高の LED を持ち出すのか。
蛍光灯も水銀条約で近く製造・販売禁止になるので、LEDを持ち出すのは妥当だと思いますが
水銀条約が禁止するのは途上国への水銀の輸出だよ。管理される下で使われる水銀を全面的に禁止しようなんて一言も言っていない。
だから、蛍光灯禁止なんて話にはならない。どっからそんな話が出てきたのか。デマだよ。
デマじゃないですよ
水銀条約 ―水銀規制をめぐる国際動向― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 706(2011. 3.31.)http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0706.pdf [ndl.go.jp]>表 8 条約原案の概要[...]>水銀使用製品>特定の水銀使用製品(電池、計測機器、スイッチ・リレー、照明、歯科用アマルガム)の製造、流通、販売、輸出を制限
おいおい、制限と禁止はちゃうぞ。他の項目も見ればわかるが、その文書では制限と禁止はきちんと使い分けられている。
水銀を過剰に使ったり、垂れ流しているような途上国の工場が問題になっているから、そこら辺は禁止されるだろう。けど、そうじゃない工場についてまで禁止されるようなことはないだろう。
たとえば、本文中にはこう書いてある。「例えば、水銀使用製品では、電池、計測機器、スイッチ・リレー、照明、歯科用アマルガムの5 品目が、許可された場合を除き、製造、流通、販売、輸出の禁止対象となる」
つまり、この原案でも、許可されればOKということだ。しかもこれは条約原案での話であって、EU、スイス、ノルウェー、フィリピン、アフリカ諸国が反対しているって直下に書いてある。議論の最中であって、まだ決まった話ではない。
日本が受ける影響としては、途上国での生産や途上国への余剰水銀の輸出が制限されるから、水銀関連製品は若干値上がりするだろうし、輸出できなくなった水銀の保管用に税金が投入されるだろう。蛍光灯の回収インフラの整備も行われる可能性が高い。けれども、蛍光灯が禁止なんてのは先走りすぎ。
んで、もう一つ。LED作るときに水銀が大量に排出され、環境汚染の原因になっているという話をご存じ?
> LED作るときに水銀が大量に排出され、環境汚染の原因になっているという話をご存じ?
工場から出るのと家庭からゴミに混じって出るのをいっしょくたにする神経が理解できない
環境中に排出されるという観点からは同じ。
水銀条約を水銀使用禁止条約と勘違いしている人が多いけど、正しくは水銀の輸出禁止及び安全貯蔵条約だよ。参考:EU の水銀の輸出禁止及び安全貯蔵に関する規則 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/pdf/02480001.pdf [ndl.go.jp] これをヨーロッパだけじゃなくて日本を含めた先進国も水銀の輸出を禁止して安全に貯蔵しようというのが水銀条約 。もし仮にこれが本当に水銀使用禁止条約だったりすると、LEDを製造する際のガリウム精製工
ふーん規制や回収のしやすさなんて全く考慮しないのかキチガイエコロジストと同じだね
>水銀関連製品は若干値上がりするだろう蛍光灯生産は自動化されてるだろうし、余剰水銀で水銀の値段は逆に下がるのでは。蛍光灯のリサイクル業者が潰れて、違法な蛍光灯回収業者と水銀の違法輸出が増えそうな気がします。
EUで水銀が使用可なのは、蛍光灯代替物がないから。LEDで置き換えできるようになれば、全面禁止されるかもしれないよ。直管型が事故なく交換できるとか、安くなったあたりがポイントかな。
消費電力では大差ないから、そのへんだと思う。メーカーは準備してるよ。
EUは資源節約と水銀使用低減に向けて蛍光灯の長寿命化に取り組んでいます。既にインバータ蛍光灯で6万時間以上の寿命を持つものが製品化されていて、道路標示設備や公共設備などに標準採用されているとともに、これが順次民生用にも販売が拡大されます。各国政府は今後さらに蛍光灯の寿命を8万時間以上にすることを目標としており、実現しだい、寿命1万5000時間以下の蛍光灯を販売禁止にしていこうという計画があるということです。
UNEP(DTIE)/Hg/INC.4/3水銀に関する法的拘束力のある世界的協定書への包括的で適切なアプローチのための修正ドラフト・テキストhttp://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/mercury/INC4/INC4_revised_draft_text.html [www.ne.jp]
水銀条約の最新ドラフトはこれかな? 色々と未定ですが、蛍光灯はあと5年以上は大丈夫になりそうな雰囲気段階的廃止計画を作る必要ができる可能性はありますが
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
LED?? (スコア:0)
> LED はキツイ気がするので、反対している人がいるのは分かる気が……。
なぜ蛍光灯ではなく割高の LED を持ち出すのか。
Re: (スコア:-1)
蛍光灯も水銀条約で近く製造・販売禁止になるので、LEDを持ち出すのは妥当だと思いますが
Re: (スコア:0)
水銀条約が禁止するのは途上国への水銀の輸出だよ。
管理される下で使われる水銀を全面的に禁止しようなんて一言も言っていない。
だから、蛍光灯禁止なんて話にはならない。どっからそんな話が出てきたのか。
デマだよ。
Re:LED?? (スコア:0, 参考になる)
デマじゃないですよ
水銀条約 ―水銀規制をめぐる国際動向― 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 706(2011. 3.31.)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0706.pdf [ndl.go.jp]
>表 8 条約原案の概要
[...]
>水銀使用製品
>特定の水銀使用製品(電池、計測機器、スイッチ・リレー、照明、歯科用アマルガム)の製造、流通、販売、輸出を制限
Re:LED?? (スコア:2, 参考になる)
おいおい、制限と禁止はちゃうぞ。
他の項目も見ればわかるが、その文書では制限と禁止はきちんと使い分けられている。
水銀を過剰に使ったり、垂れ流しているような途上国の工場が問題になっているから、そこら辺は禁止されるだろう。
けど、そうじゃない工場についてまで禁止されるようなことはないだろう。
たとえば、本文中にはこう書いてある。
「例えば、水銀使用製品では、電池、計測機器、スイッチ・リレー、照明、歯科用アマルガムの5 品目が、許可された場合を除き、製造、流通、販売、輸出の禁止対象となる」
つまり、この原案でも、許可されればOKということだ。
しかもこれは条約原案での話であって、EU、スイス、ノルウェー、フィリピン、アフリカ諸国が反対しているって直下に書いてある。議論の最中であって、まだ決まった話ではない。
日本が受ける影響としては、途上国での生産や途上国への余剰水銀の輸出が制限されるから、水銀関連製品は若干値上がりするだろうし、輸出できなくなった水銀の保管用に税金が投入されるだろう。
蛍光灯の回収インフラの整備も行われる可能性が高い。けれども、蛍光灯が禁止なんてのは先走りすぎ。
んで、もう一つ。
LED作るときに水銀が大量に排出され、環境汚染の原因になっているという話をご存じ?
Re: (スコア:0)
> LED作るときに水銀が大量に排出され、環境汚染の原因になっているという話をご存じ?
工場から出るのと家庭からゴミに混じって出るのをいっしょくたにする神経が理解できない
Re: (スコア:0)
環境中に排出されるという観点からは同じ。
水銀条約は水銀の輸出禁止及び安全貯蔵条約 (スコア:0)
水銀条約を水銀使用禁止条約と勘違いしている人が多いけど、正しくは水銀の輸出禁止及び安全貯蔵条約だよ。
参考:EU の水銀の輸出禁止及び安全貯蔵に関する規則
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/pdf/02480001.pdf [ndl.go.jp]
これをヨーロッパだけじゃなくて日本を含めた先進国も水銀の輸出を禁止して安全に貯蔵しようというのが水銀条約 。
もし仮にこれが本当に水銀使用禁止条約だったりすると、LEDを製造する際のガリウム精製工
Re: (スコア:0)
ふーん
規制や回収のしやすさなんて全く考慮しないのか
キチガイエコロジストと同じだね
Re: (スコア:0)
>水銀関連製品は若干値上がりするだろう
蛍光灯生産は自動化されてるだろうし、余剰水銀で水銀の値段は逆に下がるのでは。
蛍光灯のリサイクル業者が潰れて、違法な蛍光灯回収業者と水銀の違法輸出が増えそうな気がします。
Re: (スコア:0)
EUで水銀が使用可なのは、蛍光灯代替物がないから。
LEDで置き換えできるようになれば、全面禁止されるかもしれないよ。
直管型が事故なく交換できるとか、安くなったあたりがポイントかな。
消費電力では大差ないから、そのへんだと思う。
メーカーは準備してるよ。
EUの蛍光灯は今後長寿命だけになります (スコア:0)
EUは資源節約と水銀使用低減に向けて蛍光灯の長寿命化に取り組んでいます。
既にインバータ蛍光灯で6万時間以上の寿命を持つものが製品化されていて、道路標示設備や公共設備などに標準採用されているとともに、これが順次民生用にも販売が拡大されます。
各国政府は今後さらに蛍光灯の寿命を8万時間以上にすることを目標としており、実現しだい、寿命1万5000時間以下の蛍光灯を販売禁止にしていこうという計画があるということです。
Re: (スコア:0)
UNEP(DTIE)/Hg/INC.4/3
水銀に関する法的拘束力のある世界的協定書への包括的で適切なアプローチのための修正ドラフト・テキスト
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/mercury/INC4/INC4_revised_draft_text.html [www.ne.jp]
水銀条約の最新ドラフトはこれかな? 色々と未定ですが、蛍光灯はあと5年以上は大丈夫になりそうな雰囲気
段階的廃止計画を作る必要ができる可能性はありますが