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現在利用されているガス管は、鉄管かポリエチレン管ですが、水素流すと、鉄は水素脆性示すし、ポリエチレン管は水素透過するので難しいかなと。あとすごい燃えるのが早いのでガス機器の設定変更も必要かなと
家庭に繋がってる地中配管は問題ないでしょ鉄管にすごい高圧がかかってるわけじゃないし、空気中の水素濃度以上にポリエチレン管からダダ漏れすわけでもないし
問題が出そうなのは上流側の貯蔵タンクなどの方ではないのかな?高圧タンクなどでは確かに水素脆性や漏れの心配などがあると思うが
ところで電気からどうやって水素に変換するんだろう? 水を電気分解するのなら、残りの酸素はどう処分する?
> 問題が出そうなのは上流側の貯蔵タンク
従来の施設を少し改修するか、最低限のものを新設して薄まるように調節しながら従来のタンクへ送るかいずれにせよ、追加費用を最小限に抑えつつ、発電機を遊ばせないというのが発想だと思います。電気分解というのも、シンプルに水を酸素と水素に分解して酸素は捨てるのじゃないでしょうか。純度の高い水素の応用とか、もっと電気化学工業的な製品製造を、敢えて考えないのが要点でしょう。---------------ついでに、プレスリリースだと、水素は毎時360立法メートルですね。
タレコミ人です。
>ついでに、プレスリリースだと、水素は毎時360立法メートルですね。
ありゃ!すみません、打ち間違えたようです。お手すきの時に訂正頂ければ幸いです(_._;
ついでにこれで分からなかったのが、「立方メートル」が普通はどういう状態を指すのか、という点です。0℃、1atm なんでしょうか。
# ガス関係は全く素人です。
標準状態って普通は60°Fとか15℃とか20℃なのでは?0℃で計測するケースって聞いたことがないです。水素はそうなんでしょうか?
水素は、というかガスだと0℃を基準にする場合が多いように思います。 http://www.erca.go.jp/fukakin/seido/joubun/rei.html [erca.go.jp]
公害健康被害の補償等に関する法律施行令第三十四条 一 法第五十四条第二項第一号の単位排出量当たりの賦課金額 温度が零度で圧力が一気圧の状態(以下この条において「標準状態」という。)に換算した対象物質の法第五十三条第一項第二号イに規定する累積量一立方メートルにつき、八十三円二銭
みたいにですね。
IUPACが決めていた"standard temperature and pressure"が0℃、1atmだったんですよね。今は、正確には1atmではなく100 kPaになっているんですが、101.325kPaとの差なので細けぇこたぁいいんだよ的に昔の表記を変えてないことも多いような。 むしろ、60°Fを身の回りで聞いたことがありませんでしたが、英米ではそちらが多く使われているようですね。 参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Standard_conditions_for_temperature_and_p... [wikipedia.org]
これを受けてさらに調べてみると、どうも定義に混乱があるようですね。・東京ガスのように、0℃で定義している [tokyo-gas.co.jp]例が多いようではあるのですが…
・英語版のWikipedia [wikipedia.org]に色々資料(や他の例、ただし出典なし)へのリンクがあって、そこからIUPACの資料 [iupac.org]を辿っていくと、俺らは0℃で定義するけど、世の中の流量計等は25℃の奴も多いから気をつけてナ [iupac.org]…おーい。(^^;
あと何かそのへんを解説してるみたいな(だけどいまひとつ理解できなかった)資料も、ついでに。・標準状態圧力の成立過程、長野八久、2004年 [nii.ac.jp]
家庭用ガスメータが置かれている環境は標準状態とは程遠いですが、ガスの計量ってやっぱり立法メートル基準なんでしょうか。
熱量あたりいくらで代金を支払いたいところですが、圧力の高い地域では割安になったり、暑い場所にメータを置くとガスが膨張して割高になったりするんでしょうか。ガスメータの手前の配管を冷やせばガス料金を安くできるかな?
>今は、正確には1atmではなく100 kPaになっているんですが、101.325kPaとの差なので細けぇこたぁいいんだよ的に昔の表記を変えてないことも多いような。
別投稿でかぶっちゃいました(笑)が、それが聞きたいと思ってたところでした。ありがとうございます。
1%とか2%の誤差が気になるような話でなければエエ、という感じみたいですね (^^;
ガスの計量ってやっぱり立法メートル基準なんでしょうか。
そう思っていいと思います。計量法に関連する、特定計量器検定検査規則 [e-gov.go.jp]で満たすべき性能などが定められています。(第十章 ガスメーター [e-gov.go.jp])
通常、ガスメータはボンベから減圧弁を通った後に付けられると思いますので、圧力についてはまぁ1atmに近いと思います。問題は温度ですが、
第四百四十三条 ガスメーターの表示機構は、計量値又は、計量され温度補正された体積の値を表示するものでなければならない。
結論としては温度補正はしてもしなくてもいい、ということになっているようです… 補正なしのメータでは、おっしゃる通り寒い時は消費者有利(暑い時はガス会社有利)になっているということですね。 なので、ガスメータのメーカーはカタログ [toyogasmeter.co.jp]において「北日本では温度換算装置付マイコンメータがお得」とガス会社向けにアピールしています。なんだかなぁ。:)
おお。不覚にも考えたこと無かった。
ガスは冬の方が消費量が多いので,冬が得するのならまあ消費者にとって特に不利ではないのか。
プロパンの地域は,ボンベは北側の日陰に置くほうが得するわけだ。これから家を建てる人は是非ご検討を。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
安全性に課題 (スコア:2, 興味深い)
現在利用されているガス管は、鉄管かポリエチレン管ですが、水素流すと、鉄は水素脆性示すし、ポリエチレン管は水素透過するので難しいかなと。
あとすごい燃えるのが早いのでガス機器の設定変更も必要かなと
Re: (スコア:1)
家庭に繋がってる地中配管は問題ないでしょ
鉄管にすごい高圧がかかってるわけじゃないし、空気中の水素濃度以上にポリエチレン管からダダ漏れすわけでもないし
問題が出そうなのは上流側の貯蔵タンクなどの方ではないのかな?
高圧タンクなどでは確かに水素脆性や漏れの心配などがあると思うが
ところで電気からどうやって水素に変換するんだろう? 水を電気分解するのなら、残りの酸素はどう処分する?
Re: (スコア:2)
> 問題が出そうなのは上流側の貯蔵タンク
従来の施設を少し改修するか、最低限のものを新設して薄まるように調節しながら従来のタンクへ送るか
いずれにせよ、追加費用を最小限に抑えつつ、発電機を遊ばせないというのが発想だと思います。
電気分解というのも、シンプルに水を酸素と水素に分解して酸素は捨てるのじゃないでしょうか。
純度の高い水素の応用とか、もっと電気化学工業的な製品製造を、敢えて考えないのが要点でしょう。
---------------
ついでに、プレスリリースだと、水素は毎時360立法メートルですね。
毎時36→360立方メートル (スコア:1)
タレコミ人です。
>ついでに、プレスリリースだと、水素は毎時360立法メートルですね。
ありゃ!すみません、打ち間違えたようです。
お手すきの時に訂正頂ければ幸いです(_._;
ついでにこれで分からなかったのが、「立方メートル」が普通はどういう状態を指すのか、という点です。
0℃、1atm なんでしょうか。
# ガス関係は全く素人です。
Re: (スコア:1)
Re:毎時36→360立方メートル (スコア:0)
標準状態って普通は60°Fとか15℃とか20℃なのでは?0℃で計測するケースって聞いたことがないです。水素はそうなんでしょうか?
Re:毎時36→360立方メートル (スコア:1)
水素は、というかガスだと0℃を基準にする場合が多いように思います。
http://www.erca.go.jp/fukakin/seido/joubun/rei.html [erca.go.jp]
みたいにですね。
IUPACが決めていた"standard temperature and pressure"が0℃、1atmだったんですよね。今は、正確には1atmではなく100 kPaになっているんですが、101.325kPaとの差なので細けぇこたぁいいんだよ的に昔の表記を変えてないことも多いような。
むしろ、60°Fを身の回りで聞いたことがありませんでしたが、英米ではそちらが多く使われているようですね。
参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Standard_conditions_for_temperature_and_p... [wikipedia.org]
標準状態の定義? (スコア:1)
これを受けてさらに調べてみると、どうも定義に混乱があるようですね。
・東京ガスのように、0℃で定義している [tokyo-gas.co.jp]例が多いようではあるのですが…
・英語版のWikipedia [wikipedia.org]に色々資料(や他の例、ただし出典なし)へのリンクがあって、そこからIUPACの資料 [iupac.org]を辿っていくと、俺らは0℃で定義するけど、世の中の流量計等は25℃の奴も多いから気をつけてナ [iupac.org]
…おーい。(^^;
あと何かそのへんを解説してるみたいな(だけどいまひとつ理解できなかった)資料も、ついでに。
・標準状態圧力の成立過程、長野八久、2004年 [nii.ac.jp]
Re: (スコア:0)
家庭用ガスメータが置かれている環境は標準状態とは程遠いですが、
ガスの計量ってやっぱり立法メートル基準なんでしょうか。
熱量あたりいくらで代金を支払いたいところですが、
圧力の高い地域では割安になったり、
暑い場所にメータを置くとガスが膨張して割高になったりするんでしょうか。
ガスメータの手前の配管を冷やせばガス料金を安くできるかな?
Re:毎時36→360立方メートル (スコア:1)
>今は、正確には1atmではなく100 kPaになっているんですが、101.325kPaとの差なので細けぇこたぁいいんだよ的に昔の表記を変えてないことも多いような。
別投稿でかぶっちゃいました(笑)が、それが聞きたいと思ってたところでした。ありがとうございます。
1%とか2%の誤差が気になるような話でなければエエ、という感じみたいですね (^^;
Re:毎時36→360立方メートル (スコア:1)
そう思っていいと思います。計量法に関連する、特定計量器検定検査規則 [e-gov.go.jp]で満たすべき性能などが定められています。(第十章 ガスメーター [e-gov.go.jp])
通常、ガスメータはボンベから減圧弁を通った後に付けられると思いますので、圧力についてはまぁ1atmに近いと思います。問題は温度ですが、
結論としては温度補正はしてもしなくてもいい、ということになっているようです…
補正なしのメータでは、おっしゃる通り寒い時は消費者有利(暑い時はガス会社有利)になっているということですね。
なので、ガスメータのメーカーはカタログ [toyogasmeter.co.jp]において「北日本では温度換算装置付マイコンメータがお得」とガス会社向けにアピールしています。なんだかなぁ。:)
Re: (スコア:0)
おお。不覚にも考えたこと無かった。
ガスは冬の方が消費量が多いので,冬が得するのならまあ消費者にとって特に不利ではないのか。
プロパンの地域は,ボンベは北側の日陰に置くほうが得するわけだ。
これから家を建てる人は是非ご検討を。