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かつてクロック競争に勝つためだけに無駄にクロックを上げまくって、大食らいだわ、発熱が酷いわ、そのわりには性能がいまいちだわと言うIntel Pentium4と言うプロセッサがありましたが、こいつはまさにそのAMD版という感じ。スペック上のコア数水増し、クロック数水増しするためだけに作られたプロセッサという。実効性能が悪すぎる。論外でしょう。
当時Pen4の弱点を突いて上手い具合にシェアを伸ばしたAMDが、今は似たような事をやっているのは一体AMDに何があったんでしょうか。もうAMDはインテルの当て馬としてすらも機能しなくなって来てしまっているのでしょうか。ARM版Win8がある程度使い物になって宣伝通り高性能なARMプロセッサが出回るようになればそっちがIntelのよきライバルになってくれるでしょうし、グローバルファウンドリーズは余所からも仕事を取るようになっているみたいだし、AMDが多少うんこでもかまわないと言う向きはあるでしょうが、競争がなくなったIntelがろくな事をしないのはかつての経験から言われていますし、どうにかならないもんでしょうかねぇ。
Intelと真っ向勝負したくないってので微妙に争点をずらしてきたのは分かりますが、肝心の性能がアレなんじゃどうしようもない。ずらすにしてもこんな斜め下な方向じゃ無くって、せめて斜め上の方向で攻めてくださいよ。
#好き勝手言ってるのでACで
AMDの本質みたいなものは、変わってないと思います。Intelとは圧倒的な体力差があり、これだけは負けないという一芸もない。故に真正面で勝負せず、Intel立ち位置と少しだけ離れておくという戦略。Pentium4の時は、Intelの立ち位置が悪くいわば自滅でしたが、今回は逆かも知れません(個人的には、AMDを贔屓したいのですが)
残念ながら自由に立ち位置を決めることが出来るのはIntelなので、AMDは少し離れた位置を探すことができるだけ。
Intelがシリコンをたっぷり使って来るならAMDは減らす。プロセス技術でも差がでていますから、Intelと同量のトランジスタは使えない。小さいコアを高速でまわして、それだけじゃ弱いから、コアの数も少し上にする。結局、AMDにできる範囲で対抗しているだけだと思います。
Intelは、体力がありますから、IA64だとか、Rambusメモリだとか、x86メニイコアだとか、ハイリスクハイリターンの開発にも手を出して失敗も可能ですが、AMDは、そこまでの冒険は避けるのが社風です。Transmetaは、冒険の結果の敗退者ですね。
-------今年に入ってすぐ AMDのCEOが辞めましたが、このCPUの設計はそれ以前からのものです。この新CPUも心配ですが、CEOが辞めさせられた理由は、モバイル向けCPUへの注力が足りないことだとか。しかしモバイル向けとて競争が少ない訳でなく、多分CPU価格も安い市場向けに、社内のリソースを分散することになるので、最早AMDでの新x86 アーキテクチャ開発は無理じゃないかと心配です。
長文失礼。
今年に入ってすぐ AMDのCEOが辞めましたが、このCPUの設計はそれ以前からのものです。この新CPUも心配ですが、CEOが辞めさせられた理由は、モバイル向けCPUへの注力が足りないことだとか。しかしモバイル向けとて競争が少ない訳でなく、多分CPU価格も安い市場向けに、社内のリソースを分散することになるので、最早AMDでの新x86 アーキテクチャ開発は無理じゃないかと心配です。
このBulldozerの開発方針を巡ってCEOと役員側と対立があって、開発の遅れやらなんやらをCEOにおっかぶせて辞めさせたなんて話もあってだな…。まぁいいけど。
> まぁいいけど。
そう言わずに、教えてくださいよ。次に話題になる時は「AMDの x86 CPU撤退」かも知れないんだから。
不吉なことを言わないでください
まぁ、初物はこんなもんでしょう。と思いますが。三次キャッシュを増やすとかコア数を増やすのに演算関連の処理を根本から変えたとか言うものですからね。K8の最初の頃に戻ったんでないか程度の事ではないかと。
あの当時は確かPentium4と競合してて、電力あたりの処理速度でどちらがアドバンテージを取るか鎬を削って、結局AMDが処理能力を上げながらの電力低減を上手い事やって優位になった。
問題は、bulldozer単体での考え方は、サーバサイド向けのワンチッププロセッサのコア数を安価に増やすためのそれであって、デスクトップ・特にゲームやマルチメディアとかはBulldozerコアとGPUを組み合わせたAPUにやらせるべきだという方向性はぶれてない訳で。最終的な評価は4コア若しくは6コアのCPUとミドルエンドのGPUの組み合わせのAPUがどういう結果を導くか。という所まで保留しておいた方がいいのではないかと…その時点までにGPU部分とx86エンジン部分がシームレスに扱えるようにコンパイラとミドルウェアやOSがなってるかどうか。ではないでしょうかね?
サーバー向けベンチの結果が出てくるまで、そういった先走った結論は記事尚早でしょう
ここから各種ベンチマークが見れますのでご自由に [fc2.com]。現時点で、ある特定のサーバ用アプリケーションだけ異常に高速の動作する魔法とかかかってない限り、評価が覆りそうな要素はみつかりませんが…。
誰かGussianとかGAMESSとか測ってくれないかと一瞬思ったが、よく考えたらFPUが半分しかないからそもそも期待できなかった。
>記事尚早
なんか違和感を覚えたが、見直すまで気がつかなかった(笑)
確かにAMDはサーバやHPCに向けたアーキテクチャだと宣伝はしていますが…。IntelはサーバでもPCでもHPCでも基本的に同じアーキテクチャで性能を発揮しているんですよね…。
広帯域を必要としないシステムはXeonが多いですね。広帯域を必要とするシステムはOpteronが多くなります。
コア数が多いってだけで価値がある画面も増えると思います。Intelが追随してきてクロック数競争が再現されるのは嫌だけど、今は選択肢が増える程度の話だしいいんじゃないですか。自分にとってコア数よりも大事なものを把握してたらそういう道もあるわけだし。
> コア数が多いってだけで価値がある画面も増えると思います。Windowsのタスクマネージャですね。
確かにIntelは少なくとも2012年のうちは6コアが最大みたいだ。(Xeon,Opteronとか化け物は別)ただintelにはHTがある。6コアCPUだと、見かけ上は12コアに見えるんだよな。だから
コア数が多いってだけで価値がある
も、さらに限られて
と言う条件をそろえた場合には選択肢が広がる事になる。だけど、どんなシチュエーションだとこれが選ばれるのかよくわからん。
ただ、価格は、外国では初物の値付けで280ドル [google.com]らしいし、今後日本だと最上位が2万前後になると思われるんで、価格競争力はありそう。結局AMDはレッドオーシャンを低コストだけを武器に、収益性を犠牲にしながら泳ぐ事になるんじゃなかろうか。
#1月には技術出身のCEOが商業的な業績が伸びない事を理由に解任 [srad.jp]されているが、その結果がこれかよと思うと悲しくなる#そのおっさんががんばってたら化け物Intelに対しても何とか戦えてたってのが今までだった、ってな事になっちゃうのかなぁ
>その結果がこれかよと思うと悲しくなる
いや、むしろおっさんがいる間に頑張って作っちゃったのがこの微妙な性能のBulldozerアーキテクチャなんだが……
解任された本当の理由はBulldozerが失敗と判断されたから何ではないかと勝手に想像しています。技術面でダメっぽいもんなぁ。
Athlon64 X2が出てPen4にぶっちぎりで勝っていたのに、その後、新アーキの開発が停滞したのが痛いね。
# ここだけは完璧にうさぎと亀だと思う。
ただ、これがIntelにおけるPen4と同じで危機感が出て開発が加速されれば、これをバネに次はすばらしいCPUを出してくれるに違いない。そう信じております。
AMDはこのアーキテクチャで2012年中にサーバ向けには20コアまで出荷する計画があるみたい。(当然Opteronだ)米国でDELLと組んで新規設置が予定されているAMDのGPU/CPUを使用したHPCもこの20コア(Terramar)Opternの使用が決まってるという話も出回ってる。一方IntelもSandy-Eでリングバスを採用し、コア数の増減を容易なアーキテクチャにしてきていると言われるし、12コアとかそれ以上に攻めてくるかも知らんが、Ivy-Ex世代Xeon E7の構成が、現状のXeon7000番台と同じだとするとメモリレイテンシの関係だかなんだかでHPCではさっくり無視される可能性も高いのでアドバンテージを保てるかも知れないよ。
#エネルギー効率は知らん
HPCやらデータセンター向けのハイエンド分野は今後出荷額ベースではCPU市場の半分以上を占めるだろうと言うIntelの予想もあるし、間違ってはいないのかも知らん。そんな分野関係無く自分のマシンを組みたいだけのAMDファンとしては寂しい限りだけど。
更に仮想化が進んでますが、沢山の乗っけると広帯域が必要となるのでありかも。
性能が出るならね。今のままコアばかり増えたら「コアが多いことが何よりも必要。他は問わない」と言う非常にニッチな市場でしか相手にされないでしょ。
広帯域広帯域言うけど、現状Xeonで作ったHPCのほうが数が多い事を考えると、広帯域が必要で、広帯域があればXeonとの性能差を埋められるほど帯域の影響が大だという用途の市場ってそんなにあるとも思えないんだがね。
それだけうだうだ書く暇があったらどういう設計コンセプトか調べればいいのに.
旧 Opteron は DEC AlphaAXP 流れのチームがメインで設計していたが,今回の bulldozer のシリーズからは旧IBM POWER をやっていたアーキテクトが設計してます.
それなりにOpteronから引き継ぐものも引き継いではいるけど,基本的には新しいアーキテクトが適切な用途・バランスを考えてコンセプトを仕切り直しています.なので前と比べてどうこうというよりはどういう性能特性か,というのが本来の着眼点.
# もちろん商品としては新しくした以上は旧型を越えてもらわないと# 困るんですけどね…
その結果がPC watchの記事 [impress.co.jp]の最後の一文
Bulldozerアーキテクチャが成功を収められるか否かは、ソフトウェアベンダーの協力を得られるかにかかっていると言える。今後Bulldozerのポテンシャルを引き出せるアプリケーションが増えることに期待したい。
かよ。笑える。旧IBM POWER をやっていたアーキテクトが旧IBM POWERの欠点までコンセプトとして一緒に持ち込んだってわけかい。世の中の人は作った奴の意図とかコンセプトを考慮して、評価して欲しいポイントだけに着眼するんではなくて、自分が見たいところを見るんだけどね。本来の着眼点(キリッ とか言われてもちゃんちゃらおかしい。
AMDの新しいコンセプトに世の中がきちんと付いてきてくれるといいですね。
そこはあれだ…過去にもあったAMDマジックでマイクロアーキテクチャもプロセスルールも変更していないのに何故か消費電力激減!とかステッピング変更でクロックも消費電力も変わらないのになぜか性能アップ!とか
なので、初物見逃しが正解かなぁw
じゃあ今後はLlanoで攻めてみます。
#AMDのPentium-Mとなりうるの…か?
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
AMD版Pen4 (スコア:0)
かつてクロック競争に勝つためだけに無駄にクロックを上げまくって、大食らいだわ、発熱が酷いわ、そのわりには性能がいまいちだわと言うIntel Pentium4と言うプロセッサがありましたが、こいつはまさにそのAMD版という感じ。スペック上のコア数水増し、クロック数水増しするためだけに作られたプロセッサという。実効性能が悪すぎる。論外でしょう。
当時Pen4の弱点を突いて上手い具合にシェアを伸ばしたAMDが、今は似たような事をやっているのは一体AMDに何があったんでしょうか。もうAMDはインテルの当て馬としてすらも機能しなくなって来てしまっているのでしょうか。
ARM版Win8がある程度使い物になって宣伝通り高性能なARMプロセッサが出回るようになればそっちがIntelのよきライバルになってくれるでしょうし、グローバルファウンドリーズは余所からも仕事を取るようになっているみたいだし、AMDが多少うんこでもかまわないと言う向きはあるでしょうが、競争がなくなったIntelがろくな事をしないのはかつての経験から言われていますし、どうにかならないもんでしょうかねぇ。
Intelと真っ向勝負したくないってので微妙に争点をずらしてきたのは分かりますが、肝心の性能がアレなんじゃどうしようもない。
ずらすにしてもこんな斜め下な方向じゃ無くって、せめて斜め上の方向で攻めてくださいよ。
#好き勝手言ってるのでACで
Re:AMD版Pen4 (スコア:5, 興味深い)
AMDの本質みたいなものは、変わってないと思います。
Intelとは圧倒的な体力差があり、これだけは負けないという一芸もない。
故に真正面で勝負せず、Intel立ち位置と少しだけ離れておくという戦略。
Pentium4の時は、Intelの立ち位置が悪くいわば自滅でしたが、
今回は逆かも知れません(個人的には、AMDを贔屓したいのですが)
残念ながら自由に立ち位置を決めることが出来るのはIntelなので、
AMDは少し離れた位置を探すことができるだけ。
Intelがシリコンをたっぷり使って来るならAMDは減らす。プロセス技術でも差が
でていますから、Intelと同量のトランジスタは使えない。
小さいコアを高速でまわして、それだけじゃ弱いから、コアの数も少し上にする。
結局、AMDにできる範囲で対抗しているだけだと思います。
Intelは、体力がありますから、IA64だとか、Rambusメモリだとか、x86メニイコア
だとか、ハイリスクハイリターンの開発にも手を出して失敗も可能ですが、
AMDは、そこまでの冒険は避けるのが社風です。Transmetaは、冒険の結果の敗退者ですね。
-------
今年に入ってすぐ AMDのCEOが辞めましたが、このCPUの設計はそれ以前からのものです。
この新CPUも心配ですが、CEOが辞めさせられた理由は、モバイル向けCPUへの注力が
足りないことだとか。しかしモバイル向けとて競争が少ない訳でなく、多分CPU価格も安い
市場向けに、社内のリソースを分散することになるので、最早AMDでの新x86 アーキテクチャ
開発は無理じゃないかと心配です。
長文失礼。
Re: (スコア:0)
今年に入ってすぐ AMDのCEOが辞めましたが、このCPUの設計はそれ以前からのものです。
この新CPUも心配ですが、CEOが辞めさせられた理由は、モバイル向けCPUへの注力が
足りないことだとか。しかしモバイル向けとて競争が少ない訳でなく、多分CPU価格も安い
市場向けに、社内のリソースを分散することになるので、最早AMDでの新x86 アーキテクチャ
開発は無理じゃないかと心配です。
このBulldozerの開発方針を巡ってCEOと役員側と対立があって、開発の遅れやらなんやらをCEOにおっかぶせて辞めさせたなんて話もあってだな…。まぁいいけど。
Re:AMD版Pen4 (スコア:1)
> まぁいいけど。
そう言わずに、教えてくださいよ。
次に話題になる時は「AMDの x86 CPU撤退」かも知れないんだから。
Re: (スコア:0)
不吉なことを言わないでください
初物ですから(Re:AMD版Pen4 (スコア:2)
まぁ、初物はこんなもんでしょう。と思いますが。
三次キャッシュを増やすとかコア数を増やすのに演算関連の処理を根本から変えたとか言うものですからね。
K8の最初の頃に戻ったんでないか程度の事ではないかと。
あの当時は確かPentium4と競合してて、電力あたりの処理速度でどちらがアドバンテージを取るか鎬を削って、結局AMDが処理能力を上げながらの電力低減を上手い事やって優位になった。
問題は、bulldozer単体での考え方は、サーバサイド向けのワンチッププロセッサのコア数を安価に増やすためのそれであって、デスクトップ・特にゲームやマルチメディアとかはBulldozerコアとGPUを組み合わせたAPUにやらせるべきだという方向性はぶれてない訳で。
最終的な評価は4コア若しくは6コアのCPUとミドルエンドのGPUの組み合わせのAPUがどういう結果を導くか。という所まで保留しておいた方がいいのではないかと…その時点までにGPU部分とx86エンジン部分がシームレスに扱えるようにコンパイラとミドルウェアやOSがなってるかどうか。ではないでしょうかね?
Re: (スコア:0)
サーバー向けベンチの結果が出てくるまで、そういった先走った結論は記事尚早でしょう
Re: (スコア:0)
ここから各種ベンチマークが見れますのでご自由に [fc2.com]。
現時点で、ある特定のサーバ用アプリケーションだけ異常に高速の動作する魔法とかかかってない限り、評価が覆りそうな要素はみつかりませんが…。
Re: (スコア:0)
誰かGussianとかGAMESSとか測ってくれないかと一瞬思ったが、よく考えたらFPUが半分しかないからそもそも期待できなかった。
Re: (スコア:0)
>記事尚早
なんか違和感を覚えたが、見直すまで気がつかなかった(笑)
Re: (スコア:0)
確かにAMDはサーバやHPCに向けたアーキテクチャだと宣伝はしていますが…。
IntelはサーバでもPCでもHPCでも基本的に同じアーキテクチャで性能を発揮しているんですよね…。
Re:AMD版Pen4 (スコア:1)
広帯域を必要としないシステムはXeonが多いですね。
広帯域を必要とするシステムはOpteronが多くなります。
Re: (スコア:0)
コア数が多いってだけで価値がある画面も増えると思います。
Intelが追随してきてクロック数競争が再現されるのは嫌だけど、
今は選択肢が増える程度の話だしいいんじゃないですか。
自分にとってコア数よりも大事なものを把握してたらそういう道もあるわけだし。
Re:AMD版Pen4 (スコア:2, おもしろおかしい)
> コア数が多いってだけで価値がある画面も増えると思います。
Windowsのタスクマネージャですね。
Re:AMD版Pen4 (スコア:1)
確かにIntelは少なくとも2012年のうちは6コアが最大みたいだ。(Xeon,Opteronとか化け物は別)
ただintelにはHTがある。6コアCPUだと、見かけ上は12コアに見えるんだよな。だから
コア数が多いってだけで価値がある
も、さらに限られて
と言う条件をそろえた場合には選択肢が広がる事になる。だけど、どんなシチュエーションだとこれが選ばれるのかよくわからん。
ただ、価格は、外国では初物の値付けで280ドル [google.com]らしいし、今後日本だと最上位が2万前後になると思われるんで、価格競争力はありそう。
結局AMDはレッドオーシャンを低コストだけを武器に、収益性を犠牲にしながら泳ぐ事になるんじゃなかろうか。
#1月には技術出身のCEOが商業的な業績が伸びない事を理由に解任 [srad.jp]されているが、その結果がこれかよと思うと悲しくなる
#そのおっさんががんばってたら化け物Intelに対しても何とか戦えてたってのが今までだった、ってな事になっちゃうのかなぁ
Re: (スコア:0)
>その結果がこれかよと思うと悲しくなる
いや、むしろおっさんがいる間に頑張って作っちゃったのがこの微妙な性能のBulldozerアーキテクチャなんだが……
Re: (スコア:0)
解任された本当の理由はBulldozerが失敗と判断されたから何ではないかと勝手に想像しています。
技術面でダメっぽいもんなぁ。
Re: (スコア:0)
Athlon64 X2が出てPen4にぶっちぎりで勝っていたのに、その後、新アーキの開発が停滞したのが痛いね。
# ここだけは完璧にうさぎと亀だと思う。
Re: (スコア:0)
ただ、これがIntelにおけるPen4と同じで危機感が出て開発が加速されれば、これをバネに次はすばらしいCPUを出してくれるに違いない。
そう信じております。
Re: (スコア:0)
AMDはこのアーキテクチャで2012年中にサーバ向けには20コアまで出荷する計画があるみたい。(当然Opteronだ)
米国でDELLと組んで新規設置が予定されているAMDのGPU/CPUを使用したHPCもこの20コア(Terramar)Opternの使用が決まってるという話も出回ってる。
一方IntelもSandy-Eでリングバスを採用し、コア数の増減を容易なアーキテクチャにしてきていると言われるし、12コアとかそれ以上に攻めてくるかも知らんが、Ivy-Ex世代Xeon E7の構成が、現状のXeon7000番台と同じだとするとメモリレイテンシの関係だかなんだかでHPCではさっくり無視される可能性も高いのでアドバンテージを保てるかも知れないよ。
#エネルギー効率は知らん
HPCやらデータセンター向けのハイエンド分野は今後出荷額ベースではCPU市場の半分以上を占めるだろうと言うIntelの予想もあるし、間違ってはいないのかも知らん。そんな分野関係無く自分のマシンを組みたいだけのAMDファンとしては寂しい限りだけど。
Re: (スコア:0)
更に仮想化が進んでますが、沢山の乗っけると広帯域が必要となるのでありかも。
Re: (スコア:0)
性能が出るならね。
今のままコアばかり増えたら「コアが多いことが何よりも必要。他は問わない」と言う非常にニッチな市場でしか相手にされないでしょ。
広帯域広帯域言うけど、現状Xeonで作ったHPCのほうが数が多い事を考えると、広帯域が必要で、広帯域があればXeonとの性能差を埋められるほど帯域の影響が大だという用途の市場ってそんなにあるとも思えないんだがね。
Re: (スコア:0)
それだけうだうだ書く暇があったらどういう設計コンセプトか調べればいいのに.
旧 Opteron は DEC AlphaAXP 流れのチームがメインで設計していたが,
今回の bulldozer のシリーズからは旧IBM POWER をやっていた
アーキテクトが設計してます.
それなりにOpteronから引き継ぐものも引き継いではいるけど,
基本的には新しいアーキテクトが適切な用途・バランスを考えて
コンセプトを仕切り直しています.
なので前と比べてどうこうというよりはどういう性能特性か,
というのが本来の着眼点.
# もちろん商品としては新しくした以上は旧型を越えてもらわないと
# 困るんですけどね…
Re:AMD版Pen4 (スコア:2, すばらしい洞察)
その結果が
PC watchの記事 [impress.co.jp]の最後の一文
Bulldozerアーキテクチャが成功を収められるか否かは、ソフトウェアベンダーの協力を得られるかにかかっていると言える。今後Bulldozerのポテンシャルを引き出せるアプリケーションが増えることに期待したい。
かよ。笑える。
旧IBM POWER をやっていたアーキテクトが旧IBM POWERの欠点までコンセプトとして一緒に持ち込んだってわけかい。
世の中の人は作った奴の意図とかコンセプトを考慮して、評価して欲しいポイントだけに着眼するんではなくて、自分が見たいところを見るんだけどね。本来の着眼点(キリッ とか言われてもちゃんちゃらおかしい。
AMDの新しいコンセプトに世の中がきちんと付いてきてくれるといいですね。
Re:AMD版Pen4 (スコア:1)
そこはあれだ…
過去にもあったAMDマジックでマイクロアーキテクチャもプロセスルールも変更していないのに何故か消費電力激減!とか
ステッピング変更でクロックも消費電力も変わらないのになぜか性能アップ!とか
なので、初物見逃しが正解かなぁw
Re: (スコア:0)
じゃあ今後はLlanoで攻めてみます。
#AMDのPentium-Mとなりうるの…か?