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おそらくこの死傷者の数は、発電での事故だけでなく、採掘(炭鉱事故での死傷者など)まで含めてのものなのではないでしょうか。
で、石炭に限らず、化石燃料関連でコントロールできなくなった事故の例。(湾岸戦争など事故でないものは除きます)
ダルヴァザ [wikipedia.org] Wikipedia:en 写真あり [wikipedia.org]セントラリアの坑内火災 [wikipedia.org] (周辺で退去勧告。現在でも人は住めない)2010年メキシコ湾原油流出事故 [wikipedia.org] (現場が海底でなかなか対処できず)
メキシコ湾の件は、影響で言えばたぶん福島以上でしょう。福島原発の事故を過小評価するつもりはありませんが、「化石燃料なら事故でも対処できるし!」とも言い切れない。
明示的に禁止されているわけではない、いわゆる「タブー」とされているものの多くは
「語りたいけどタブーなんだよ」と言って遊びたい人たちが
勝手にそういう空気を大量生産してるだけのような気がする。
>#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?「発電量あたり」が抜け落ちているのに気づいているか?
被害は大きいけど、デメリットに比べるメリットの方が大きいという事か。第三者的にはそれでもいいけど、当事者はなかなかそうは言えない。
それは問題を正しく認識してないよ。置き換えるのなら必要な電力がほぼ同じなんだから、必要な量が全然違うのでダメージの量もそれに応じて考えないといけない。もし単位質量のウラン採掘するダメージが石炭のそれの10倍で、単位質量あたりのウランの発電量が石炭の10倍なら、両者は等価。※数字には意味はない。
当事者とか全然関係ない。
>第三者的にはそれでもいいけど、当事者はなかなかそうは言えない。
電気を使う側という当事者としては、それでよいと思っています。作る側売る側だけが当事者だと思っていては、いけませんよ。
ミスリードになる可能性があるので一応指摘。
医療用の放射線源(Coだったかな)が紛失→鉄源に混入→加工して コンクリの鉄筋→マンションの線量が大変なことに at台湾、とか
この件では、 コバルト60が鉄筋に混入したアパート住民の健康影響調査 [denken.or.jp]では逆にがんの発生率が大幅に低下したという調査結果があります。
受けて治療してもらったところで一生ホルモン剤投与(甲状腺ガンで甲状腺全切除の場合)というのもQoL(Quality of Life)を考えると一概に同意できない気がします。死亡率で書くというのは騙しのテクニックのひとつですよね。
>原子力の平和利用
非破壊検査やジャガイモ等の発芽抑制、殺菌など、産業界でも結構使われてるはず。
それは原子力じゃなくて単なる放射線(線源)の利用じゃろ。ジャガイモの発芽抑制に核分裂連鎖反応が要るんかね?
原子力を使わずに、どうやって放射線源を大量に作るんですか?
何で医療の方にはツッコミ入れないんで?
>#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
平地に転がっているとかでないと掘って採る、採掘ね。地面を掘る、そこに入る、はい、危険です。
>でも石炭や石油が、ありとあらゆる他の産業でも使われていることと比べると、
原子力で作られた電気は他のありとあらゆる産業で使われています。
>そういう意味では止めやすさが違う。まあ、安全性の話ではないけど。
つまり、電気で動くモノはやめちゃえ、石炭にするのが簡単とおっしゃるわけですね。ほんとにそうか、よく考えるとよいかもしれませんね。
> #ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
だれも安全とは言ってないでしょう。ただ、石炭や石油を利用する場合と比べて、原子力を利用する場合のリスクが過大評価されてる、というのがゲイツ氏の主張であって。
>ただ、石炭や石油を利用する場合と比べて、原子力を利用する場合のリスクが>過大評価されてる、というのがゲイツ氏の主張であって。
表の理由はそうかもしれないけど、要するに「今さら原子力発電はダメですと言われても素直に退けない程に自分は投資をしてしまった」というあたりが本音ではないですかね?
そもそも、原発事故の死者数なんていまだ確定していない訳ですし、あんな単純な比較に意味があるのかと。少なくとも原子力発電施設関連でどうしようもなく間抜けな重大事故を連発している日本人には著しく向いていないのは確実です。
># 即影響が出ることはないとはいえ># 10km圏内に住み続けたら。。。># 10年後の死に因果関係は立証しづらいからノーカン?
それを言ったら、稼働中の火力発電所の近くに住んでるリスクもノーカンでしょうしねえ。水力発電でダム造ったら、それこそ人が住めなくなりますし。ひとことに比較といっても、構成する要素が違うので単純じゃないんでしょう。
あとはもう、感情として受け入れられるかどうか、なんじゃないですかね。
# 齋藤 孝さんの著書に「コミュニケーションとは、感情と情報の両方をやりとりすること」という感じの記載があったことを思い出しました。
>かつての工業地帯の近くでの暮らしは、いまの福島第一から30km圏内での暮らしよりも、危険だったと思うよ。
そうかも知れないし、そうじゃないかも知れないですね。
放射能による健康被害って、何か確立された理論はあるんでしょうか。わからないから怖いのでは。
>放射能による健康被害って、何か確立された理論はあるんでしょうか。
放射能汚染による被害の計測/予測の理論が確立されていないのも、ある程度はその被害防止が達成できていて、それが故に確定した数値がでないからではないかな?あと、後遺症の因果関係とかね、年率何%がある「因果関係が想定される」疾病で倒れるかとかも、推論/確率でしかないってのがあるみたいだね。
>わからないから怖いのでは。
この疾病で倒れる可能性が何%だ、じゃ俺はその何%に入るのか?その疾病発症して、あの被曝が原因なのか?がわからないor言えないというのが恐怖なんだろうね。地道に石炭石油関連で他人が倒れたからといって、その何%より被害が遥かに少なくても、そう思ってしまうってのは、ありそうだね。
おいおい被爆国の国民がそういうこと言ってどうすんだよ。人体と放射線に関する調査は広島・長崎というある意味理想的なサンプルがありその後長期にわたる研究が行われている。最近広く知られるようになったシーベルトという基準値もそれらを参考にしているものだよ。
>おいおい被爆国の国民がそういうこと言ってどうすんだよ。
ただちに影響がないけど中~長期ではどうなのかをはっきり発言しなかったのは、どの国の政府の人なんでしょうか。
それは「ただちに」の掛りかたを誤解してるだけ。「現時点での放射線量を長く受けると将来的に影響がでるけど、 今すぐ将来的な影響の出る線量は蓄積されない」って言ってるの。4月になるころには「将来にも影響は無い」と言ってるから。
> それを言ったら、稼働中の火力発電所の近くに住んでるリスクもノーカンでしょうしねえ。
即影響があるかないかとかいう議論だから、火力発電の場合にもってくるべきリスクは炭鉱労働者のじん杯リスクとかじゃないですか??
あとは具体的にどんなものがあるのか知りませんが、炭鉱周辺や油田周辺の環境破壊による健康被害とかもあるんじゃないでしょうか。日本で採掘はほとんどされてないので日本に居ると気がつきにくいんだと思います。
ビルゲイツの主張は「世界のどこに住む人であっても命の重さは全て等しい」という前提にたったものだと思います。経済的なものを無視した考え方に賛同するかはともかくとして、その前提に立てないと彼の主張は理解できないかと。
>水力発電でダム造ったら、それこそ人が住めなくなりますし。
これを見るたび、毎回毎回思うんだが。ダムの土地は死んでない。単に、居住区から貯水池へ変わっただけだ、土地は利用されてる。
放射線が危険で人が住めない土地を再利用して、初めてダムと比較可能。この場合、再処理施設でもいいし、単なる廃棄場でもいい。完全に死んでるだけの汚染地域をどうしていくのか、結構な課題だと思うんだが。
放射能汚染地帯に原子力発電所を作ればいいんじゃないですかね。
万が一同程度の事故が起きても、もともと人が居ない場所なら被害も少なくてすみますし。
コンピュータと通信技術が向上したから、その気になれば無人機器で原発ぐらい建築運用できるんじゃないでしょうか。
チェルノブイリなら観光地になってますよ。
>チェルノブイリなら観光地になってますよ。
それが、釣り合うなら良いんじゃない?福島はガイドと観光客が、事故を楽しむためのアミューズメント施設と割り切る。だから、土地は死んでないと定義する。
※ 少なくとも、土地改良とか実際にチェルノブイリ周辺で行われてる努力が例に出ると思ってたよ
だって、「事故が起こっていない、かつ利用中の」ダムと「事故が起こった」原子力発電所を比べちゃあ、まともな比較ができるわけないじゃないの。
利用不能という条件を付けて仮に比較するならば、老朽化して利用できない(取り壊しもできない)ダムと比べなきゃ。
>ダム作ったら100%人が住めなくなるよね
それ、住めなくなることは当然事前に知らされますよね。事故で突然住めなくなるのとは同列にできないと思うのですが。
そういう問題があるんですか。なるほど。
では、放射に央汚染地域は大規模太陽光発電か風力発電の場所にでもしたらいいですかね。
なんにせよ、無人で出来る土地利用法はいろいろありそうに思えます。
>土地が使えなくなることのリスクを過大評価してるように見える>ちょっと地方いって廃墟とか何にも使われて無い土地群とか見てみるといいよ
東京千代田区あたりで、放射線により人が活動できなくなっても同じことを言うんだろうか?「利用制限はないが利用価値がなくなった」ことと、「利用価値があったが、利用制限がかかり使えない」ことを同列に語る。典型的な詭弁。
ダムは「利用価値があったが、それより優先される別の用途に使われた」ケース。
>東京に土地を持っている人も、遷都先で等価以上の土地を貰えるなら、我慢するでしょう。
この等価と言うのが、経済活動や社会活動などのすべてを指すなら、確かにそうでしょうね。壮大な机上の空論ですが。
ところで、そうして利用価値があったが使えない土地が増えていくと、価値が低いが仕方なしに使う土地が出てくるし、そもそも使えなくなる状況もあり得ますね。(遷都先で皆が今の生活と同等かそれ以上の生活ができる、と言うのと同じくらい馬鹿な話なのは承知です)国土の狭い日本において、土地を軽視する理由がよくわかりません。
今回の福島の避難。単純に人だけの問題ではなく、農地や牧場などの土地を含めると結構な広さです。放射性物質ダダ漏れだと放送されたから、漁場も当分は無理でしょう。そうすると漁場も提供ですか、豪勢な話です。
とてもではありませんが、土壌や海洋の汚染を「過小評価」する気にはなれませんね。
それらはいずれも天然の鉱脈が原因で、火力発電所が何十年も燃え続けて誰も手をつけられないって事態はありえないでしょ。天然のウラン235が臨界濃度に達することはもはやないのでかえって安全だけど、同程度にコントロール不能になりうるものを人間が作れちゃう点がヤバい。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, すばらしい洞察)
原子力もそうなんだ、、、タービンを回すだけの蒸気発生装置である原子炉が
コントロールできていればなーんにも問題ない。
ただアンコントロールになった際の影響力は 他の発電施設よおおきいのだよ。
そこをいまみんなが論じているんだ、ゲイツ君の意見は的をえてないのよ?
ってめがね子の委員長にいわれてそう。
Re: (スコア:0)
日本でもそうらしいが、火力発電所は死亡事故が多いそうですよ。
蒸気の温度が高いとか、原子力発電所ほど厳しく管理されていないなどで。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:3, 参考になる)
おそらくこの死傷者の数は、発電での事故だけでなく、採掘(炭鉱事故での死傷者など)まで含めてのものなのではないでしょうか。
で、石炭に限らず、化石燃料関連でコントロールできなくなった事故の例。(湾岸戦争など事故でないものは除きます)
ダルヴァザ [wikipedia.org] Wikipedia:en 写真あり [wikipedia.org]
セントラリアの坑内火災 [wikipedia.org] (周辺で退去勧告。現在でも人は住めない)
2010年メキシコ湾原油流出事故 [wikipedia.org] (現場が海底でなかなか対処できず)
メキシコ湾の件は、影響で言えばたぶん福島以上でしょう。福島原発の事故を過小評価するつもりはありませんが、「化石燃料なら事故でも対処できるし!」とも言い切れない。
Re: (スコア:0)
原子力の平和利用ってほぼ発電だけですよね。医療なんかもあるのかもしれないけど。
そういう意味では止めやすさが違う。まあ、安全性の話ではないけど。
#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, すばらしい洞察)
ウランの採掘から燃料としての精製、あるいは利用後の処分までに要するコストや環境負荷、危険性等を論じる事はタブーなのです。
# 日本ではね。
Re: (スコア:0)
明示的に禁止されているわけではない、いわゆる「タブー」とされているものの多くは
「語りたいけどタブーなんだよ」と言って遊びたい人たちが
勝手にそういう空気を大量生産してるだけのような気がする。
Re: (スコア:0)
複数のものを比較する時に、その中の一つだけがこのような状態になっていると、
まともな議論は出来ないんですよね。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
「発電量あたり」が抜け落ちているのに気づいているか?
Re: (スコア:0)
被害は大きいけど、デメリットに比べるメリットの方が大きいという事か。
第三者的にはそれでもいいけど、当事者はなかなかそうは言えない。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
それは問題を正しく認識してないよ。
置き換えるのなら必要な電力がほぼ同じなんだから、必要な量が全然違うのでダメージの量もそれに応じて考えないといけない。
もし単位質量のウラン採掘するダメージが石炭のそれの10倍で、単位質量あたりのウランの発電量が石炭の10倍なら、両者は等価。
※数字には意味はない。
当事者とか全然関係ない。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>第三者的にはそれでもいいけど、当事者はなかなかそうは言えない。
電気を使う側という当事者としては、それでよいと思っています。
作る側売る側だけが当事者だと思っていては、いけませんよ。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
コンクリの鉄筋→マンションの線量が大変なことに at台湾、とか
同じく放射線源が盗難→放置→拾った子供らが被曝(場所失念) とか
調べたら色々ありますよ。
あと、石油・石炭も素材から廃棄までをちゃんとやろうとすると、それなりの
規模が必要です。(採掘~精製~排気浄化までね)
#ちょっとずつ使いやすいのは確か。向き不向きの問題だと思ってます。
現代医学(特に高度医療)は放射線科学がないと成り立たないですよね。
#個人的には知識不足による「核アレルギー」を無くすのが先決だと思ってます
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2, 興味深い)
ミスリードになる可能性があるので一応指摘。
医療用の放射線源(Coだったかな)が紛失→鉄源に混入→加工して コンクリの鉄筋→マンションの線量が大変なことに at台湾、とか
この件では、 コバルト60が鉄筋に混入したアパート住民の健康影響調査 [denken.or.jp]では逆にがんの発生率が大幅に低下したという調査結果があります。
Re: (スコア:0)
放射線ホルミシスか。本当ならすごいね。
ガン以外でバタバタ死んだとしてもここまで減りはしないだろうし。
Re: (スコア:0)
一般のアパート居住者よりも癌検診を良く受けて早期発見・治療している可能性も考えられますし。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
受けて治療してもらったところで一生ホルモン剤投与(甲状腺ガンで甲状腺全切除の場合)というのもQoL(Quality of Life)を考えると一概に同意できない気がします。
死亡率で書くというのは騙しのテクニックのひとつですよね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
とあるけど、、、
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>原子力の平和利用
非破壊検査やジャガイモ等の発芽抑制、殺菌など、産業界でも結構使われてるはず。
Re: (スコア:0)
それは原子力じゃなくて単なる放射線(線源)の利用じゃろ。
ジャガイモの発芽抑制に核分裂連鎖反応が要るんかね?
Re: (スコア:0)
原子力を使わずに、どうやって放射線源を大量に作るんですか?
Re: (スコア:0)
コバルト60の生産は、原子炉での核分裂によって生じる中性子線をコバルト59に照射して捕捉させることで行われています。
Re: (スコア:0)
何で医療の方にはツッコミ入れないんで?
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, 荒らし)
>#ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
平地に転がっているとかでないと掘って採る、採掘ね。
地面を掘る、そこに入る、はい、危険です。
>でも石炭や石油が、ありとあらゆる他の産業でも使われていることと比べると、
原子力で作られた電気は他のありとあらゆる産業で使われています。
>そういう意味では止めやすさが違う。まあ、安全性の話ではないけど。
つまり、電気で動くモノはやめちゃえ、石炭にするのが簡単とおっしゃるわけですね。
ほんとにそうか、よく考えるとよいかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
> #ウランの採掘って危険じゃないんですかね?
だれも安全とは言ってないでしょう。
ただ、石炭や石油を利用する場合と比べて、原子力を利用する場合のリスクが
過大評価されてる、というのがゲイツ氏の主張であって。
Re: (スコア:0)
>ただ、石炭や石油を利用する場合と比べて、原子力を利用する場合のリスクが
>過大評価されてる、というのがゲイツ氏の主張であって。
表の理由はそうかもしれないけど、要するに「今さら原子力発電はダメですと言われても素直に退けない程に自分は投資をしてしまった」というあたりが本音ではないですかね?
そもそも、原発事故の死者数なんていまだ確定していない訳ですし、あんな単純な比較に意味があるのかと。
少なくとも原子力発電施設関連でどうしようもなく間抜けな重大事故を連発している日本人には著しく向いていないのは確実です。
Re: (スコア:0)
原油って発電以外に他用途ですよね(燃料と素材の素材とか)
ネタ的に発電に注視しているトピックと思うのですが
この場合「原油事故」で大くくりの比較は
なんだか違和感を感じます
それと原油流出で人が住めなくなる範囲・期間と
放射性物質飛散で人が住めなくなる範囲・期間と
そのあたりの比較も必要かと思います
# 即影響が出ることはないとはいえ
# 10km圏内に住み続けたら。。。
# 10年後の死に因果関係は立証しづらいからノーカン?
Re: (スコア:0)
># 即影響が出ることはないとはいえ
># 10km圏内に住み続けたら。。。
># 10年後の死に因果関係は立証しづらいからノーカン?
それを言ったら、稼働中の火力発電所の近くに住んでるリスクもノーカンでしょうしねえ。
水力発電でダム造ったら、それこそ人が住めなくなりますし。
ひとことに比較といっても、構成する要素が違うので単純じゃないんでしょう。
あとはもう、感情として受け入れられるかどうか、なんじゃないですかね。
# 齋藤 孝さんの著書に「コミュニケーションとは、感情と情報の両方をやりとりすること」という感じの記載があったことを思い出しました。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2, すばらしい洞察)
かつての工業地帯の近くでの暮らしは、いまの福島第一から30km圏内での暮らしよりも、危険だったと思うよ。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>かつての工業地帯の近くでの暮らしは、いまの福島第一から30km圏内での暮らしよりも、危険だったと思うよ。
そうかも知れないし、そうじゃないかも知れないですね。
放射能による健康被害って、何か確立された理論はあるんでしょうか。わからないから怖いのでは。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>放射能による健康被害って、何か確立された理論はあるんでしょうか。
放射能汚染による被害の計測/予測の理論が確立されていないのも、ある程度はその被害防止が達成できていて、それが故に確定した数値がでないからではないかな?
あと、後遺症の因果関係とかね、年率何%がある「因果関係が想定される」疾病で倒れるかとかも、推論/確率でしかないってのがあるみたいだね。
>わからないから怖いのでは。
この疾病で倒れる可能性が何%だ、じゃ俺はその何%に入るのか?その疾病発症して、あの被曝が原因なのか?がわからないor言えないというのが恐怖なんだろうね。
地道に石炭石油関連で他人が倒れたからといって、その何%より被害が遥かに少なくても、そう思ってしまうってのは、ありそうだね。
Re: (スコア:0)
おいおい被爆国の国民がそういうこと言ってどうすんだよ。
人体と放射線に関する調査は広島・長崎というある意味理想的なサンプルがあり
その後長期にわたる研究が行われている。
最近広く知られるようになったシーベルトという基準値もそれらを参考にしているものだよ。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1)
>おいおい被爆国の国民がそういうこと言ってどうすんだよ。
ただちに影響がないけど中~長期ではどうなのかをはっきり発言しなかったのは、どの国の政府の人なんでしょうか。
Re: (スコア:0)
それは「ただちに」の掛りかたを誤解してるだけ。
「現時点での放射線量を長く受けると将来的に影響がでるけど、
今すぐ将来的な影響の出る線量は蓄積されない」
って言ってるの。
4月になるころには「将来にも影響は無い」と言ってるから。
Re: (スコア:0)
> それを言ったら、稼働中の火力発電所の近くに住んでるリスクもノーカンでしょうしねえ。
即影響があるかないかとかいう議論だから、火力発電の場合にもってくるべきリスクは
炭鉱労働者のじん杯リスクとかじゃないですか??
あとは具体的にどんなものがあるのか知りませんが、炭鉱周辺や油田周辺の環境破壊
による健康被害とかもあるんじゃないでしょうか。
日本で採掘はほとんどされてないので日本に居ると気がつきにくいんだと思います。
ビルゲイツの主張は「世界のどこに住む人であっても命の重さは全て等しい」という
前提にたったものだと思います。
経済的なものを無視した考え方に賛同するかはともかくとして、その前提に立てない
と彼の主張は理解できないかと。
Re: (スコア:0)
>水力発電でダム造ったら、それこそ人が住めなくなりますし。
これを見るたび、毎回毎回思うんだが。
ダムの土地は死んでない。
単に、居住区から貯水池へ変わっただけだ、土地は利用されてる。
放射線が危険で人が住めない土地を再利用して、初めてダムと比較可能。
この場合、再処理施設でもいいし、単なる廃棄場でもいい。
完全に死んでるだけの汚染地域をどうしていくのか、結構な課題だと思うんだが。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2)
放射能汚染地帯に原子力発電所を作ればいいんじゃないですかね。
万が一同程度の事故が起きても、もともと人が居ない場所なら被害も少なくてすみますし。
コンピュータと通信技術が向上したから、その気になれば無人機器で原発ぐらい建築運用できるんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
チェルノブイリなら観光地になってますよ。
Re: (スコア:0)
ダム作ったら100%人が住めなくなるよね、って言ってるだけでしょう。
利用されてるだとかされてないだとか言うのは論点が違いますよ。
Re: (スコア:0)
土地が使えなくなることのリスクを過大評価してるように見える
ちょっと地方いって廃墟とか何にも使われて無い土地群とか見てみるといいよ
#
もっともチェルノブイリ級事故がバンバン起こるようだと駄目だが
Re: (スコア:0)
>チェルノブイリなら観光地になってますよ。
それが、釣り合うなら良いんじゃない?
福島はガイドと観光客が、事故を楽しむためのアミューズメント施設と割り切る。
だから、土地は死んでないと定義する。
※ 少なくとも、土地改良とか実際にチェルノブイリ周辺で行われてる努力が例に出ると思ってたよ
Re: (スコア:0)
だって、「事故が起こっていない、かつ利用中の」ダムと「事故が起こった」原子力発電所を比べちゃあ、
まともな比較ができるわけないじゃないの。
利用不能という条件を付けて仮に比較するならば、老朽化して利用できない(取り壊しもできない)ダムと比べなきゃ。
Re: (スコア:0)
なぜかというと、周囲の放射線量・空気中の放射性物質の量が増えると、
自分の原子炉からの漏れがバックグラウンドのノイズに埋もれてしまい、
異常の早期検出ができなくなってしまうから、らしい。
今回の事故でも、女川や福島第二、東海第二などで、
福島第一から風に乗って来た放射性物質がモニタリングポストにひっかかり、
サイトの健全性の確認がしにくいという状況になってしまいましたよ。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:1, すばらしい洞察)
>ダム作ったら100%人が住めなくなるよね
それ、住めなくなることは当然事前に知らされますよね。
事故で突然住めなくなるのとは同列にできないと思うのですが。
Re:統計的にはそのとおりなんだけど (スコア:2)
そういう問題があるんですか。なるほど。
では、放射に央汚染地域は大規模太陽光発電か風力発電の場所にでもしたらいいですかね。
なんにせよ、無人で出来る土地利用法はいろいろありそうに思えます。
Re: (スコア:0)
突然の対処を迫られるのが嫌だというなら事故が起こるより先に引っ越してしまう選択もできるのだから、
100%住めなくなることより突然住めなくなるリスクがあることのほうが不利益だなんてことは有り得ない。
Re: (スコア:0)
>土地が使えなくなることのリスクを過大評価してるように見える
>ちょっと地方いって廃墟とか何にも使われて無い土地群とか見てみるといいよ
東京千代田区あたりで、放射線により人が活動できなくなっても同じことを言うんだろうか?
「利用制限はないが利用価値がなくなった」ことと、「利用価値があったが、利用制限がかかり使えない」ことを同列に語る。
典型的な詭弁。
ダムは「利用価値があったが、それより優先される別の用途に使われた」ケース。
Re: (スコア:0)
東京に土地を持っている人も、遷都先で等価以上の土地を貰えるなら、我慢するでしょう。
Re: (スコア:0)
>東京に土地を持っている人も、遷都先で等価以上の土地を貰えるなら、我慢するでしょう。
この等価と言うのが、経済活動や社会活動などのすべてを指すなら、確かにそうでしょうね。
壮大な机上の空論ですが。
ところで、そうして利用価値があったが使えない土地が増えていくと、価値が低いが仕方なしに使う土地が出てくるし、
そもそも使えなくなる状況もあり得ますね。
(遷都先で皆が今の生活と同等かそれ以上の生活ができる、と言うのと同じくらい馬鹿な話なのは承知です)
国土の狭い日本において、土地を軽視する理由がよくわかりません。
今回の福島の避難。
単純に人だけの問題ではなく、農地や牧場などの土地を含めると結構な広さです。
放射性物質ダダ漏れだと放送されたから、漁場も当分は無理でしょう。
そうすると漁場も提供ですか、豪勢な話です。
とてもではありませんが、土壌や海洋の汚染を「過小評価」する気にはなれませんね。
Re: (スコア:0)
それらはいずれも天然の鉱脈が原因で、火力発電所が何十年も燃え続けて誰も手をつけられないって事態はありえないでしょ。天然のウラン235が臨界濃度に達することはもはやないのでかえって安全だけど、同程度にコントロール不能になりうるものを人間が作れちゃう点がヤバい。