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日本に限れば債権じゃぶじゃぶオイルと天然ガスに交換して二酸化炭素に変換して電力ほかに交換すればいいだけだけど
クライメイトゲートという捏造を信じているのがいまだいるとは思いたくないがCO2じゃかじゃかだせばいいじゃんと思っているのはいるのかな。
ガスで電力供給できるのはここ1・2年の猶予でしょうね。次の手を早く見つけないと
次の手を早く見つけないと
日本の場合、核融合(もっとも始動とメンテ用に原子力発電所を併設しなければならない可能性もあり)とか宇宙太陽光とかSF的な物が実現されない限り、将棋やチェスで言う所の詰みに近い状況なんですよね。しかも原子力発電所を作り続けないと、火力が使えなくなるor既存原発の退役につれて徐々に電力供給力が減っていくという。 自然エネルギーは、領土が狭い上に気候も不安定、平地も少ない人口密度も高いのでメイン電源として頼れないし。周囲が海なので電力の輸入も無理、省エネもパワーエレクトロニクス周辺の効率を見ると劇的な改善は望めないし。 結局の所、経済成長や現状の経済・社会・都市構造、ライフスタイルみたいな物を維持したければ、札ビラで叩いてでも原子力発電を作らざるを得ない状況なわけです。この国は。 もし原子力発電を止めるなら、この辺を根本的に変えて、国としての規模(経済とか人口とか)を変革&縮小する覚悟ができるかどうかでしょう。
都道府県の面積一覧 [wikipedia.org]を基に、実現可能性を考えてみる。
日本全土に対する各都道府県の占める割合、及び、日本全土に対する可住地面積、宅地面積の占める割合を以下に示します。(面積順)
面積 可住地面積 宅地面積日本全土 100.00% 32.11% 5.68%北海道 22.08% 5.79% 0.87%岩手県 4.04% 0.98% 0.13%福島県 3.65% 1.12% 0.13%長野県 3.59% 0.88% 0.13%新潟県 3.33% 1.19% 0.14%秋田県 3.07% 0.83% 0.09%岐阜県 2.81% 0.57% 0.10%青森県 2.54% 0.85% 0.11%山形県 2.47% 0.75% 0.08%鹿児島県 2.43% 0.86% 0.12%広島県 2.24% 0.60% 0.11%兵庫県 2.22% 0.73% 0.17%静岡県 2.06% 0.72% 0.16%宮崎県 2.05% 0.49% 0.09%熊本県 1.96% 0.73% 0.10%宮城県 1.93% 0.83% 0.14%岡山県 1.88% 0.58% 0.11%高知県 1.88% 0.31% 0.03%島根県 1.77% 0.33% 0.05%栃木県 1.70% 0.78% 0.13%群馬県 1.68% 0.61% 0.12%大分県 1.68% 0.47% 0.08%山口県 1.62% 0.46% 0.08%茨城県 1.61% 1.05% 0.19%三重県 1.53% 0.53% 0.09%愛媛県 1.50% 0.44% 0.07%愛知県 1.37% 0.78% 0.24%千葉県 1.36% 0.92% 0.20%福岡県 1.32% 0.72% 0.19%和歌山県 1.25% 0.29% 0.04%京都府 1.22% 0.31% 0.07%山梨県 1.18% 0.25% 0.05%富山県 1.12%
>現在の、目先の電力不足に対して、再生可能エネルギーでの原発の代替は不可能だと言ってるんです。
だったらなんで原油やウランの枯渇の問題が関係があるのですか?そういった話が出ている時点で、そんな目先だけの話をしているわけじゃないってことは一目瞭然だと思うのですが……
すなわち、今後も原発の「新設が不可避」と いう主張に対する反論から始まっているので、当然、目先の話ではなく、将来のプランを議論して いると思っていました。 少なくとも #1940935 を書かれた gedoさんは、50年~100年オーダーでも不可能であるというご意見 をお持ちの可能性があると思います。でなければ、原発の新設という話はされないでしょう。
今後50年ぐらいのスパンで、原子力発電の新設が必要な理由の大きな所は、いわゆる京都議定書始めCO2排出への規制が年々強まっていることで、火力発電の抑制要因としては、石油資源の枯渇もありますが、短期的にはこちらのほうが大きく、日本のCO2削減目標(達成できないとペナルティーとして翌年以降上積みされる)も原子力発電の比率を40%程度まで高めることが前提になっています。 さらに原子力発電所もいつ退役してもおかしくない30年超がゴロゴロしています。(全国の原子力発電所 運転開始年・経過年数順表 [yahoo.co.jp]) ですから現状の枠組みのままでは、ここ30年から50年ぐらいのスパンでは、現状を維持するだけでも原子力発電所の新設が必要になるのです。もちろん今回の地震を理由にCO2削減の枠組みから離脱することができれば、火力で凌ぐのもありです。 50年以上先ともなりますと、元コメントであげたSF的発電方法(宇宙太陽光や核融合など)や蓄電技術その他、何らかの目処がつくものも出てくると思われますので、それらを含めてその時点で一番よいものを選べばいいのではないでしょうか。
たかだか30平方メートル程度であり、一般家庭自身の屋根面積で足ります。
どのような住環境かご存知ありませんが、さぞや恵まれた住環境なのでしょうね。 もし、日本が全員余裕のある一軒家に住めるような国ならともかく、現実にはこの狭い国土と可住面積、通勤可能圏、ビジネスや交通、社会インフラのための土地や、開発に適していない土地も考えるとマンションなどの集合住宅を否定したら、住む所がなくなりますし、特に都市部ではマンションやアパートに住んでいる人が多数派でしょう。 集合住宅では階数が増えるごとに、一世帯(部屋)あたりの土地(屋根)面積は反比例で減っていきますし、エネルギーに制約が加われば、通勤可能圏は狭くなりますから、尚更高層化が必要です。 こちらの近所の例をあげれば、集合住宅で一世帯(部屋)あたりの屋根面積30平方メートルを確保できている所はごく少数です。 また、都市部での太陽光パネル設置者の間では、ビル影による発電量低下の問題も発生しています。 これが、人口密度と都市構造(要は東京一極集中)の問題です。
住居や工場の屋根を使うのではなく、発電のために独立した場所を割くことを前提にした見積もりではないですか? でないと計算が合いません。
現在の都市構造を維持したいなら当然です。前述のマンションやビルなどの建築物は、現在の技術では所詮エネルギーの自給自足は無理で、外部からのエネルギー供給を受けられないと成り立ちません。 それをどうにかするために、「何桁レベル」の改善が必要になるのです。 それでもなお、というなら、東京や大阪などの人口を地方に移住、企業も地方に分散させて、「国土の均衡ある発展」とやらを強権的にやるしかないですが、山林を無闇に破壊すれば、他の悪影響が出ることは、たくさんの方が指摘している通りです。
日本全国の住宅総数は4500万程度、このうち一戸建ては2500万戸程度ですから、 56%が一戸建てです。
たしか自然エネルギーへの転換のためにエネルギー自給自足型の分散型電源にするべきというご意見のはずなのに、日本全体で丼勘定して大丈夫というのはずいぶんと乱暴な推計です。 過密関連で例をあげると痴漢や痴漢冤罪問題を地方のローカル線はガラガラだから問題ないと言うのと同じぐらい乱暴な話です。 分散型電源というなら、市町村とは言いませんが、都道府県レベルで個別に検討しないと意味ないです。 s_keiさまが今回の発表の詳細版のリンクを示しておりますので、環境統計集 [env.go.jp]も加えて太陽電池つけられる所すべてに強制的につけ、効率100%容量無限大/消費スペース0の蓄電技術、送電・変電ロス0、コスト度外視という無茶な条件(データーはないので)ですが何%負担可能か検証してみましょう。(その他の自然エネルギーは県別データーが不十分なので太陽光だけ、消費電力は家庭用しかなかったので、これまでの前例から産業用は家庭用の2倍と仮定) さすがに全データは大きすぎるので、気になった所を。 鹿児島県、大分県、長崎県、愛媛県、山梨県、島根県は、今の技術で即OK(100%超え)なのですが、やはり一番足を引っ張っているのが、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県など大都市圏を抱える所が10%台と足を引っ張っています。東京都に至っては7.5%でした。あと冬季に日射量が減り積雪もある東北や北海道も苦戦しています。日本全体では44%です。 ただ、現実問題として効率100%(入れた電力を100%取り出せる)/スペース0はありえませんし、いろいろな事情で100%設置はありえない分、送電や変換ロスを差し引くと、かなり(数分の一?)下がると思われます。 ここから改めてわかるのは、何度も言っているように、分散型エネルギーをメインにしたいなら、国の仕組みも分散型にする必要がある、そしてそのためには政治や行政、経済や産業、ライフスタイルもひっくるめて激痛レベルの変革が必要だし、嫌なら原子力発電所を作りつづけるしかないということです。それでも発電施設や特に蓄電施設に必要な技術的なブレークスルーは一桁倍レベルに緩和されるだけで、それが実現されるまでは原子力発電に頼るか消費電力を減らすしかないのです。 さらに、技術開発の進展も詳細資料では楽観的ですが、理系蔑視の風潮を改め、待遇を改善して科学者や技術者の海外への流出を食い止めないと、さらに悲観的な物になるでしょう。これも改善には理系文系トータルでの意識改革と、パートナーシップの構築が必要で、結果としてこれまで理系を搾取してきた一部の文系の利権を奪うことになりますので、シビアな闘いが予想されます。さらに付け加えるならば、既存の仕組みを維持したい、そこから利権を得ている人たちとの闘いもありますが、彼らは/.にいる皆様より何倍以上も頭が良くて弁が立つ方々で、いずれも技術ではどうにもなりません。私など一撃で納得させて論破するぐらいでないと無理です。
たとえ集合住宅で発電に利用可能な面積を0と見積もったとしても、全て一戸建て だった場合の計算値とは 100-56=34%しか誤差は出ないわけです。 実際には集合住宅の屋上部は太陽電池発電に利用できますし、壁面も利用できる 可能性がありますから、差はもっとずっと縮まります。
都市部は土地も高いので、既に他の用途にかなり活用されています。屋上も地下も生活サポートのインフラ施設や災害対策関連、駐車場などの先客がたくさんで、パネルを置く余地なんてない所はたくさんあります。(公共施設は比較的余裕ありそうですけど) 例をあげれば、携帯電話のアンテナすら、場所が無くて共架しなければならない所すらあります。 バルコニーすら避難通路になるから物置いちゃダメな所すらあります。 さらに壁面では傾斜地以上にチャンスが少ないのです。太陽電池の製造や設置、メンテナンス(壁面とかなら尚更)にもエネルギーは必要なのですから、非効率なパネルの設置は却ってエネルギーの無駄遣いになります。(実際関係者から聞いた話です) 加えてビル影による日照権問題(と発電量低下)や、それに関連するマンション反対運動なんて都市部では日常茶飯事であることを考えれば、集合住宅の寄与度はビル影による減少分とトータルで特に配慮されたこれから作られる所でも0前後、既存集合住宅ではマイナスと見積もらないと実態に合わないでしょう。 こんな状況なので大都市圏では苦戦するのかもしれません。
現在原子力で発電している30%を太陽光で発電できれば
残念ながら、30%では足りません。原子力の代わりになるためには、CO2排出規制による火力目減り分もカバーする必要があります。 今回の福島第一原子力発電所の事故後に元文書は消されたようですが、各社の報道によれば現在の京都議定書ベースでも原子力依存度を40%、鳩山前首相の25%削減宣言に至っては50%を前提にしています。 さらにその先数十年崎間でのスパンでも厳しくなる可能性が高いことを考えると60%〜70%ぐらい確保できる具体的かつ現実性のある目処がないと原子力の代わりにはなれません。 30%を適用するには、鳩山宣言を撤回し、京都議定書からも離脱するなど、日本がCO2排出規制から完全に逃れられなければいけないのです。
15.2[km^2]/566[km^2]=0.027=2.7[%]、すなわち宅地面積の2.7[%]しか発電に使えないと仮定していることになります。 これは少なすぎる見積もりかと思います。
東京など大都市の過密ぶりを考えれば、このアプローチでの試算はかなり酷い値になるであろうとは感じておりましたが、悲観過ぎるといるほどではないと思います。むしろ東京の過密ぶりを改めて再確認できました。 繰り返しになりますが、大都市では屋上も地下も下手すれば壁面すら既に他の用途に使われています。加えて至る所ビル等の影だらけです。日陰でも十分に発電できるレベルを目指せというなら、必要なブレークスルーは何桁レベルになってしまうでしょう。 なお、工業用地や商業用地(あまり当てにならなかったけど)、公共施設(学校とか)は織り込み済みですが、公園などの緑地や山林は森林破壊による弊害がたくさん指摘されていること、河原は夏に水害による冠水・流失リスクがあるので外しました。(コンクリートだらけの都会では川もあっという間に水位が上昇しますので) 昔環境庁が出していた映像の受け売りになりますが、ここまで出た物をまとめれば、エネルギーの乏しい国での初の深刻な原子力事故を起こした日本は厳しい選択を迫られているのです。 たしか、こんな感じでした。
私が一番恐れているのが、A案もB案も実現できずにZ案に落ち込んでいくことです。
dodongaです。
福島のGDPに占める比率ってたったの1.5%なんですよ。
下町工場の大半を敵に回しました。 日本の工業はGDP比率だけでは判断できません。
下町工場のGDPは2%じゃすまないような気がしますが。
山林という字が表す通り"山"なんですわ。そして、林の役割は非常に重要で、地滑りなんかも防いでくれるわけです。古い山林ほど、その効果は絶大です。
逆に間伐材じゃ商売できなくなって売れる若い木から伐採されていくような杉ばっかりの山林なんかいいんじゃないですかね。# 花粉症の人は歓喜するに違いない。
あとは手入れする人もいないし、材料として使うのも減っている荒れ放題の竹林とかね。
>ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇
発電の話の時に石油問題はあまり関係ないかと。第二次オイルショック以降、石油火力発電は新規建造禁止ですしここ最近の発電量の1割程度しか占めていませんので火力発電に関してだけなら代替可能でしょう。
(この状況下で低効率/高コストで休止させてた石油発電設備も稼働開始するでしょうから発電割合については上昇しそうですが)
火力発電の主力は石炭かLNG。石炭はまだまだ資源量有りますし、LNGでも多少マシですよ。最近のLNG発電はかなり効率も良いですし、資源もシェールガスの開発、調査予定も多いので埋蔵量は更に増えそうです。
>国土の2%未満を、現在のレベルの効率の太陽光発電に割くだけで
できるわけないだろ。
>日本の国土の6割以上は山林なので
その大半は開発できないからこそ山林のままなんだが。残りの4割から捻出するのがどれだけ困難なことか。6割の山林を潰すなら潰すで環境破壊以外のなにものでもなし。
> ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇しますから、
海水からのウラン採取が可能ですので,ウランは枯渇しません。鉱山から採取するより高いため,現在は行われていないだけです。
休みの日にでも最寄りの巨大なダムが作ったダム湖へ行ってみるといいです。そしてその広さとあなたの言う「国土の2%」とを比較してみればその途方もない広さが実感できるかもしれません。
机上の空論というのは机の広さで想像力が縛られてると思うなぁ。
梅雨や夜間はどうするのでしょうか?太陽光では発電できない、もしくは足りないでしょう。
さらに東北や北海道では、積雪の問題もあります。積雪によるパネルの破損や、発電能力の大幅な低下を防ぐには、こまめな除雪が必要になりますが、現状の除雪の苦しみ加減をみると厳しい気がします。
客足の遠のいた温泉町や町おこし程度の温泉を金の力でねじ伏せるしかないでしょうね。
高温岩体発電という手もあります。流体を圧入することで地震を誘発する(した)、とか言い出す人がきっと出ると思いますけどね。
この地熱発電、海底火山近くとかで出来ないんですかね。潮力発電の海上基地局をベースに・・・・
# 台風が来たときは、音が出ないような構造体にしとかないとダメですけどね
>この地熱発電、海底火山近くとかで出来ないんですかね。
海洋での石油掘削と技術的に共通する部分が多いので可能だと思います。漁業権とか環境破壊とか、海は海で色々ありますけどね。
これからしばらくは、大抵の国民感情としてリスクゼロの発電でないと許されないでしょう。そんなものがあるのかは知りませんけど。
風力発電も、低周波の問題やバードストライク問題、風の流れを変えることによる局地的な気候変動なんかの心配がありますし、
地熱は地殻への影響の他には、地下から有毒ガスが噴出して発電施設から漏れるなんてこともあったような…(適切に処理して放出すればいいとは思うのですが、それで納得できる人ばかりじゃないですし。)
我が地方は桜島と最近噴火した新燃岳という活火山があるんだけど、どうなんだろ?
>>彼らとの交渉(温泉が枯れるリスクとか)が頓挫原発並に金ばらまけば何とかなりそうな気がする
なんで原子力だけなんもないの?
1. 原子力の場合…「すみません、相席よろしいですか?おならしますし最悪うんこ漏らしますよ?」
何百年か後にはもっといい発電方法が生まれていると思いますし、電気が使えないのと温泉がなくなるのとどっちがいいの?と言われたら温泉がなくなるほうだと思いますよ。
>耐震設計も古いです。補強するより最初から設計しておく方が良いです。
どうせ原発建てるとなったら事前の捏造調査に手抜き設計に手抜き管理。問題起きても改善無し。人類が進化しない限り、原発が新しくても古くても大差ないってw
まあでも福島の件で色々と問題点が注目されてますから、そのうち、「嫁と原発は新しい方がいい」なんてことわざができたりして?ああ、でも新しいの [wikipedia.org]もダメダメなんだっけ?
>どうせ原発建てるとなったら事前の捏造調査に手抜き設計に手抜き管理。問題起きても改善無し。>人類が進化しない限り、原発が新しくても古くても大差ないってw
まあ口調からして真面目な意見ではないんでしょうけど古いのでも新しいのでも関わる人間が同程度に手抜きするんなら設計が新しい方がナンボか事故や二次災害が起こる可能性は低くなりますねハハハハハ
もちろん、素材の耐久性的にも設計思想的にも耐震基準的にも、新しい方がより良いのは当然なのですが……
電力会社の手抜き体質と特に原発関係での隠蔽体質は、会社解体して役員含めた全ての社員連中に給料も退職金も年金も支払わず路頭に迷わせるくらいのことをしない限り改善なんてされないんじゃないかと。そしてその改善されない結果として災害時に被害を拡大させ二次災害を起こしている福島原発のような事例が繰り返されるだけじゃないかとね。
あんな災害起こして賠償金を税金で補助される東電がそんな現状でさえ社員にボーナスとかいってるのを見ると、ほんと、そう思います。
> ガスで電力供給できるのはここ1・2年の猶予でしょうね。
猶予が切れる頃にはいい感じに日本経済が落ち込んでいてCO2云々を心配する必要はなくなっていた、なーんていう未来も……
CO2云々を心配する必要はなくなっていた、なーんていう未来も……
いくら落ち込むと言っても、人口一億もいれば、それを維持する経済活動は必要ですし、日本が最貧国レベルに落ち込んだり、難民移民を大量に出したりする事態にならないと、そこまでは行かない気がします。
水素を液体にして保管。電力不足時にこれを燃やして発電
燃やすより今は燃料電池の方が有望だよ。高温で反応する据え置き型の燃料電池発電機を使う。この高温で反応させるタイプは、モバイル機器や自動車など用の燃料電池と違い、高価なレアメタルを使う量が少なくてすむことと、効率が高い事がメリットで大規模化も可能。効率は最新型の熱を何度も利用する火力発電所よりも数%高い効率をすでに実現しているらしい。小型化が難しいと言うデメリットがあってモバイル機器や自動車などには乗らないが、すでに実用化レベルまで開発
別の人も書いてるけど、水素は(体積あたりの)エネルギー密度が低いし保管も面倒だから、別な化学種にした方がよいと思う。まあそういう研究はもういっぱいあるんですけどね。イオン化傾向の大きいメタルを還元して保管、化学電池として電力を取り出すとか、炭化水素系物質の水素化-不飽和化を使うとか。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
金さえあれば (スコア:0)
日本に限れば債権じゃぶじゃぶオイルと天然ガスに交換して
二酸化炭素に変換して電力ほかに交換すればいいだけだけど
クライメイトゲートという捏造を信じているのがいまだいるとは思いたくないが
CO2じゃかじゃかだせばいいじゃんと思っているのはいるのかな。
ガスで電力供給できるのはここ1・2年の猶予でしょうね。
次の手を早く見つけないと
Re:金さえあれば (スコア:2, 興味深い)
日本の場合、核融合(もっとも始動とメンテ用に原子力発電所を併設しなければならない可能性もあり)とか宇宙太陽光とかSF的な物が実現されない限り、将棋やチェスで言う所の詰みに近い状況なんですよね。しかも原子力発電所を作り続けないと、火力が使えなくなるor既存原発の退役につれて徐々に電力供給力が減っていくという。
自然エネルギーは、領土が狭い上に気候も不安定、平地も少ない人口密度も高いのでメイン電源として頼れないし。周囲が海なので電力の輸入も無理、省エネもパワーエレクトロニクス周辺の効率を見ると劇的な改善は望めないし。
結局の所、経済成長や現状の経済・社会・都市構造、ライフスタイルみたいな物を維持したければ、札ビラで叩いてでも原子力発電を作らざるを得ない状況なわけです。この国は。
もし原子力発電を止めるなら、この辺を根本的に変えて、国としての規模(経済とか人口とか)を変革&縮小する覚悟ができるかどうかでしょう。
Re:金さえあれば (スコア:1, 興味深い)
ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇しますから、もしこの発言が事実だとすると、
日本の滅亡は時間の問題なわけです。
まあ実際にはそんなことないですが。
国土の2%未満を、現在のレベルの効率の太陽光発電に割くだけで、日本が必要な全電力を
余裕をもって供給できます。日本の国土の6割以上は山林なので、これはコストとやる気の
問題に過ぎず、実現自体は間違いなく可能です。
このうちコストの方は今後どんどん下がりますから、時間が解決してくれます。
(2015年にはグリッド・パリティの達成が予測されています。そうなると利用者は電力会社
から電気を買うよりは、太陽光発電を使った方が安価につくようになります。)
太陽光発電や地熱・風力発電は、石油やウランのように、燃料を海外から輸入する必要は
ありませんから、長期的に見れば見るほど、国益にかない、また安全保障上のメリットが
あります。さらに、エネルギー密度が低いというデメリットは、裏返せば、災害による発電
設備の被害への耐性を増す(一部は壊れても、残っている部分で発電できるため)という
メリットでもあります。
「原発しかない」という明らかな嘘に騙されて、日本の未来を必要以上に悲観しないように
したいものです。
Re:金さえあれば (スコア:5, 興味深い)
都道府県の面積一覧 [wikipedia.org]を基に、実現可能性を考えてみる。
日本全土に対する各都道府県の占める割合、及び、日本全土に対する可住地面積、宅地面積の占める割合を以下に示します。(面積順)
十分なバッテリーさえあれば…ね (スコア:1)
関東の梅雨時期なんて日照時間限りなくゼロに近いですから、一か月っ分の電力を蓄えられるバッテリーが必要…って全然現実的な選択肢ではない。
Re:金さえあれば (スコア:1)
>現在の、目先の電力不足に対して、再生可能エネルギーでの原発の代替は不可能だと言ってるんです。
だったらなんで原油やウランの枯渇の問題が関係があるのですか?
そういった話が出ている時点で、そんな目先だけの話をしているわけじゃないってことは一目瞭然だと思うのですが……
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:金さえあれば (スコア:1)
今後50年ぐらいのスパンで、原子力発電の新設が必要な理由の大きな所は、いわゆる京都議定書始めCO2排出への規制が年々強まっていることで、火力発電の抑制要因としては、石油資源の枯渇もありますが、短期的にはこちらのほうが大きく、日本のCO2削減目標(達成できないとペナルティーとして翌年以降上積みされる)も原子力発電の比率を40%程度まで高めることが前提になっています。
さらに原子力発電所もいつ退役してもおかしくない30年超がゴロゴロしています。(全国の原子力発電所 運転開始年・経過年数順表 [yahoo.co.jp])
ですから現状の枠組みのままでは、ここ30年から50年ぐらいのスパンでは、現状を維持するだけでも原子力発電所の新設が必要になるのです。もちろん今回の地震を理由にCO2削減の枠組みから離脱することができれば、火力で凌ぐのもありです。
50年以上先ともなりますと、元コメントであげたSF的発電方法(宇宙太陽光や核融合など)や蓄電技術その他、何らかの目処がつくものも出てくると思われますので、それらを含めてその時点で一番よいものを選べばいいのではないでしょうか。
Re:金さえあれば (スコア:1)
自然エネルギー+蓄電の最大のネックは、そのコストを誰が出すのかに加えて、現在の技術では発電設備も蓄電設備も膨大な面積を食うことがかなり効いてきます。分散型なら尚更です。ちょうどトランジスタ技術2010年12月号で取り上げています。特に領土も狭く地形的にも厳しい、可住面積との食い合い、加えて激しくてバラエティーに富む気候も考えると日本に自然エネルギーに適した土地は非常に少ないのです。(逆にアメリカとか広大な領土や砂漠地帯がある所は有利)
例えば、ビル影になる場所や傾斜地は向きにもよりますが太陽光を受けられるチャンスはグッと減りますし、積雪地域では雪対策も重要ですが、除雪は大変な重労働で今でも問題になっています。
さらに自然エネルギーを推進しているドイツでは、近隣国との電力融通(特に原子力発電大国のフランスから)に助けられている面がありますが、周囲を海に囲まれた日本では現時点では無理です。(超電導ケーブル+近隣国に合わせて日本も60Hzに統一ができれば、何とかなるかも)
この辺(面積当たりの発電量や体積あたりの蓄電量)を飛躍的(何桁とか)に高め、できれば近隣国と海を越えて電力融通ができるレベルにならないと、日本では到底無理なんです。
もし、日本で現在の技術でやりたいなら、小泉改革がゴミに見えるぐらい激痛を伴う低エネルギー消費社会への移行か、強権かつ超法規的に用地を強制接収するしかないですね。現在の土地収用法のスキームでは、収容委員のなり手がいなくなるのは成田をみれば明かですから。
Re:金さえあれば (スコア:1)
どのような住環境かご存知ありませんが、さぞや恵まれた住環境なのでしょうね。
もし、日本が全員余裕のある一軒家に住めるような国ならともかく、現実にはこの狭い国土と可住面積、通勤可能圏、ビジネスや交通、社会インフラのための土地や、開発に適していない土地も考えるとマンションなどの集合住宅を否定したら、住む所がなくなりますし、特に都市部ではマンションやアパートに住んでいる人が多数派でしょう。
集合住宅では階数が増えるごとに、一世帯(部屋)あたりの土地(屋根)面積は反比例で減っていきますし、エネルギーに制約が加われば、通勤可能圏は狭くなりますから、尚更高層化が必要です。
こちらの近所の例をあげれば、集合住宅で一世帯(部屋)あたりの屋根面積30平方メートルを確保できている所はごく少数です。
また、都市部での太陽光パネル設置者の間では、ビル影による発電量低下の問題も発生しています。
これが、人口密度と都市構造(要は東京一極集中)の問題です。
現在の都市構造を維持したいなら当然です。前述のマンションやビルなどの建築物は、現在の技術では所詮エネルギーの自給自足は無理で、外部からのエネルギー供給を受けられないと成り立ちません。
それをどうにかするために、「何桁レベル」の改善が必要になるのです。
それでもなお、というなら、東京や大阪などの人口を地方に移住、企業も地方に分散させて、「国土の均衡ある発展」とやらを強権的にやるしかないですが、山林を無闇に破壊すれば、他の悪影響が出ることは、たくさんの方が指摘している通りです。
Re:金さえあれば (スコア:1)
たしか自然エネルギーへの転換のためにエネルギー自給自足型の分散型電源にするべきというご意見のはずなのに、日本全体で丼勘定して大丈夫というのはずいぶんと乱暴な推計です。
過密関連で例をあげると痴漢や痴漢冤罪問題を地方のローカル線はガラガラだから問題ないと言うのと同じぐらい乱暴な話です。
分散型電源というなら、市町村とは言いませんが、都道府県レベルで個別に検討しないと意味ないです。
s_keiさまが今回の発表の詳細版のリンクを示しておりますので、環境統計集 [env.go.jp]も加えて太陽電池つけられる所すべてに強制的につけ、効率100%容量無限大/消費スペース0の蓄電技術、送電・変電ロス0、コスト度外視という無茶な条件(データーはないので)ですが何%負担可能か検証してみましょう。(その他の自然エネルギーは県別データーが不十分なので太陽光だけ、消費電力は家庭用しかなかったので、これまでの前例から産業用は家庭用の2倍と仮定)
さすがに全データは大きすぎるので、気になった所を。
鹿児島県、大分県、長崎県、愛媛県、山梨県、島根県は、今の技術で即OK(100%超え)なのですが、やはり一番足を引っ張っているのが、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県など大都市圏を抱える所が10%台と足を引っ張っています。東京都に至っては7.5%でした。あと冬季に日射量が減り積雪もある東北や北海道も苦戦しています。日本全体では44%です。
ただ、現実問題として効率100%(入れた電力を100%取り出せる)/スペース0はありえませんし、いろいろな事情で100%設置はありえない分、送電や変換ロスを差し引くと、かなり(数分の一?)下がると思われます。
ここから改めてわかるのは、何度も言っているように、分散型エネルギーをメインにしたいなら、国の仕組みも分散型にする必要がある、そしてそのためには政治や行政、経済や産業、ライフスタイルもひっくるめて激痛レベルの変革が必要だし、嫌なら原子力発電所を作りつづけるしかないということです。それでも発電施設や特に蓄電施設に必要な技術的なブレークスルーは一桁倍レベルに緩和されるだけで、それが実現されるまでは原子力発電に頼るか消費電力を減らすしかないのです。
さらに、技術開発の進展も詳細資料では楽観的ですが、理系蔑視の風潮を改め、待遇を改善して科学者や技術者の海外への流出を食い止めないと、さらに悲観的な物になるでしょう。これも改善には理系文系トータルでの意識改革と、パートナーシップの構築が必要で、結果としてこれまで理系を搾取してきた一部の文系の利権を奪うことになりますので、シビアな闘いが予想されます。さらに付け加えるならば、既存の仕組みを維持したい、そこから利権を得ている人たちとの闘いもありますが、彼らは/.にいる皆様より何倍以上も頭が良くて弁が立つ方々で、いずれも技術ではどうにもなりません。私など一撃で納得させて論破するぐらいでないと無理です。
都市部は土地も高いので、既に他の用途にかなり活用されています。屋上も地下も生活サポートのインフラ施設や災害対策関連、駐車場などの先客がたくさんで、パネルを置く余地なんてない所はたくさんあります。(公共施設は比較的余裕ありそうですけど)
例をあげれば、携帯電話のアンテナすら、場所が無くて共架しなければならない所すらあります。
バルコニーすら避難通路になるから物置いちゃダメな所すらあります。
さらに壁面では傾斜地以上にチャンスが少ないのです。太陽電池の製造や設置、メンテナンス(壁面とかなら尚更)にもエネルギーは必要なのですから、非効率なパネルの設置は却ってエネルギーの無駄遣いになります。(実際関係者から聞いた話です)
加えてビル影による日照権問題(と発電量低下)や、それに関連するマンション反対運動なんて都市部では日常茶飯事であることを考えれば、集合住宅の寄与度はビル影による減少分とトータルで特に配慮されたこれから作られる所でも0前後、既存集合住宅ではマイナスと見積もらないと実態に合わないでしょう。
こんな状況なので大都市圏では苦戦するのかもしれません。
Re:金さえあれば (スコア:1)
残念ながら、30%では足りません。原子力の代わりになるためには、CO2排出規制による火力目減り分もカバーする必要があります。
今回の福島第一原子力発電所の事故後に元文書は消されたようですが、各社の報道によれば現在の京都議定書ベースでも原子力依存度を40%、鳩山前首相の25%削減宣言に至っては50%を前提にしています。
さらにその先数十年崎間でのスパンでも厳しくなる可能性が高いことを考えると60%〜70%ぐらい確保できる具体的かつ現実性のある目処がないと原子力の代わりにはなれません。
30%を適用するには、鳩山宣言を撤回し、京都議定書からも離脱するなど、日本がCO2排出規制から完全に逃れられなければいけないのです。
東京など大都市の過密ぶりを考えれば、このアプローチでの試算はかなり酷い値になるであろうとは感じておりましたが、悲観過ぎるといるほどではないと思います。むしろ東京の過密ぶりを改めて再確認できました。
繰り返しになりますが、大都市では屋上も地下も下手すれば壁面すら既に他の用途に使われています。加えて至る所ビル等の影だらけです。日陰でも十分に発電できるレベルを目指せというなら、必要なブレークスルーは何桁レベルになってしまうでしょう。
なお、工業用地や商業用地(あまり当てにならなかったけど)、公共施設(学校とか)は織り込み済みですが、公園などの緑地や山林は森林破壊による弊害がたくさん指摘されていること、河原は夏に水害による冠水・流失リスクがあるので外しました。(コンクリートだらけの都会では川もあっという間に水位が上昇しますので)
昔環境庁が出していた映像の受け売りになりますが、ここまで出た物をまとめれば、エネルギーの乏しい国での初の深刻な原子力事故を起こした日本は厳しい選択を迫られているのです。
たしか、こんな感じでした。
この場合、現実的な選択肢は当面原子力しかありません。ですから最低でもCO2排出規制による火力目減り分+退役原子力発電所の置き換え分は作らざるを得ません。
安全対策や東京電力のダメダメな組織にメスをいれ、安全対策をしながら自己のリスクを甘受して原子力を使いつづけるしかありません。また効率をあげるために、さらに東京一極集中が進むといっていました。
この場合、政治や行政の仕組み、経済や産業の構造、国民意識や文化、ライフスタイルの分散型国家へ向けた大きな変革を通じて、原子力を暫時削減し自然エネルギーへ転換の方向になります。おそらく成功の暁には海外は日本は別の国になったと評価するでしょう。
ただし、理系の酬われない環境の中で人材が流出する中でたくさんの技術的ブレークスルー(特に蓄電関連)が必要で、明日原子力発電が止められるわけでなく、実現できるまではやはり原子力発電を使い続けなければなりません。そして忘れてはいけないことは原子力発電所を止めたとしても、これまでの分の放射性廃棄物の処理はしなければなりません。
工業もエネルギー消費が多くて技術レベルの低い物は海外に明け渡し、全体規模は縮小しますが今回の原発事故で有名になったPutzmeister社のようなオンリーワンに近い物に注力することになるでしょう。(余談ですがPutzmeister社が作っているのはコンクリートポンプ部分のみで車台は日産自動車の物を使っています)
あと、忘れてはいけないのが、技術系の人が無視しがちな安全保障への影響です。原子力を止めれば、その分野を生業とする科学者や技術者の失業を引き起こします。そして原子力・核物質関連の技術は、大量破壊兵器にも転用できる物ですから、ソ連崩壊時のように良からぬことを考える国へ流出されたら大変なことになります。核弾頭まで行かなくてもダーティーボムや、「旭日の艦隊」に登場したホズのような原子力特攻兵器も作る国も出るかもしれません。
自然エネルギー関連へ...と言う人もいるのですが、コアに近ければ近いほどそれは困難なことはエンジニアであれば理解できるでしょう。彼らの処遇も大問題です。
政府は明確な方針を打ち出せず、発電量はズルズルと減り、企業は海外に逃げて未曾有の大失業、そして用地確保のための土地不足、河原や山林などには溢れた人々がスラムを作り、遂に口減らしのため移民の送り出しを決断する。
私が一番恐れているのが、A案もB案も実現できずにZ案に落ち込んでいくことです。
Re:金さえあれば (スコア:3, 興味深い)
各家庭は、ソーラーパネルとバッテリを用意して、自給自足で電力をまかなう。 工場を含む商用分は、今まで電力を買って商売していたのが、燃料を買って自前の発電機で商売をするようになった、と見なしてここでは考えない。
車の普及率から考えると、どうしても必要なら、全家庭がそのぐらいの追加出費をひねり出すのは不可能では無さそうな気もする。 ただ、今のソーラーパネルは「保有者が最大限都合が良い使い方が出来ますよ」みたいな美味しいとこ取りになってるけどそれが出来なくなるのがネックで、電力会社に頼らないとすると、蓄電設備もセットで導入しなきゃならず、コストはより高くなる。
結構、痛みを伴う大改革になりそう。 でも、個々人単位で導入可能だから移行の望みが無いわけではないかなかな。 痛みを伴っても良いから原子力に反対したい人は「電力会社とはもう取引しません」と、勝手に独立しちゃえば良い。 そういう家庭が増えれば電力会社が自然消滅して、太陽光発電中心の国になる。
と言うのを国策として推奨するか、反原子力市民団体が先陣を切ってやるか。 量産効果でコストを押さえる努力とか、 自給自足体勢を確立したところではしごを外された、みたいな不幸に陥らない保証ぐらいは欲しい所。 とにかく反対なので何とかしろ、とデモやるよりも説得力があって効果的じゃないかと思う。
Re:金さえあれば (スコア:2)
そのまた一部を、どかすだけだってこの騒ぎです。
2%なんて夢のまた夢です。
意味のない楽観こそ慎むべきでしょう。
Re:金さえあれば (スコア:1, すばらしい洞察)
dodongaです。
下町工場の大半を敵に回しました。
日本の工業はGDP比率だけでは判断できません。
閑話休題
Re:金さえあれば (スコア:1)
下町工場のGDPは2%じゃすまないような気がしますが。
Re:金さえあれば (スコア:1)
山林という字が表す通り"山"なんですわ。
そして、林の役割は非常に重要で、地滑りなんかも防いでくれるわけです。
古い山林ほど、その効果は絶大です。
逆に間伐材じゃ商売できなくなって売れる若い木から伐採されていく
ような杉ばっかりの山林なんかいいんじゃないですかね。
# 花粉症の人は歓喜するに違いない。
あとは手入れする人もいないし、材料として使うのも減っている荒れ放題の竹林とかね。
Re:金さえあれば (スコア:2)
Re:金さえあれば (スコア:2)
>ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇
発電の話の時に石油問題はあまり関係ないかと。
第二次オイルショック以降、石油火力発電は新規建造禁止ですし
ここ最近の発電量の1割程度しか占めていませんので
火力発電に関してだけなら代替可能でしょう。
(この状況下で低効率/高コストで休止させてた石油発電設備も
稼働開始するでしょうから発電割合については上昇しそうですが)
火力発電の主力は石炭かLNG。
石炭はまだまだ資源量有りますし、LNGでも多少マシですよ。
最近のLNG発電はかなり効率も良いですし、
資源もシェールガスの開発、調査予定も多いので埋蔵量は更に増えそうです。
Re:金さえあれば (スコア:1, すばらしい洞察)
>国土の2%未満を、現在のレベルの効率の太陽光発電に割くだけで
できるわけないだろ。
>日本の国土の6割以上は山林なので
その大半は開発できないからこそ山林のままなんだが。
残りの4割から捻出するのがどれだけ困難なことか。
6割の山林を潰すなら潰すで環境破壊以外のなにものでもなし。
Re:金さえあれば (スコア:1)
> ウラン資源は石油と同程度の時期に枯渇しますから、
海水からのウラン採取が可能ですので,ウランは枯渇しません。
鉱山から採取するより高いため,現在は行われていないだけです。
Re:金さえあれば (スコア:1, すばらしい洞察)
>>鉱山から採取するより高いため,現在は行われていないだけです。
あんな微々たる量しかないのに、どれだけの処理施設がいることやら。
そんなの作るんだったら、そこに風車でも建てた方がマシだよ。
Re: (スコア:0)
休みの日にでも最寄りの巨大なダムが作ったダム湖へ行ってみるといいです。
そしてその広さとあなたの言う「国土の2%」とを比較してみればその途方もない広さが実感できるかもしれません。
机上の空論というのは机の広さで想像力が縛られてると思うなぁ。
Re:金さえあれば (スコア:1, 参考になる)
原子力にしても(放射能)
火力にしても(CO2他)
風力にしても(騒音・生態系破壊・低周波騒音)
水力にしても(ダム・河川の生態系など)
太陽電池にしても(森林を破壊するか田畑をつぶすか海に作るか(プランクトンがへるよね)・レアアース)
地熱にしても(温泉の枯渇・地震のリスク・少なからず森林伐採) それぞれ単体だけ推進すると地球にダメージが大きいので上手に組み合わせて一つ一つの環境への影響を減らしていくしかない。
アメリカとかアフリカの砂漠とか土地がいっぱいある国は選択肢があっていいな。
#意外と原子力って人間に優しくなくても地球(生態系)には優しいかも
Re:金さえあれば (スコア:1)
さらに東北や北海道では、積雪の問題もあります。積雪によるパネルの破損や、発電能力の大幅な低下を防ぐには、こまめな除雪が必要になりますが、現状の除雪の苦しみ加減をみると厳しい気がします。
Re: (スコア:0)
Re:金さえあれば (スコア:3, 参考になる)
いくつかの制約を考慮してコストを無視した導入ポテンシャルだと1,400万kW。
事業収支に関する楽観的な仮定の元で具現化が期待される量だと460万kW。
って書いてあった。
Re:金さえあれば (スコア:3, 興味深い)
技術的に、こなれたシステムではなさそうです。
Re:金さえあれば (スコア:2, 参考になる)
Re:金さえあれば (スコア:2, 参考になる)
ついでにこの仕分けに対する日本地熱学会の意見はこちら [nii.ac.jp]。(日本地熱学会のWebにあるリンクは間違っているので注意)
Re:金さえあれば (スコア:1)
客足の遠のいた温泉町や町おこし程度の温泉を金の力でねじ伏せるしかないでしょうね。
高温岩体発電という手もあります。
流体を圧入することで地震を誘発する(した)、とか言い出す人がきっと出ると思いますけどね。
Re:金さえあれば (スコア:1, おもしろおかしい)
客足の遠のいた温泉町や町おこし程度の温泉を金の力でねじ伏せるしかないでしょうね。
高温岩体発電という手もあります。
流体を圧入することで地震を誘発する(した)、とか言い出す人がきっと出ると思いますけどね。
この地熱発電、海底火山近くとかで出来ないんですかね。
潮力発電の海上基地局をベースに・・・・
# 台風が来たときは、音が出ないような構造体にしとかないとダメですけどね
Re:金さえあれば (スコア:2, 興味深い)
>この地熱発電、海底火山近くとかで出来ないんですかね。
海洋での石油掘削と技術的に共通する部分が多いので可能だと思います。
漁業権とか環境破壊とか、海は海で色々ありますけどね。
Re:金さえあれば (スコア:1, 興味深い)
これからしばらくは、大抵の国民感情としてリスクゼロの発電でないと許されないでしょう。
そんなものがあるのかは知りませんけど。
風力発電も、低周波の問題やバードストライク問題、風の流れを変えることによる局地的な気候変動なんかの心配がありますし、
地熱は地殻への影響の他には、地下から有毒ガスが噴出して発電施設から漏れるなんてこともあったような…
(適切に処理して放出すればいいとは思うのですが、それで納得できる人ばかりじゃないですし。)
Re:金さえあれば (スコア:1, 参考になる)
低周波の問題 → プロペラ型でもダクト付けて改善している例があります。
バードストライク問題 → 対策が取られている例がないようです。空港でのように空砲で追い払うか?
> 地熱は地殻への影響の他には、地下から有毒ガスが噴出して発電施設から漏れるなんてこともあったような…
どこの話でしょう?
地熱発電の日本での事故は、鬼首地熱発電所で敷地内に自然発生した噴気孔をブルトーザーで埋めて、爆発、死者1名、全身火傷1名が最大の事故。土砂で噴気孔を塞いだんだから、地下で圧力が貯まって、爆発的に水蒸気や泥水が出るのは当然ですが、下請けに杜撰な命令するのは体質かな。
Re:金さえあれば (スコア:2, 参考になる)
自然発生した噴気孔が直径10m以上になっちゃって、
冷却作業の足場を確保するために土砂を投入したけど全く足らず(=塞げてない)
どんどん拡大してって爆発しちゃった。
と、現場の技術系の人から聞きました。
(当時の報道はかなり不正確でした。)
つまり発電所が無くて何もしなくても爆発したでしょう。
あそこは元から噴気活動の活発な場所ですし。
地熱発電所で有毒ガスが出る場所は複数ありますが、これも自然に出るものと同じで。
箱根の大涌谷とか、玉川温泉とか、桜島の噴火とか。
量的には自然に出るほうがよっぽど多いです。
有毒ガスとしては箱根や玉川温泉で住み込みで営業するほうが危ないんですが。
Re:金さえあれば (スコア:1)
我が地方は桜島と最近噴火した新燃岳という活火山があるんだけど、どうなんだろ?
>>彼らとの交渉(温泉が枯れるリスクとか)が頓挫
原発並に金ばらまけば何とかなりそうな気がする
ん? 俺、今何か言った?
Re:金さえあれば (スコア:1, 参考になる)
これからの地熱発電は、地下に水(など)を注入して水蒸気をを獲得してタービンを回す方式になるので、
火山や地熱があれば、ポテンシャル的には現在の数倍の全発電量を確保できるはずですが、
高温の岩まで深くボーリングする技術が遅れています。原発の片隅で細々と技術喪失しない程度に掘っていただけです。
シェールガス採掘の方式を改善すれば使えそうですが、日本には低コストで大量の蒸気を得る技術がありません。
コストのかかる単一穴ボーリングを何本も掘ることになり、原発並みの大型発電所を現時点で作るのは難しいです。
温泉とは別になりますので上のほうでゴタゴタ言っている話は無視できますが、国定公園などの制限があります。
Re:金さえあれば (スコア:3, おもしろおかしい)
なんで原子力だけなんもないの?
1. 原子力の場合…「すみません、相席よろしいですか?おならしますし最悪うんこ漏らしますよ?」
ん? 俺、今何か言った?
Re:金さえあれば (スコア:1)
何百年か後にはもっといい発電方法が生まれていると思いますし、
電気が使えないのと温泉がなくなるのとどっちがいいの?と言われたら
温泉がなくなるほうだと思いますよ。
Re:金さえあれば (スコア:2, すばらしい洞察)
延命するということは,配管交換などのためにたくさんの作業員が被爆します。
耐震設計も古いです。補強するより最初から設計しておく方が良いです。
設備の交換漏れの可能性も高まります。
新しい方が安全性も高まっています。(福島は欠陥が指摘されていて新しい炉では改善されています)
古い原発は出力が低いので人員面で無駄が多くなり,新しい炉なら古い炉2基分の出力があるので数を減らせます。
延命だけはやめてほしい。
Re:金さえあれば (スコア:1)
>耐震設計も古いです。補強するより最初から設計しておく方が良いです。
どうせ原発建てるとなったら事前の捏造調査に手抜き設計に手抜き管理。問題起きても改善無し。
人類が進化しない限り、原発が新しくても古くても大差ないってw
まあでも福島の件で色々と問題点が注目されてますから、
そのうち、「嫁と原発は新しい方がいい」なんてことわざができたりして?
ああ、でも新しいの [wikipedia.org]もダメダメなんだっけ?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:金さえあれば (スコア:1)
>どうせ原発建てるとなったら事前の捏造調査に手抜き設計に手抜き管理。問題起きても改善無し。
>人類が進化しない限り、原発が新しくても古くても大差ないってw
まあ口調からして真面目な意見ではないんでしょうけど
古いのでも新しいのでも関わる人間が同程度に手抜きするんなら
設計が新しい方がナンボか事故や二次災害が起こる可能性は低くなりますねハハハハハ
Re:金さえあれば (スコア:1)
もちろん、素材の耐久性的にも設計思想的にも耐震基準的にも、新しい方がより良いのは当然なのですが……
電力会社の手抜き体質と特に原発関係での隠蔽体質は、
会社解体して役員含めた全ての社員連中に給料も退職金も年金も支払わず路頭に迷わせるくらいのことをしない限り改善なんてされないんじゃないかと。
そしてその改善されない結果として災害時に被害を拡大させ二次災害を起こしている福島原発のような事例が繰り返されるだけじゃないかとね。
あんな災害起こして賠償金を税金で補助される東電がそんな現状でさえ社員にボーナスとかいってるのを見ると、ほんと、そう思います。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:金さえあれば (スコア:2, 参考になる)
第一と第二とか、女川とかを比べないと。
福島第一の1から5号機はすべてBWR-3という世代としては一緒のものです。
今回のように全電源喪失した場合、最新の原発では3日ほどは大丈夫らしいです。
Re: (スコア:0)
> ガスで電力供給できるのはここ1・2年の猶予でしょうね。
猶予が切れる頃にはいい感じに日本経済が落ち込んでいて
CO2云々を心配する必要はなくなっていた、なーんていう未来も……
Re:金さえあれば (スコア:1)
いくら落ち込むと言っても、人口一億もいれば、それを維持する経済活動は必要ですし、日本が最貧国レベルに落ち込んだり、
難民移民を大量に出したりする事態にならないと、そこまでは行かない気がします。風力で発電して備蓄すればいいのでは (スコア:0)
水素を液体にして保管。電力不足時にこれを燃やして発電すればいいのでは?
発掘の必要のない資源ができますよ。
Re: (スコア:0)
爆発しやすい,非常に体積を食う(エネルギー密度が小さい)。
液体水素ほど取り扱いの難しい物はない。
極低温が必要だし,分子が小さいので金属のタンクですら透過するんですよ。
液酸液水のロケットがいかに難しくて燃料の目減りに悩まされていることか。
打ち上げ直前まで蒸発分を補充しているんですよ。
可能性としてはガスのまま今の都市ガスみたいなインフラを作る方がいいと思う。
Re: (スコア:0)
燃やすより今は燃料電池の方が有望だよ。高温で反応する据え置き型の燃料電池発電機を使う。
この高温で反応させるタイプは、モバイル機器や自動車など用の燃料電池と違い、高価なレアメタルを使う量が少なくてすむことと、効率が高い事がメリットで大規模化も可能。効率は最新型の熱を何度も利用する火力発電所よりも数%高い効率をすでに実現しているらしい。
小型化が難しいと言うデメリットがあってモバイル機器や自動車などには乗らないが、すでに実用化レベルまで開発
Re: (スコア:0)
別の人も書いてるけど、水素は(体積あたりの)エネルギー密度が低いし保管も面倒だから、別な化学種にした方がよいと思う。
まあそういう研究はもういっぱいあるんですけどね。イオン化傾向の大きいメタルを還元して保管、化学電池として電力を取り出すとか、炭化水素系物質の水素化-不飽和化を使うとか。