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ピン数を増やしたということは、データ転送の並列性が増したということなのでしょうか?大学のコンピュータ系の講義で、「最近の傾向はパラレルからシリアルだ。データ転送速度がかなり速くなってるため、パラレル+データ制御 よりもシリアル通信の方が結局速くなるから。」といった趣旨のお話を伺ったのですが、どうなのでしょう?(ハードディスクがPATAからSATAになってきたのもその流れです)
詳しい人、教えてください。
SDカード挿すたびに調整すんのめんどくさいでそ?
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
ピン数増=パラレル化? (スコア:1)
ピン数を増やしたということは、データ転送の並列性が増したということなのでしょうか?
大学のコンピュータ系の講義で、「最近の傾向はパラレルからシリアルだ。データ転送速度がかなり速くなってるため、パラレル+データ制御 よりもシリアル通信の方が結局速くなるから。」といった趣旨のお話を伺ったのですが、どうなのでしょう?
(ハードディスクがPATAからSATAになってきたのもその流れです)
詳しい人、教えてください。
Re:ピン数増=パラレル化? (スコア:0)
そのとうりです
>大学のコンピュータ系の講義で、「最近の傾向はパラレルからシリアルだ。データ転送速度がかなり速くなってるため、パラレル+データ制御 よりもシリアル通信の方が結局速くなるから。」といった趣旨のお話を伺ったのですが、どうなのでしょう?
その講義は少し説明不足です
正確には「(従来のシングルエンド伝送の)パラレル」よりも「低振幅・差動伝送のシリアル」の方がデータ転送速度を早くできるのです
パラレルよりもシリアルの方が早いというのは常識に反するように思われますが,単純なパラレルは伝送ライン(バス)に乗っかるスイッチング・ノイズも多いので,伝送レートが上がってくると回路的な工夫をしたシリアルの方がノイズが少なくて有利なのです
それでもスピードが足らなければ「低振幅・差動伝送シリアルを束ねたパラレル」を使うことになります
(SDカードは単純なパラレルの並列性を増やしたというだけの話のはず)
Re:ピン数増=パラレル化? (スコア:5, 参考になる)
送信部で同時に出力したデータでも、受信部では多少時間がズレて到着してしまい、
タイミングがそろってから信号を取り込まなければならない点にあります。
>それでもスピードが足らなければ「低振幅・差動伝送シリアルを束ねたパラレル」を使うことになります
で、ここで束ねてしまったら昔のパラレルと同じで、信号がそろうまで待たないとダメなんじゃ?
という疑問が出てきますよね。
たとえば、とあるデータを8本のシリアルチャネルを使って転送するとしましょう。
昔はこれを、1バイト目のビット0をチャネル0で、ビット1をチャネル1で…
として送信していたので、全ビットのタイミングをそろえる必要がありました。
しかし現在のシリアルを束ねて使う転送方法では、転送するデータの順番が異なります。
まずデータの塊を8つのブロックにわけて、ブロック1をチャネル0で、ブロック2をチャネル1で…という順番で送信します。
またチャネル0のシリアル送信順は、ブロック1の1バイト目のビット0、ビット1…というように
ブロック1の内容をシリアル伝送するわけです。
よって、各シリアルチャネルの間のそれぞれのビットの伝送タイミングがずれていても、
それぞれ独立したブロックの転送なので、まったく問題ありません。
で、最終的に8ブロックをもとのデータの塊に並べ直せば受信完了なわけです。
このように送信側で塊をブロックに分けたり、受信側でブロックを並べ直すとき、
必ずバッファメモリが必要になります。
昔はLSIの中にバッファメモリを用意するのはコストなどの面で大変でしたが、
現在は各部の要所要所で気軽?にバッファメモリを配置できるようになったので、
「シリアルを束ねて使う」という技も問題なく使えるようになったのです。
Re: (スコア:0)
Re:ピン数増=パラレル化? (スコア:1)
SDカード挿すたびに調整すんのめんどくさいでそ?
Re: (スコア:0)