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原発10基分に相当するお天気次第で出力が制御できない電力が送電網に結合されるとか超イヤなんですが。発電原価の高い揚水発電とかCO2排出量の多いコンバインドサイクル発電なんかが風力と同じだけの出力必要、とかになりませんよね。
ドイツでは既に建設中だったりする。http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=21482&oversea=1 [eic.or.jp]
コジェネによる分散発電で熱電併給が当たり前の国だから、送電システムが発達しているのだろうか。
広域で接続すれば有る程度平均化出来るってのは既に判っている事ですが。と言っても、日本の場合は電力会社別だけじゃなく周波数の問題も有るのですが、別段に使えない訳でもない。なんたって、昼間しか発電しない上に、家庭毎に細切れな太陽光発電なんてのもそれほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
識者じゃないので話半分に聞いて下さいね。太陽光発電がお天気任せの不安定さにも関わらず認められているのは、もちろん産業振興的な面もあるだろうけど、一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)なので火力水力その他の発電側で調整するわけだけど、その原発メインとしたときの調整用サブとして太陽光発電は相性がいいってことだとか。現状、太陽光発電の発電量は総電力の確か2%ぐらい?で、普段は不安定であっても無視できるほどのゴミみたいな電力だけど、原発のMAX値を数%でも下げれるということは年間にわたって出力を抑えられる効果に繋がる・・・ということらしい。
逆に、電池自体が高コストかつ低寿命なので、その原発との相性以外では思ってるより使えないやつらしいよ。
>原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
いくらか誤解があります。原発も、出力の調整(負荷追従運転)は可能です。しかし、キセノンオーバーライド [wikipedia.org]という現象が発生するために、安全性を勘案して、現在の日本では実行していない、ということのようです。法的・技術的には今すぐでも可能だが、周辺住民の同意が得られないんだそうな。
まぁ、負荷追従運転したところで大幅に増減できないのは変わらないし、真夏の日中ピークを太陽光発電で平準化するメリットは変わらないんでしょうけどね。
>一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
ところが暑すぎると効率が落ちちゃうんだそうな、、、難儀なやつ。
だから、太陽光パネルを水冷で冷やして、その熱を蓄熱するというのを見たことがある。
ただ、実験段階だったかもね。
一日の変動はこの辺 [chuden.co.jp]でしょうか?あるいは同じ傾向ですがこの辺 [hatena.ne.jp]でしょうか。要は人が活動するのは、太陽光が降り注いでいる時期だからソーラーセルという考え方はわるくないように思います。…しかし風のほうは人間の活動とは関連がないように思いますので貯める方法を考えるか原発のような使い方がいいのでしょうね。
ちょっと古い(平成17年)ですがこんなの [takuki.com]を見つけました。
沿岸部ならある程度風を読めますのでそれほど困るものでも無いと思う。それも一般家庭で丁度電気を多く使う時間辺りにピークが来きますよ。
風力発電の発電量は風速の3乗に比例するので、ある程度風が読めてもどんなものかと
風速15mで最大出力を出すように設計された風車は風速5mでは、1/3x3x3=1/27しか発電できない!風速が20%低下すると、出力はほぼ半分!(0.8x0.8x0.8=0.51)
しかも、風が強すぎると羽が折れちゃうし(最近は柔らかくて折れない素材もあるみたいですが)風車はやっかいですよね。
>別段に使えない訳でもない。整流してるし効率悪そうだな。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E5%91%A8%E6%B... [wikipedia.org]
>それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。まだカスみたいな量だから問題にならないだけじゃん?2倍買取の補助金を電気料金に上乗せとか、まじで頭悪いクソ政策だと思うし。
大容量の不安定な発電プラントを作ればそれにに見合った蓄電設備をセットで考えないといけないことだし、家庭用太陽光発電を押すなら、スマートグリットをセットで推進しなければいけない。なんか口当たりのいい事だけを適当に並べ立てているだけで、難しい課題を先送りにしているだけじゃね?
こういう点を本当はマスコミがしっかり追求しないといけないんじゃないのかな~
大規模な蓄電設備が必要って言いますけど、そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットでPHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
車として使わない限りは立派な蓄電設備ですよ。発電設備が分散型なら、蓄電設備も分散型でしょう。
8月のお盆休みの暑くて電力を一番使うとき、お線香あげに行く車で大渋滞が起きるのですよ。最も蓄電設備が必要な時に、電力網につながってなければ、系統管理者は途方に暮れてしまいます。
ですので、不随意に発電する風力発電所を大量に立てたならば、それに見合う信頼できる蓄電設備によるバックアップが必要だと思います。
>そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで>PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。全額負担してくれるなら置き場所提供してもいいよと言う位高いんですが
太陽光発電は、今のところ都市部で可能な唯一の発電方法じゃないでしょうか。都市部のビルで発電できれば、送電ロスを考えると実効的には何倍も得すると思います。もちろん、田舎の一軒家に助成する意味は無いと思います。
>問題は他にもいろいろある
そう言えば、メンテの問題もありますね。風車は一年に一度メンテしているようですし、メンテをちゃんとしないとこんなこともhttp://www.youtube.com/watch?v=7nSB1SdVHqQ [youtube.com]
まあ、洋上なら良いか
メンテ不良でしょう。あの規模の風車があんな速度で回転する訳がない
強風時は風車はブレードの角度を変えて回転を止めるしくみ(フェザーリング)がある筈です。壊れたのだから、これが機能しなかったとしか言いようがない。
原発を壊す想定外の地震や津波は常に起こりうるのだから、風車を壊す想定外の強風だって常に起こりうると考えるのが当然でしょう。地震も台風も雷もない欧州がマジ羨ましいけど逆にそんな地域の導入実績を参考にされても。
韓国や中国の造船業者なら喜んで造る気がするけどな。現状ノウハウがなくても、これを機会にノウハウを得る意義は彼の国にとっては大きいでしょう。
国内造船業者にこだわる必要あるの?税金を投入するのであれば、海洋政策の国家戦略も重要だが、投入する税金の過多も検討すべきでしょ。
国のエネルギー戦略の一環なの?総合海洋政策本部がかかわっていると、メインはあくまで漁業、造船の利益確保、、と見えちゃうんだよね〜。
>>需要にかかわらず、発電したものを引き取らされる電力網には、たまったものじゃありません。
稼動か停止かで出力の調整できない原発の発電単価を下げるために電力会社が深夜電力を割安にして電気温水器を売り込んでいる現状に似てますね。
まあ、洋上ならば水を電気分解して水素として貯蔵、っていうのは、あながち見当違いでもないような気がします。もちろん、実用的なコストにたどり着くまでには、技術的なブレークスルーがいくつも必要になるのでしょうが・・・
パソコンのCPUパワーやHDD容量と同じで、使い切れないと思っても、いずれ、あればあるだけ消費されてしまうだけの需要が生じてくる気がします。
でも、もし本当に余ったら、風車じゃなくて原発を止めておけばいいのでは。
「風力の変動のために火力の稼働を増やすと、かえって燃料消費が増えてしまい、本末転倒。」
原子力を停止して火力に切り換えるというならそうだけど、実際は石炭火力を減らして石油やLNGに切り換えるということになるから、CO2削減には効果がある。
本末転倒では全くない。日本の石炭火力はCO2出し放題が認められているから、電力会社からすればコストが安いというだけのこと。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
原発10基分に相当するお天気次第で出力が制御できない電力が送電網に結合されるとか超イヤなんですが。
発電原価の高い揚水発電とかCO2排出量の多いコンバインドサイクル発電なんかが風力と同じだけの出力必要、とかになりませんよね。
Re:風が吹けば (スコア:2, 参考になる)
ドイツでは既に建設中だったりする。
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=21482&oversea=1 [eic.or.jp]
コジェネによる分散発電で熱電併給が当たり前の国だから、送電システム
が発達しているのだろうか。
Re:風が吹けば (スコア:3, 参考になる)
日本の状況についても簡単に述べられています。
それより (スコア:1, 興味深い)
普天間とか子ども手当とか見ているとね。
Re: (スコア:0)
広域で接続すれば有る程度平均化出来るってのは既に判っている事ですが。
と言っても、日本の場合は電力会社別だけじゃなく周波数の問題も有るのですが、
別段に使えない訳でもない。
なんたって、昼間しか発電しない上に、家庭毎に細切れな太陽光発電なんてのも
それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
Re:風が吹けば (スコア:3, 参考になる)
識者じゃないので話半分に聞いて下さいね。
太陽光発電がお天気任せの不安定さにも関わらず認められているのは、もちろん産業振興的な面もあるだろうけど、
一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
なので火力水力その他の発電側で調整するわけだけど、その原発メインとしたときの調整用サブとして太陽光発電は相性がいいってことだとか。
現状、太陽光発電の発電量は総電力の確か2%ぐらい?で、普段は不安定であっても無視できるほどのゴミみたいな電力だけど、
原発のMAX値を数%でも下げれるということは年間にわたって出力を抑えられる効果に繋がる・・・ということらしい。
逆に、電池自体が高コストかつ低寿命なので、その原発との相性以外では思ってるより使えないやつらしいよ。
Re: (スコア:0)
>原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
いくらか誤解があります。
原発も、出力の調整(負荷追従運転)は可能です。
しかし、キセノンオーバーライド [wikipedia.org]という現象が発生するために、安全性を勘案して、現在の日本では実行していない、ということのようです。
法的・技術的には今すぐでも可能だが、周辺住民の同意が得られないんだそうな。
まぁ、負荷追従運転したところで大幅に増減できないのは変わらないし、真夏の日中ピークを太陽光発電で平準化するメリットは変わらないんでしょうけどね。
Re: (スコア:0)
>一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
ところが暑すぎると効率が落ちちゃうんだそうな、、、難儀なやつ。
Re:風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
他にも不純物散乱も増えて効率も落ちるのかな?
たしかアモルファスではあまり温度の影響はないはず。
Re:風が吹けば (スコア:2)
だから、太陽光パネルを水冷で冷やして、
その熱を蓄熱するというのを見たことがある。
ただ、実験段階だったかもね。
Re:風が吹けば (スコア:1)
一日の変動はこの辺 [chuden.co.jp]でしょうか?あるいは同じ傾向ですがこの辺 [hatena.ne.jp]でしょうか。要は人が活動するのは、太陽光が降り注いでいる時期だからソーラーセルという考え方はわるくないように思います。…しかし風のほうは人間の活動とは関連がないように思いますので貯める方法を考えるか原発のような使い方がいいのでしょうね。
ちょっと古い(平成17年)ですがこんなの [takuki.com]を見つけました。
Re: (スコア:0)
沿岸部ならある程度風を読めますのでそれほど困るものでも無いと思う。
それも一般家庭で丁度電気を多く使う時間辺りにピークが来きますよ。
Re:風が吹けば (スコア:2)
風力発電の発電量は風速の3乗に比例するので、ある程度風が読めてもどんなものかと
風速15mで最大出力を出すように設計された風車は風速5mでは、1/3x3x3=1/27しか発電できない!
風速が20%低下すると、出力はほぼ半分!(0.8x0.8x0.8=0.51)
Re:風が吹けば (スコア:1)
しかも、風が強すぎると羽が折れちゃうし
(最近は柔らかくて折れない素材もあるみたいですが)
風車はやっかいですよね。
原発の出力調整といえば (スコア:0)
Re:風が吹けば (スコア:1, すばらしい洞察)
>別段に使えない訳でもない。
整流してるし効率悪そうだな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E5%91%A8%E6%B... [wikipedia.org]
>それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
まだカスみたいな量だから問題にならないだけじゃん?
2倍買取の補助金を電気料金に上乗せとか、まじで頭悪いクソ政策だと思うし。
大容量の不安定な発電プラントを作ればそれにに見合った蓄電設備をセットで考えないといけないことだし、
家庭用太陽光発電を押すなら、スマートグリットをセットで推進しなければいけない。
なんか口当たりのいい事だけを適当に並べ立てているだけで、
難しい課題を先送りにしているだけじゃね?
こういう点を本当はマスコミがしっかり追求しないといけないんじゃないのかな~
Re:風が吹けば (スコア:1)
大規模な蓄電設備が必要って言いますけど、
そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで
PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
車として使わない限りは立派な蓄電設備ですよ。
発電設備が分散型なら、蓄電設備も分散型でしょう。
Re:風が吹けば (スコア:1, すばらしい洞察)
8月のお盆休みの暑くて電力を一番使うとき、
お線香あげに行く車で大渋滞が起きるのですよ。
最も蓄電設備が必要な時に、電力網につながって
なければ、系統管理者は途方に暮れてしまいます。
ですので、不随意に発電する風力発電所を大量に
立てたならば、それに見合う信頼できる蓄電設備
によるバックアップが必要だと思います。
Re:風が吹けば (スコア:1, 参考になる)
>そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで
>PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
全額負担してくれるなら置き場所提供してもいいよ
と言う位高いんですが
Re:風が吹けば (スコア:1)
太陽光発電は、今のところ都市部で可能な唯一の発電方法じゃないでしょうか。都市部のビルで発電できれば、送電ロスを考えると実効的には何倍も得すると思います。
もちろん、田舎の一軒家に助成する意味は無いと思います。
東京ガス (スコア:0)
「ハイッ……!」
Re: (スコア:0)
例えば発電用風車を載せるバージ(またはメガフロート)を多数準備できるのかどうか
造船屋にとっては利益率の小さいドンガラ作りは美味しい商売じゃない
しかも量が量だから本気になって作ろうとすると,それだけでドックが埋まって他の船を造れなくなってしまう
本当に本気でビッグプロジェクトを立ち上げる気がなければ無理だよね
Re:風が吹けば (スコア:2)
>問題は他にもいろいろある
そう言えば、メンテの問題もありますね。風車は一年に一度メンテしているようですし、
メンテをちゃんとしないとこんなことも
http://www.youtube.com/watch?v=7nSB1SdVHqQ [youtube.com]
まあ、洋上なら良いか
Re:風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
日本では台風がきた時にヨーロッパ製風車があっという間に壊れほどの強風が当たり前のように吹くので、国産風車はとにかく頑丈に作ってあるのだとか
洋上に設置した場合にメンテナンスが大変なのは落雷のトラブルなんかかな? 発電機としての機能を失ってないなくても、損傷した箇所がないかどうかのチェックは必要ですから
Re:風が吹けば 回転が早すぎます (スコア:2)
メンテ不良でしょう。あの規模の風車があんな速度で回転する訳がない
強風時は風車はブレードの角度を変えて回転を止めるしくみ(フェザーリング)がある筈です。
壊れたのだから、これが機能しなかったとしか言いようがない。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
原発を壊す想定外の地震や津波は常に起こりうるのだから、風車を壊す想定外の強風だって常に起こりうると考えるのが当然でしょう。地震も台風も雷もない欧州がマジ羨ましいけど逆にそんな地域の導入実績を参考にされても。
Re: (スコア:0)
韓国や中国の造船業者なら喜んで造る気がするけどな。
現状ノウハウがなくても、これを機会にノウハウを得る意義は彼の国にとっては大きいでしょう。
国内造船業者にこだわる必要あるの?
税金を投入するのであれば、海洋政策の国家戦略も重要だが、投入する税金の過多も検討すべきでしょ。
国のエネルギー戦略の一環なの?
総合海洋政策本部がかかわっていると、メインはあくまで漁業、造船の利益確保、、と見えちゃうんだよね〜。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
もう少し建設的な意見だと、電気分解でもさせて水素と酸素を作ればいい。
それでも余ったら、水素と酸素をそのまま燃やしてしまえばいい。(どうせCO2は出ないし)
電気が足りなくなったら、水素と酸素を燃料電池へ。
# 余った電気で冷却器を動かし、水素と酸素を液化させるくらいは常識。
Re: (スコア:0)
できる限り発電して発電量を稼がないと、ただでさえ高い発電単価が高くなってしまう。
需要にかかわらず、発電したものを引き取らされる電力網には、たまったものじゃありません。
電気分解して水素・酸素を作って保存? あとで燃料電池で発電?
それらは稼働率が低く、ものすごく高コストなんじゃないですか? ペイしますか?
たとえ、電気分解に使う電力がタダでも、プラントのコストはタダじゃないんですよ?
Re:風が吹けば (スコア:2)
>>需要にかかわらず、発電したものを引き取らされる電力網には、たまったものじゃありません。
稼動か停止かで出力の調整できない原発の発電単価を下げるために
電力会社が深夜電力を割安にして電気温水器を売り込んでいる現状に似てますね。
Re:風が吹けば (スコア:1)
まあ、洋上ならば水を電気分解して水素として貯蔵、っていうのは、
あながち見当違いでもないような気がします。
もちろん、実用的なコストにたどり着くまでには、技術的なブレークスルーが
いくつも必要になるのでしょうが・・・
Re: (スコア:0)
パソコンのCPUパワーやHDD容量と同じで、使い切れないと思っても、
いずれ、あればあるだけ消費されてしまうだけの需要が生じてくる気がします。
でも、もし本当に余ったら、風車じゃなくて原発を止めておけばいいのでは。
Re:風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
現に電力会社は、電力需要が少なくて調整力が不足する可能性がある季節・時間帯に、風力発電を止めることを条件に連系を受け入れてたりしますよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
全体の6割を占める火力で調整してたと思うので問題ないはず。
止まらない程度で想定より強い風が吹けば燃料代がうくし
火力の燃料源は基本的に輸入だからエネルギー安全保障上からもいいかもね。
Re: (スコア:0)
電力需要が少ないとき、稼働している火力が減るので、風力の出力変動に対処しきれなくなる。
風力の変動のために火力の稼働を増やすと、かえって燃料消費が増えてしまい、本末転倒。
だがしかし、風力発電事業者は、ギリギリの採算性なので、風力発電を止めたくない。
電力需要が少なくても発電して、電力会社に買い取らせたい。
風力発電の別の問題点で、風力発電事業者は電力系統の末端のほうに連系したがる。
そのため、風力発電所の近辺にとっては電圧などの変動が大きくなってしまったり、系統の逆流などが問題になる。
Re: (スコア:0)
「風力の変動のために火力の稼働を増やすと、かえって燃料消費が増えてしまい、本末転倒。」
原子力を停止して火力に切り換えるというならそうだけど、
実際は石炭火力を減らして石油やLNGに切り換えるということ
になるから、CO2削減には効果がある。
本末転倒では全くない。
日本の石炭火力はCO2出し放題が認められているから、
電力会社からすればコストが安いというだけのこと。