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太陽光や風力では一定の出力が担保できないので、安定供給が至上命題の電力会社としては非常に使いづらい、ということは以前から言われていたことです。で、「それでも導入していかないとね」という風潮になっているので、今回のストーリーのような問題が現実の課題として浮上してきたということでしょう。
技術的にはなかなか困難そうですが、狙うのはこのあたりですかねえ。
まあハードルは高そうです。
そもそも、このエントリーのタイトルである「思わぬ」とは誰が言ってるんでしょうね。
実験するということは、そういうリスクがあるということを既に分かっているから、するわけで。
大抵、記者なり編集なりだよ
どこがというのは、実験を行うことの発表を受けて解釈した側の話でしょう。電力会社が行っている従来型プラントによる電力供給自体、もともと天候予測、(大口需要家毎の稼働を含む)祝休日情報、イベント情報、経済状況、過去の特異日データ他を元に日々翌日需給予測を立てて予備力を用意しているんで、ぶっちゃけこれに新たにパラメータをどう追加するかの研究をしますというのが実体でしょ。
そもそも電力ピークで一番クリティカルになるのは(北海道や東北の一部を除けば)夏季の気温上昇時の昼間で、太陽光発電はむしろその様な時には発電量も増えて抑制方向に働く予測もあり、「思わぬリスク」どころか「思わぬ援軍」になるかもしれません。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
以前から言われていたことではある (スコア:5, 参考になる)
太陽光や風力では一定の出力が担保できないので、安定供給が至上命題の電力会社としては非常に使いづらい、ということは以前から言われていたことです。
で、「それでも導入していかないとね」という風潮になっているので、今回のストーリーのような問題が現実の課題として浮上してきたということでしょう。
技術的にはなかなか困難そうですが、狙うのはこのあたりですかねえ。
工場などはなかなか難しいでしょうけど、家庭やオフィスなら10%(~もしかしたら50%くらいまでいけるかも)程度の変動の対応は可能でしょう。
(エアコン・照明の出力調整、EVへの充電を抑える)
揚水発電にしろ電池にしろ超伝導にしろ、お金かかるよねえ…。
まあハードルは高そうです。
Re:以前から言われていたことではある (スコア:1, すばらしい洞察)
そもそも、このエントリーのタイトルである「思わぬ」とは誰が言ってるんでしょうね。
実験するということは、そういうリスクがあるということを既に分かっているから、するわけで。
Re: (スコア:0)
大抵、記者なり編集なりだよ
Re: (スコア:0)
どこがというのは、実験を行うことの発表を受けて解釈した側の話でしょう。
電力会社が行っている従来型プラントによる電力供給自体、もともと天候予測、(大口需要家毎の稼働を含む)祝休日情報、イベント情報、経済状況、過去の特異日データ他を元に日々翌日需給予測を立てて予備力を用意しているんで、ぶっちゃけこれに新たにパラメータをどう追加するかの研究をしますというのが実体でしょ。
そもそも電力ピークで一番クリティカルになるのは(北海道や東北の一部を除けば)夏季の気温上昇時の昼間で、太陽光発電はむしろその様な時には発電量も増えて抑制方向に働く予測もあり、「思わぬリスク」どころか「思わぬ援軍」になるかもしれません。