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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
「イカリ消毒」の防鼠システム (スコア:5, 興味深い)
ネズミの侵入経路にダクトを配置し、赤外線センサで侵入を監視。
侵入を関知すると同時に、強烈な空気吸引が開始されます。
同時にボールが転がり、強制的にネズミを冷凍室に追い込み、液体窒素で瞬間凍結。
凍結により腐敗臭や寄生虫の心配がありません。
また、瞬間的に吸引されて死体が残らないため、他のネズミも警戒心を持たれません。
「ボールで駄目押し」「液体窒素で凍結」のあたりはCUBEを彷彿とさせるSFホラーチックですが、
殺鼠剤のように二次被害の心配がなく無人で24時間動くあたり、なかなかに良くできたシステムだとは思いませんか?
Re:「イカリ消毒」の防鼠システム (スコア:2, 参考になる)
# いや、疑ってたわけじゃないよ?
製品紹介:防そシステム(J・Line) - イカリ環境事業グループ [ikari.co.jp]
すごいなぁ、これは
Re:「イカリ消毒」の防鼠システム (スコア:3, おもしろおかしい)
・・・そうだよな、「鼠」は「そ」って読むんだよな。
でも、ナチュラルに「防鼠剤」を「ぼうチュウざい」って読んでたよ。
#「窮鼠猫を噛む」とか、知識としては知ってるんだよ。
Re: (スコア:0)
Re:「イカリ消毒」の防鼠システム (スコア:1)
1993年当時の内容ですが、気になった部分をピックアップしました。
・東京のネズミの数は人口の3~4倍
・都会のビルに棲むネズミはドブネズミでなくクマネズミ
・クマネズミは薬剤抵抗性を持ち、仲間の死体に近寄らない
・ひとつがいのネズミは餌さえ十分なら年に9千匹以上に殖える
・都会の餌は柔らかく前歯を削り整えられないためケーブルをかじる
でも一番驚いたのは、生ゴミ(と可燃ゴミによる温室)→ネズミ→ワニ→人間
という超アレゲなリサイクル構想・・・イカリ消毒恐るべし。
匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。