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爪というか指先の血流を光で測定するっていうと, 最近は病院などでもちょくちょく見かける血中酸素測定器 [so-net.ne.jp]がありますね.
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
カメラ勿体無い (スコア:0, 興味深い)
ただ、爪の色さえ撮影できればいいのだとすれば、
普通のカメラつまり何十万画素もの画素数は不要だ、
という点が気になりました。
極論すれば必要な画素数は「1」です。
明るさとか色合いが取れればよくて、
その受光機を爪に貼り付けちゃえば済むんですよね。
貼り付けるってのはピントあわせとかは要らないよという意味。
貼り付けるのが多分一番構造的にラクでしょう。
実験というなら、そういう細かいところはどうでもいいのですが、
もしそれを量産する日がきたとしたら、
そのときにいたってもカメラ使ってたら勿体無いな、とは思います。
廃品利用とかならまだいいですが。
(そういや廃棄されたケータイのカメラを使って何やらやってる所も有るんでしたか?)
カメラじゃなくそういう単眼みたいなものは、お店で売ってるんでしょうか?
Re:カメラ勿体無い (スコア:2, 参考になる)
今回のは、さらに次のステップを目指すためにわざわざカメラを使っているのかもしれません。指先位置の検出とか。回線が細いのでビデオが見られず、違いがどこにあるかは手元で確認できませんが。
Re:カメラ勿体無い (スコア:1)
爪というか指先の血流を光で測定するっていうと, 最近は病院などでもちょくちょく見かける血中酸素測定器 [so-net.ne.jp]がありますね.
Re:カメラ勿体無い (スコア:1, 興味深い)
>> 爪に受光器を貼りつけるっていう研究はもうあるんですよ。
のような方式の方が,今回の方式よりも簡単かつ安定的に処理できるはずです.じゃ,なぜ(AC氏がコストが高いと主張している)カメラを使うかというと,
1) 指に直接センサを付けるよりもユーザインタフェースとして優れている
2) おそらく「5本指にセンサを付けて,それらを同期して取り込む」みたいなことをやるよりは「1台のカメラで全体を撮影する」の方が現実的にはコストは安くあがる
3) カメラで撮影すると,他のデータ(指や手の位置姿勢などや,手全体の色など)も撮影できる
というあたりでしょうね.材料費だけで言えば2×2とか4x4とかのデータ取得をするセンサを作った方が安くなるかもしれませんが,実際には(スケールメリットで)320x240とかのwebカメラの方が安くあがることは明らかです.なぜ明らかかというと,そういう変態センサはそこいらで売っていない→自作する→人件費を考えればwebカメラ買った方が圧倒的に安い,ということです.
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あなたの爪はまんべんなく同じ色ですか?
物に指を押し付けた時の変化も一様ですか?
#自分の爪見りゃわかるだろうになぁ
Re:カメラ勿体無い (スコア:1, おもしろおかしい)
それは「どこまで」情報を取る(取りたい)かによります。
1画素しか取らなくても、それはそれなりに何らかの情報になるでしょうし、
もっと取りたいならもっと画素を並べればいい。
少なくとも今回のようにビープ音の高さが変わるだけだとすれば、
複数点を取る必要は全く無いですね。
現実に爪を見ても思うことは、
「少なくとも10万画素(WebCamとかで昨今見かけるうち最低の画素)は間違いなくオーバースペックだよなあ」
です。
爪1つは小さいものだし、
チカラのかけ具合で血の気が変化する感じは、
なんというかピンボケ写真のようにボンヤリしたものなので、
画素を沢山並べてもあまり意味がなさそうです。
せいぜい5*5とか10*10で十分では?
いや、実際には、上下左右くらいの区別がつけば十分だと思う。
つまり2*2。4画素です。
#べつに爪のリアルな絵が描きたいわけじゃないわけでしょう?
逆にいえば今回の「爪を見る」という方式に筋のよさを(私が)感じたのは、
まさにその点です。
爪だとピンボケ絵相当だから、画素がちょびっとしか要らないんですよ。
すると、(光センサ市場のことはよく判りませんが)
猛烈に安価なデバイスとして作れる可能性を感じるのです。
爪1つあたり数円とかだとハッピーですね。
我々が世間で見慣れたカメラは「複眼」です。
それに対して今回私が興味を示したのは「単眼」です。
単眼をパソコン(?)に繋ぐという使い方は、うまくやれば色々な広がりが期待できると思うんです。
>物に指を押し付けた時の変化も一様ですか?
一様である必要が有るんでしょうか?
キャリブレーションすればいいでしょう。
というか画素数がどうであろうが元々キャリブレーションが必要なデバイスでしょう。
また、こういうデバイスを人間に与えると(恐らく)面白いことがおきます。
人間のほうがデバイスに「なれて」くれるんです。
具体的にいえば、どれくらい力を加えたらどういう値が計算機に入るか、が、
慣れてくると判るようになる。
ただし、適切なリアルタイムフィードバックがおこなわれるなら、という前提ですが。
ピアノやシンセの鍵盤の重さやタッチの個体差に、演奏者は慣れるんですよ。たぶんあれと同じ。(楽器もリアルタイムフィードバックが前提です)
Re:カメラ勿体無い (スコア:2, 興味深い)
「単眼」「複眼」の意味からにしますか。
「単眼」の一例は人間の目、一つのレンズを通して光を複数の視細胞等で感知する。
「複眼」の一例はトンボの目、複数の個眼が集まって一つの目を成す。一つ一つの個眼にレンズがあり、個眼はそれ単体では形の認識は不可能。
> 我々が世間で見慣れたカメラは「複眼」です。
一眼レフカメラって聞いたことありませんか?
ということで、あなたの興味があるのは、強いて言えば「個眼」です。
さて、個眼を一つだけパソコンにつないだ使い方からメリットを考えましょう。
一つの個眼は件のACさんの提案どおり、4画素としましょう。
ここで気をつけるのは、その撮影範囲です。
なにしろ1メートル四方も、1センチメートル四方も、単純に4分割された映像になるわけですから。
あまり大きな範囲を写してしまうと、今回の発表のような爪先の色の変化は周りの色に埋もれてしまう可能性があるので注意が必要。
ということは、撮影範囲は狭くする必要がある。一つの個眼は4箇所の色の変化しか見れないので、五本の指を個別に認識は無理。
撮影範囲が狭いということは、指の配置の自由度は低い。
複数の指を認識するには複数の個眼が必要となる。あまり、発展性はなさそうだ。
続いてコストの問題。
ソフトの開発は、個眼でも従来のWEBカメラを使用しても変わらないとする。
ご存知の通り、撮像素子は高画素化の傾向にある。
めんどくさくなったので結論から言うと、すでに存在するものを流用せず4画素の撮像素子を開発なんて、コストの無駄遣い以外の何物でもない。
Re: (スコア:0)
だがキミがタレコミにあるデモビデオを見てないことだけは伝わったよ