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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
カメラ勿体無い (スコア:0, 興味深い)
ただ、爪の色さえ撮影できればいいのだとすれば、
普通のカメラつまり何十万画素もの画素数は不要だ、
という点が気になりました。
極論すれば必要な画素数は「1」です。
明るさとか色合いが取れればよくて、
その受光機を爪に貼り付けちゃえば済むんですよね。
貼り付けるってのはピントあわせとかは要らないよという意味。
貼り付けるのが多分一番構造的にラクでしょう。
実験というなら、そういう細かいところはどうでもいいのですが、
もしそれを量産する日がきたとしたら、
そのときにいたってもカメラ使ってたら勿体無いな、とは思います。
廃品利用とかならまだいいですが。
(そういや廃棄されたケータイのカメラを使って何やらやってる所も有るんでしたか?)
カメラじゃなくそういう単眼みたいなものは、お店で売ってるんでしょうか?
Re: (スコア:0)
あなたの爪はまんべんなく同じ色ですか?
物に指を押し付けた時の変化も一様ですか?
#自分の爪見りゃわかるだろうになぁ
Re: (スコア:1, おもしろおかしい)
それは「どこまで」情報を取る(取りたい)かによります。
1画素しか取らなくても、それはそれなりに何らかの情報になるでしょうし、
もっと取りたいならもっと画素を並べればいい。
少なくとも今回のようにビープ音の高さが変わるだけだとすれば、
複数点を取る必要は全く無いですね。
現実に爪を見ても思うことは、
「少なくとも10万画素(WebCamとかで昨今見かけるうち最低の画素)は間違いなくオーバースペックだよなあ」
です。
爪1つは小さいものだし、
チカラのかけ具合で血の気が変化する感じは、
なんというかピンボケ写真のようにボンヤリしたものなので、
画素を沢山並べてもあまり意味がなさ
Re:カメラ勿体無い (スコア:2, 興味深い)
「単眼」「複眼」の意味からにしますか。
「単眼」の一例は人間の目、一つのレンズを通して光を複数の視細胞等で感知する。
「複眼」の一例はトンボの目、複数の個眼が集まって一つの目を成す。一つ一つの個眼にレンズがあり、個眼はそれ単体では形の認識は不可能。
> 我々が世間で見慣れたカメラは「複眼」です。
一眼レフカメラって聞いたことありませんか?
ということで、あなたの興味があるのは、強いて言えば「個眼」です。
さて、個眼を一つだけパソコンにつないだ使い方からメリットを考えましょう。
一つの個眼は件のACさんの提案どおり、4画素としましょう。
ここで気をつけるのは、その撮影範囲です。
なにしろ1メートル四方も、1センチメートル四方も、単純に4分割された映像になるわけですから。
あまり大きな範囲を写してしまうと、今回の発表のような爪先の色の変化は周りの色に埋もれてしまう可能性があるので注意が必要。
ということは、撮影範囲は狭くする必要がある。一つの個眼は4箇所の色の変化しか見れないので、五本の指を個別に認識は無理。
撮影範囲が狭いということは、指の配置の自由度は低い。
複数の指を認識するには複数の個眼が必要となる。あまり、発展性はなさそうだ。
続いてコストの問題。
ソフトの開発は、個眼でも従来のWEBカメラを使用しても変わらないとする。
ご存知の通り、撮像素子は高画素化の傾向にある。
めんどくさくなったので結論から言うと、すでに存在するものを流用せず4画素の撮像素子を開発なんて、コストの無駄遣い以外の何物でもない。