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CRTモニタの2007年世界市場は，液晶モニタの採用が世界的にも主流になっていることから，台数ベースで前年比58％の1,868万台と前年に続き縮小が続いており，今後も前年比60～70％レベルで推移すると予想される。国内市場は前年予測通り，2007年からは事実上パソコン市場での需要はゼロとなったものと見られる。
統計の台数の単位は(千台)と表記されています。つまり、下位が切り捨てか四捨五入かは知りませんが、千台未満はゼロということになります。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
補足 (スコア:5, 参考になる)
大元のJEITAの報告のURLも貼っておきます。
２００７年情報端末関連機器の世界・日本市場規模および需要予測 [jeita.or.jp]
ここでは、「事実上」という言い方ですね。
いずれにしても、国内でのPCモニタ市場では、CRTはほぼ終焉ということではあるかと思います。
CRTに思い入れのある方は、性能面でCRT代替ディスプレイが出るまでは、手元の製品を大事にお使いください。
Re:補足 (スコア:1, 参考になる)
統計の台数の単位は(千台)と表記されています。
つまり、下位が切り捨てか四捨五入かは知りませんが、
千台未満はゼロということになります。
#既に誤解っぽいコメントが幾つか散見してますけど、
#統計の話はきちんと数字の意味を押さえないと誤解しがちです。
Re: (スコア:0)
ここは経済よりも科学・数学系の人が多いから、0と非0の差は厳密に区別しちゃうんですよね……って、科学・数学分野でも有効数字とかの概念はありますね…。
でも、販売はともかく出荷なら0か非0か調べるのはそんなに難しくないだろうに、あー、イライラする。きっちりしてよね。
Re:補足 (スコア:2, すばらしい洞察)
本質的に重要な情報とそうでない情報を区別できない人や、
背景にある構造や、データの収集方法などまで考慮に入れずに
表面的な数字で物を語る人間が、特に科学・数学系に多いわけじゃないと思う。
でも、自分がどっかで思考停止してたのを「科学・数学系」とかで
誤魔化してる人は/.Jに意外と多いのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
・探しても買えない
・探せば買える
というわけで、0と極少の間には天と地ほどの差がある。
これが、中尾巻きスカーフなら「売れてない事に変わりは無い」で終了。
科学とか数学とか関係ないよね。
Re: (スコア:0)
>#既に誤解っぽいコメントが幾つか散見してますけど、
>#統計の話はきちんと数字の意味を押さえないと誤解しがちです。
ポイントがズレてる気がしますけど…。
ここで指摘すべきは「出荷」と「販売｣は違うよって事と、調査対象は「国内主要メーカー」だよって事ではないかと。
台数は千台単位の表記のようですが、金額は百万円単位ですので、切り捨てられた台数は２桁以下でしょう。実際には、「国内主要メーカー」に限れば本当に０なのではないかと。
現在販売しているのは店舗や商社及び問屋の在庫だけで、メーカーからの出荷は本当に無かったと考えるほうが無難な気がします。
Re:補足 (スコア:1, 興味深い)
＃売れ残りという訳でなく新規商品
４万ぐらいで２０インチ程度でした。
Re: (スコア:0)
http://www.orion-electric.co.jp/jp/products/td21fx-11.html [orion-electric.co.jp]
Re: (スコア:0)
白黒VGAの９インチCRTですが。