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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
おかしくない? (スコア:4, すばらしい洞察)
今回のはあくまでも原子の移動に必要なエネルギーを測定したわけであって,
動かす手法を開発したわけではないんだし.
#手法自体は昔からある(ってもまあそっちもIBMが開発なんですが)ものですし.
タレこんだ人だって,IBMのプレスリリースを引いてくるんなら内容を読んでいる
(まさか読まずにreferenceとして入れているとは思いたくない)はずなのに,
なぜこういうタレこみになってしまっているのか疑問なんですが……
ついでに言うと (スコア:2, 参考になる)
>STM(走査型トンネル顕微鏡)を使って操作するってのが
とありますが,今回使用されているのはAFM(Atomic Force Microscope)で,STMとは
ある程度似てますが別物です.
#前者はtipと表面原子との間の原子間力(引力もしくは斥力)を一定にするように
#フィードバックをかけることで高さ方向の情報を得る,後者はある電圧を印加したときに
#tipと表面の間に流れるトンネル電流を一定にするようにフィードバックをかける.
#まあどちらもIBMが開発してますが.
Re: (スコア:1, 参考になる)
高さ方向の情報を得るのは、光てこ方式か探針の振動の変化から。
フィードバックした結果、「高さを一定に保てる」とかならわかるけど、日本語がおかしいよ。
Re:ついでに言うと (スコア:1)
ありゃ,そうでしたっけ?
フィードバック量から高さ情報を得ていたような記憶が.
少なくともSTMの定電流モードではフィードバックをかけたピエゾ電圧から
高さ情報に変換してたと思ったんですよ.で,AFMも針の変位/共振周波数が
一定になるようにステージのピエゾを駆動して,その値からZに変換してた
ような気がしたんですが,違いましたっけ?