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実際決まる寸前までは全く逆の状況を仄めかしてソニーへ金を要求してましたんで、ソニーが出せなきゃまったく逆になった可能性も。
ってか、こういうものには性能とかユーザーって関係ないもんなんだろうか?
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
結局、敗因はなに? (スコア:0)
Re:結局、敗因はなに? (スコア:3, おもしろおかしい)
・DVDに何かつけただけで新しさっぽさが感じられない略称。
・略称が言いにくい。「HDD VD」みたい。
・HDD付レコーダーと抱き合わせ販売しにくい「HDDHDDVDレコーダ売出し中!」
Re:結局、敗因はなに? (スコア:3, 興味深い)
某量販店店員ですが店頭のレコーダーコーナーに立っていると
BDでもHD DVDでも従来のDVDメディアに記録すると思っている人が驚くほど多いです
これは「次世代"DVD"」なんてメディアで言われてるのが原因だとは思いますが・・・
またタチの悪いことにDVDに「ハイビジョン画質」で記録できるモデルが出てきて
エンドユーザーの混乱を加速しているような気もします
(しかも他のプレイヤーと当然互換性がないから余計にタチが悪い・・・)
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
ディジタルで画像が録画できる円盤状のものなら一括りで表現できる便利な言葉なので、
もうそれで良いんじゃないかとも思っちゃいます。
「なんとかビデオなんとか」みたいにVだけビデオにリンクしてる人もいるぐらいですし。
Re: (スコア:0)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DVD [wikipedia.org]
「DVDは動画を収録可能なCDの次世代光ディスクDigital Video Discとして企画された。」
Re:結局、敗因はなに? (スコア:2, おもしろおかしい)
えっ、違う?
Minder
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
小型ビデオカセット
補足・修正 (スコア:2)
> MultiMediaCD(MMCD; CDっぽい名前) ⇒ 生まれる前に死亡
> DVD
現DVDはSD+一部MMCD
> SACD (CDっぽい名前) ⇒ ジリ貧
> DVD-Audio (DVDっぽい名前) ⇒ 実質死亡
> HD-DVD(DVDっぽい名前) ⇒ 即死
それぞれCD/DVDの派生規格(MMCDについては忘れた)
PDやAODのなれの果てがなぜDVDの派生になるのかはわからないが、派生規格と言うことになっているらしい。
DVD-Audioは当初から(DVD規格としては)存在するので(DVD系)とすべき
> DCC(一応「Cカセット互換」)
結局Digital 8同様のプレーヤの再生互換だけで
そもそも国内ではCCという表記をみることはほとんど無かったけれど
(昔のカセットには「Compact Cassette」ロゴが付いていた)、
同じところが立ち上げたCD(他にDADの規格って出たんだっけ)も
「CCっぽい名前」と言えなくもない(企画立案時は直径を対角線長に合わせようとしてたし)
CD VideoとかVideo CDというのも(CD-Iについてはもう忘れよう)
DVDからの移行/Re:補足・修正 (スコア:2, 参考になる)
HD DVDは、DVDのコンテンツを再エンコードなしで移せるというのが、明確な特長でした。
だから、DVDの後継規格という看板を掲げていたのは嘘でも何でもない。
BDだと移行するのに再エンコードしないといけない。何のためのデジタルデータかと思います。
Re:DVDからの移行/Re:補足・修正 (スコア:1)
HDである必要性はよくわからないけど、スムーズな移行という面ではメリットがありそう。
Re: (スコア:0)
それだったらHD DVDじゃなくてDVDのままでいいんじゃないの?
移行メリットはどこにあるわけ?
>BDだと移行するのに再エンコードしないといけない。何のためのデジタルデータかと思います。
Blu-rayは確かに再エンコードしなければいけないかも知れないけれど、
ソースがアナログフィルムか完全CGレンダリングであれば高画質に出来る余地がある確実にあるという
再エンコードに対する明示的なインセンティブがあるでしょ。
・フィルム素材:テレシネ変換をもう一度やる
・完全CGレンダリング素材:レンダリングを解像度を上げてもう一度やる
#中途半端にビデオとCGが混ざっている映像作品が始末に悪い。高解像度化する余地と意味が無い。
Re:DVDからの移行/Re:補足・修正 (スコア:2, 興味深い)
録画したコレクションを延命するとき、新しいメディアとして次世代ディスクを選択するというのは自然な発想だと思います。
以前エアチェックしたり、VHSからDVDに録画したテレビ番組の1クールを、1枚の次世代ディスクに移してまとめると想定したとき、「無劣化」で「高速コピー」できるとたいへんありがたいと思っていました。
BDで再エンコードするとき、多少なりとも劣化するとか、実時間がかかるとかならまだしも、二ヶ国語がステレオに化けちゃったり、チャプタが消えるとかの話になると、これははっきりデメリットなので、そりゃ移行したくなくなります。そんなものはDVD後継を名乗る資格はない。
>・フィルム素材:テレシネ変換をもう一度やる
>・完全CGレンダリング素材:レンダリングを解像度を上げてもう一度やる
それは再エンコードじゃなくてオーサリングの話です。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
日本のシェアなんてどうでもいいとかいって米国シェアしか気にしてなかったし、それでワーナーに逃げられるのは、あたりまえだよなぁ。
信じているとか土下座するとかいう発言をしてたひと、土下座するんかね? 一生変なもの信じたまま土下座しないのかね?
Re: (スコア:0)
そんな程度だから、マーケティング戦略が何歩も遅れてる物を売れると言ってたんだから。
ソフトもいいけどハードもね。 (スコア:3, 興味深い)
崩壊した三洋はおいといてw
ソニーがNECのドライブ事業を買収(現ソニーNECオプティアーク)
した時点で、あらかた勝負が付いたのではないかと思います。
あの陣営、まともなドライブ出してこれるのはNECだけでしたから。
ソニーは金の使い方をわかってるなー、とその時は思った。
Re: (スコア:0)
NECとソニーが光学ドライブ事業で合弁へ [srad.jp]
Re:結局、敗因はなに? (スコア:2, 興味深い)
東芝EMI ??
vs
ソニーピクチャーズ
ソニーミュージック
PlayStation3
の差。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:5, すばらしい洞察)
>> ソニーピクチャーズ
だけですね.
セルDVD市場を切り開いた(と言われている)ワーナーは最初は完全にHD DVD支持だったし,そのワーナーは他社に「DVDも儲かるようになったでしょ?だから次世代DVDも皆で一緒にやりましょうよ」と訴えていたわけです.その結果,当初は映画スタジオはHD DVDを支持してる会社の方が圧倒的に多かったし,おそらく東芝もその状況を前提に「勝てる」と見込んでいたんでしょう.
その時点で様子見をしている各社は「基本的にどちらでも構わない.しかし,業界で規格が完全に統一されるような結果が見えてこないので態度を決めかねる」という状況だったわけですが,大手スタジオで1社だけ最初から「うちは何があろうともBDだ」と言ってる会社がありました.その会社はHD DVD側からの呼びかけも完全無視を決め込んでいて,その状態に皆が不安になり始めたあたりから,様子見していた会社が1社,また1社とBD支持を表明し始めて…で,結果としてBD側が生き残ったというのが現状ですね.
数年前にSONYの知人が「うちは世間が思ってる以上にマジで社運かけてるよ.あっちは,会社が潰れるかどうかみたいなレベルの本気じゃないでしょ?」みたいなことを言ってましたが,SONYは最初にソニーピクチャーズそのものをBETした賭けに出て,更には(#1297737 [srad.jp]が指摘しているように)かなりの実弾をBETし続けていって,最終的に賭けに勝利したというわけですね.
#1297737も指摘しているように,性能とかユーザーとは無関係な政治力で決まってしまったわけですが,逆に,ユーザが性能をそれほど気にするかといえば,おそらく(技術がある程度のレベルまで達してしまえば)世間では「手に入る性能で満足」というユーザが大半でしょう.つまり,あのレベルでは性能で比較するのはメーカー側の欺瞞とか自己満足ですよね.要は,技術的な議論(というかケンカ)を散々尽くしても,最後に結果を決めるのは政治力ってことです.
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
(BDA側からも金が出た!って話のソースはたいていこの辺w)
オーサリングケアや業務用機材での「本気の松下」をあまりにも軽視してる。
だからこんな惨敗になるんですよ。
Re: (スコア:0)
世の中そんなに単純じゃ無いのですかね…
Re: (スコア:0)
エジソンの発明でもないけどな
Re:結局、敗因はなに? (スコア:2, 興味深い)
東芝エンタテインメント→'07年5月で博報堂に株式譲渡、ショウゲートに
正直何考えてんだとしか思えないタイミングだったなぁ、挙句EMIはBlu-Rayソフト出してるし
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1, 興味深い)
実際決まる寸前までは全く逆の状況を仄めかしてソニーへ金を要求してましたんで、ソニーが出せなきゃまったく逆になった可能性も。
ってか、こういうものには性能とかユーザーって関係ないもんなんだろうか?
Re:結局、敗因はなに? (スコア:4, すばらしい洞察)
もともと従来互換によるコストの安さを売りにしていたわけですが、長引けばBDも開発が進んでコストダウンしてくるのは当然。発売直後のPS3が低調だった頃に決着をつけられなかった時点でジリ貧だったんじゃないですかね。
ネットコンテンツの隆盛で物理フォーマットのコンテンツ販売自体も、なくなりはしないまでも縮小していくはず。規格戦争が長引くようだとこの動きがますます加速してしまうし、流通屋さんとかはいい加減あきらめてくれと思ってるんじゃないですかね。
#それにしても、GB単価が逆転されるとは思わなかった……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1, 興味深い)
0.6mmの記録層に高密度記録を行うのはスジが悪い技術なので、未だにHD DVD-RE DLで2倍速のメディアが市販されていない有様です。一方、Blu-rayは一年半も前からBD-RE DL 2倍速メディアが発売されています。GB単価以前に勝負は着いていたのです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
いくらハードコートしてあるといっても傷は付くので、子供までが使うような
一般の過程に普及したときどうなるか、今から心配です。
Re: (スコア:0)
CDは大丈夫でしたね。
「どっちの面が」なんて、一般の方は気にしないでしょうし。
あんまり酷いようなら、既に各地で炎上しているでしょう。
Re: (スコア:0)
それで問題が起きてないので大丈夫ですね。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1, 興味深い)
ピックアップから見て、CDが
(1.1mmのポリカーボネイト + 信号の凸凹) + 0.1mmの保護幕
なのに対して、ブルーレイは
0.1mmの保護幕 + (信号の凸凹 + 1.1mmの基板)
ですよ。
CDは保護幕の表面に傷がついてもピックアップ側からは全然関係ない(1.1mmの基板の厚みが変化したわけでない)し、
もともと凸凹も大きいのでレーザも太く、読み出し面に傷やゴミが付いても焦点から1.1mmも手前なので影響を受けにくい
(ボケてしまう)ようになっています。
それに対してブルーレイは読み出し面から0.1mm下に記録ピットがあるため、CDとは逆に傷やゴミの影響が出やすくなって
いることが予想出来ます。
また、読み出し面の強度も、後から基板に付けるブルーレイの保護幕より、基板そのもののCDの方が硬そうですね。
# DVDは、厚みが半分だが基本的にCDと同じ
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
ガムテープ貼り付けて引っぺがせば記録層はげるよw
0.1mm 0.1mmって騒ぐ人、大仰に言う人ほど
なんか不思議なことを語ってる気がする。。
Re: (スコア:0)
> ガムテープ貼り付けて引っぺがせば記録層はげるよw
これは「知らぬが仏」のいい例だね。
0.1mmの保護膜はあるよ。
スタンパで作った1.1mmのポリカーボネイトにアルミを蒸着したままだったら
アルミが酸化してしまうから、表面を覆っている何かが。
製造工程を適当に探したら下のURLが見つかったので挙げておく。
http://www.techno-media.co.jp/factory/factory.html
説明しているページは他にもいっぱいあるから、まだ信じられないなら
自分でも探してくれ。
Re: (スコア:0)
その辺ごっちゃになってるのが話が噛み合ってない原因かと。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
1.2mmの上にせいぜい数十μmで記録・反射・保護・レーベルを形成してるのよ。
今更、CD規格の焦点距離は実は1.1mmでした~とか言われたらびびるわ。
Re: (スコア:0)
ちんちんのまわりにガムテープを貼り付けて引っぺがしてみると、それがどれ程の事か理解できると思います。
それに私はやっぱり003のほうがいいです。
Re: (スコア:0)
>なんか不思議なことを語ってる気がする。。
ぜんぜん分かってない人がよく言う台詞ですね。
0.1mmの保護膜がまずいのは、強度の問題では無いんだよ。
レーザー焦点の近くにレーザーを遮る傷や汚れが付く事が問題なんだから、レーベル面の厚さは何の関係も無い。
ついでに言うと、レンタル屋が嫌がっていたのは保護膜を研磨できないから。
傷が付いたからって、レーベル面を研磨する奴はいないでしょ?
問題の本質が分かっていないと他人の言っていることが理解できないよ。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
「なんか不思議なことを語ってる」ってのは、
0.1mmの問題点を説明するのにCDを引き合いに出した上で
>ピックアップから見て、CDが
>(1.1mmのポリカーボネイト + 信号の凸凹) + 0.1mmの保護幕
て、あからさまに間違った説明をわざわざしてることで。
はあ? ホントに理解してるの? って思ったわけさw
光学メディアの基本中の基本でしょ、CD規格は。
ご参考:TDK [tdk.co.jp]とかWikipedia [wikipedia.org]とか
>0.1mmの保護膜がまずいのは、強度の問題では無いんだよ。
>レーザー焦点の近くにレーザーを遮る傷や汚れが付く事が問題なんだから、レーベル面の厚さは何の関係も無い。
なんてことは重々承知だし肯定するよw
気になる人は気をつけて扱うかそもそも使わないでね、ってだけで。
Re: (スコア:0)
いや、まぁ、明らかに関係ないでしょ。
少なくとも、現状では。
むしろ、どうしたら関係出来るかを考えたいぐらいだ。
Re: (スコア:0)
> 実際決まる寸前までは全く逆の状況を仄めかしてソニーへ金を要求してましたんで、ソニーが出せなきゃまったく逆
>になった可能性も。
よくこーゆー言説って噂レベルでは聞くよね。
たとえば下の記事ではソニーからワーナー、FOXに5億ドルほど渡った事になってる。
http://www.gizmodo.jp/2008/01/hddvd_bluray11.html [gizmodo.jp]
Re: (スコア:0)
大多数のユーザーにとっては目に見える性能の差なんかなかったよ。スラドや2chで騒いでたような自称「ユーザー」はソニーが好きか嫌いかだけで応援合戦してたようなのばかりだよ。
ユーザーの事をどうこう言うならどっちでもいいからとっとと一つに決まるのが一番良かった。
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1, 興味深い)
Re:結局、敗因はなに? (スコア:1)
それによって各映画会社へのマーケティングに失敗したことが原因でしょう。
映画会社に見放されかけた時点で東芝は-Rを投売りする戦略にシフトすべきでした。
(恐らく技術、体力的に無理だったのでしょうが)
再生専用の機材など少々安くてもコンテンツがなければゴミもいいとこで、
そのぐらいもわからず消費者が食いつくと思ってるのであればバカにしています。
コンテンツへの依存関係を解消する(-R戦略)か、プレイヤーの購入障壁を撤廃する(無料でばら撒く)など
思い切った方針転換ができなかった時点で、HDDVDの運命は決していたといえるでしょう。
たとえ価格を1/2に値下げしたとしても、支持会社の数が1/5になってたらそれはもう安くなんかないのです。
Re: (スコア:0)