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RISCとCISCのときも「RISCの優位は揺るがない」といわれていたのにもかかわらず,RISCが敗北していたように思うのですが.
時代が,クロック数の競争から,同じクロックでいかに性能を出すかという方向に 進みつつある現状をみると,あながち間違ってもいないのかな,とかおもったり。
それと、今後は専用チップの作成コストが下がって、特定の計算向けカスタムチップを作るのも現実解になってくるんじゃないでしょうか? こうなると CISC vs RISC とはちがう方向かな。 ただ、こういう専用チップを、たれこみネタの大規模シミュレーションに使えるかどうかというのは、また別かも知れない。GRAPEのように完全に対象を絞れば別ですが、比較的汎用を目指したシミュレーションを考える場合、どうしてもアルゴリズムとの擦り合わせが問題になってくる。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:0)
RISCとCISCのときも「RISCの優位は揺るがない」といわれていたのにもかかわらず,RISCが敗北していたように思うのですが.
スパコンの場合,パソコンと違って価格よりも性能を重視するのかもしれませんから事情が違うのかもしれませんけど.
ただ,ス
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:0)
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:1, 興味深い)
>いわれていたのにもかかわらず,RISCが敗北していたように思うのですが.
MMXやらSSEやらの効率化に向かい,結局現在のCPUはRISC化する方向へ進んでいる。
技術やコストの問題でCISCが大勢になったけれど,問題が解決されたら
RISCの方向に進んでいくのではないのか。
と教授が言っていた記憶があります。
時代が,クロック数の競争から,同じクロックでいかに性能を出すかという方向に
進みつつある現状をみると,あながち間違ってもいないのかな,とかおもったり。
#習ったのが数年前の話で自信がないのでAC
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:1)
「同じくロック」を出せるなら、CISCの方がRISCより有利になる(少なくともRISCのメリット(回路を単純化して高クロックに対応)が少なくなる)じゃないでしょうか?
それと、今後は専用チップの作成コストが下がって、特定の計算向けカスタムチップを作るのも現実解になってくるんじゃないでしょうか? こうなると CISC vs RISC とはちがう方向かな。
ただ、こういう専用チップを、たれこみネタの大規模シミュレーションに使えるかどうかというのは、また別かも知れない。GRAPEのように完全に対象を絞れば別ですが、比較的汎用を目指したシミュレーションを考える場合、どうしてもアルゴリズムとの擦り合わせが問題になってくる。おそらくそのチューニングがプログラミングの大半を占めると考えると、特定シミュレーション用チップのメリットがどこまで発揮できるのか、まだまだわかりませんね。
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:2, 参考になる)
そこで、最近話題のリ・コンフィギュアラブル プロセッサですよ、あなた。
最近の Design Wave 誌 に入門解説が書かれています。
もうすぐ手の届くところにきています。
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:1, 参考になる)
GRAPEのプロセッサをそっくりFPGAに置き換えたハードウェアを開発して, それ用のコンパイラを開発するみたいです。 なんでも比較としてGRAPE同等のアルゴリズムをプログラミングすると30行程度で済んでしまうという話は聞いたことがあります。
ちょっとしたアルゴリズムをFPGAにのっけて高速化するのに、いちいちSystemCやVerilogやVHDLなんかでプログラミングしてたんじゃたまったもんじゃないですからね。
もうすぐ手の届くところまできています。
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:0)
Re:RISCと同じ末路をたどるということは? (スコア:0)
こんなお題目をまだ信じている人がいるとは。
今日日CISCもRISCも中身はほとんど違いはありません。