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昔工場でモデムにアースを繋いだら、アースからノイズを拾ったのかエラーが出捲って、試行錯誤の末アース線を外して漸く安定した通信が可能になった経験がある。
アースからノイズを拾う、という時点でありえない話です
アースの電位は常に0V。常に0Vの場所がアースです。ノイズが流れ込んでくるならそれはアースじゃありません。ただのアンテナです。
アースがちゃんと接地されていなくて、アース線経由で他の装置のノイズがモデム側に流れ込んだとか、そういうたぐいの事故でしょう。工場ならまずは正しく接地されているのか確認すべきですね
この前「なー、このアース、24Vかかってんだが?」って言ったら、「良かった。今回は200Vじゃなかったんだね」ってポリアンナ返し喰らった。
事前に入っている筈の機器が無かったのは、設置して即修理に回ったからだそうな。
#ええ、タグも無視して全部再確認しましたよ。
お客さんから一昨日から100V30Aな機械で接地必須な製品の筐体触るとピリピリするとTEL。現地で調べたら過日の工事でアースとコールドが逆になっていた模様。
勘弁してください。
その昔、仕事先でLANの調子がかなり悪くてコネクタから10BASE2のケーブル外したら「この端子握るとピリピリ来るんですけど、手で体感できるほどの電圧かかってるっておかしいですよね?」「なんだと!?」ということがあったなぁ(その後どう対処したかは聞いてない)
「アースの電位は常に0V」なんていうのは直流程度で、だけ。それもアースに電流が流れていないことが前提であって、「D種接地で100Ω以下」程度の抵抗値はあり得るから、何十台も機器が繋がると数百mV位は振れ得る。Gbit/sクラスの信号に対してアース線なんて波長の何十倍もあるのだから、等電位なんて無理。アース線はあくまでも保安用に過ぎず、信号からしたらアンテナと同じ。
保安アースに電流を流してはいけません。筐体(=保安アース)は直流的には浮いていないといけない。接地抵抗を言うなら、複数点のアースをつなげてしまうのもアウト。
あっ。だからといってシールドの意味がないと言っているわけではないですよ。電界性のノイズに対してはコモンモード成分しか受けなくなるから、差動信号であれば遮蔽効果は出ます。但し、一方で浮遊容量は大きくなりがちで減衰量も多くなるでしょうから、距離とノイズ源の大きさとでトレードオフになるんじゃないでしょうか。
それぞれ接地して電源供給を受けてる二台の機器を多少の長さのケーブルで直結してGNDレベルが合わないのはそう不思議でもないと思いますが。
# 昔「電池のマイナス極はアースと同じ電位」と主張してる初心者向けサイトがあってなかなか厄介だった
音響スタジオ、また個人宅でも多数の機材からなるDTMシステムではアースが難物で、接地を厳密にやったつもりでもループができてノイズ発生とかよくありますね
知識がDC(直流)止まりの生半可なコメントですなぁ
電位の基準を無限遠点に取るくらい荒唐無稽な御伽話だな
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
アース (スコア:1)
昔工場でモデムにアースを繋いだら、アースからノイズを拾ったのかエラーが出捲って、試行錯誤の末アース線を外して漸く安定した通信が可能になった経験がある。
生半可な知識が一番危ない (スコア:0)
アースからノイズを拾う、という時点でありえない話です
アースの電位は常に0V。常に0Vの場所がアースです。ノイズが流れ込んでくるならそれはアースじゃありません。ただのアンテナです。
アースがちゃんと接地されていなくて、アース線経由で他の装置のノイズがモデム側に流れ込んだとか、そういうたぐいの事故でしょう。
工場ならまずは正しく接地されているのか確認すべきですね
Re:生半可な知識が一番危ない (スコア:2, 興味深い)
この前
「なー、このアース、24Vかかってんだが?」
って言ったら、
「良かった。今回は200Vじゃなかったんだね」
ってポリアンナ返し喰らった。
事前に入っている筈の機器が無かったのは、設置して即修理に回ったからだそうな。
#ええ、タグも無視して全部再確認しましたよ。
Re: (スコア:0)
お客さんから一昨日から100V30Aな機械で接地必須な製品の筐体触るとピリピリするとTEL。
現地で調べたら過日の工事でアースとコールドが逆になっていた模様。
勘弁してください。
Re: (スコア:0)
その昔、仕事先でLANの調子がかなり悪くてコネクタから10BASE2のケーブル外したら
「この端子握るとピリピリ来るんですけど、手で体感できるほどの電圧かかってるっておかしいですよね?」
「なんだと!?」
ということがあったなぁ
(その後どう対処したかは聞いてない)
Re:生半可な知識が一番危ない (スコア:2, 興味深い)
アースの電位は常に0V。常に0Vの場所がアースです。ノイズが流れ込んでくるならそれはアースじゃありません。ただのアンテナです。
アースがちゃんと接地されていなくて、アース線経由で他の装置のノイズがモデム側に流れ込んだとか、そういうたぐいの事故でしょう。
工場ならまずは正しく接地されているのか確認すべきですね
「アースの電位は常に0V」なんていうのは直流程度で、だけ。それもアースに電流が流れていないことが前提であって、「D種接地で100Ω以下」程度の抵抗値はあり得るから、何十台も機器が繋がると数百mV位は振れ得る。
Gbit/sクラスの信号に対してアース線なんて波長の何十倍もあるのだから、等電位なんて無理。アース線はあくまでも保安用に過ぎず、信号からしたらアンテナと同じ。
Re: (スコア:0)
保安アースに電流を流してはいけません。
筐体(=保安アース)は直流的には浮いていないといけない。
接地抵抗を言うなら、複数点のアースをつなげてしまうのもアウト。
Re: (スコア:0)
あっ。だからといってシールドの意味がないと言っているわけではないですよ。電界性のノイズに対してはコモンモード成分しか受けなくなるから、差動信号であれば遮蔽効果は出ます。但し、一方で浮遊容量は大きくなりがちで減衰量も多くなるでしょうから、距離とノイズ源の大きさとでトレードオフになるんじゃないでしょうか。
Re:生半可な知識が一番危ない (スコア:1)
それぞれ接地して電源供給を受けてる二台の機器を多少の長さのケーブルで直結してGNDレベルが合わないのはそう不思議でもないと思いますが。
# 昔「電池のマイナス極はアースと同じ電位」と主張してる初心者向けサイトがあってなかなか厄介だった
Re: (スコア:0)
音響スタジオ、また個人宅でも多数の機材からなるDTMシステムではアースが難物で、
接地を厳密にやったつもりでもループができてノイズ発生とかよくありますね
Re: (スコア:0)
知識がDC(直流)止まりの生半可なコメントですなぁ
Re: (スコア:0)
電位の基準を無限遠点に取るくらい荒唐無稽な御伽話だな