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>本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
その通りだと思います
仮に火力発電の方が死者が多くても大多数の人には自分に被害が及ぶことが無い(と考えてしまいます)一方、原発では自分に被害が及ぶことが想像できてしまいさらなる想像(妄想?)として放射能による死まで考えてしまいます
極端をいうと、作業員はいくら死んでも構わないが、自分に被害が及ぶのは避けたいって言うのが根底にあるので、今回の発言で原発に対する考えを変える人は少ないでしょう
#自分も含め、人間ってホント身勝手で恐ろしいですね、、、、
飛行機は危険だから怖いんじゃない。アレが空を飛ぶこと自体が恐ろしいんです。
あの翼がたわむほどの揚力を受けている証なんだから、安心してください。
>今現在の原発での事故死亡者をカウントすることがどれだけ虚しいことか>この300年、10万年という期間が明確に示しているだろ。
全くだ。
300年後、10万年後には書いたあなたも、読んだ人も全員死んでる。すごい致死率ですね。
恐ろしい。
火力発電所から排出される二酸化炭素は、300年どころか未来永劫残ります。海底への固定等の技術でどうにかなるかもしれませんが、それでもその保存期間は永久であり、核廃棄物よりやっかいです。
二酸化炭素の環境への影響については諸説あり、直ちに影響が出るレベルではないかもしれませんが、どうやら無視できない影響があるようです。また、影響を受ける人数は世界人口規模であり、チェルノブイリや福島などの比ではありません。
正しく性質を理解すれば、廃棄物の長期性・影響の大きさにおいて、核廃棄物がは他の廃棄物と比較してそれほど特別ではないと思います。
火力発電所から排出される二酸化炭素は、300年どころか未来永劫残ります。
光合成って知ってる?その他にも二酸化炭素の反応は山ほどあるわけだが。(まだがっこうでならってないおともだちだったらごめんなさい。すらどはおとなのひととみてね!)
正しく性質を理解すれば、廃棄物の長期性・影響の大きさにおいて、核廃棄物がは他の廃棄物と比較してそれほど特別ではない
親コメントの
メキシコ湾で原油が垂れ流されたことへの対応に「化学反応」での処理が可能
>光合成って知ってる?その他にも二酸化炭素の反応は山ほどあるわけだが。こういうこと言うってことは量が問題だってことわかってないのだろうね。たぶんあなたは知らないのだろうね。量やコストを考慮しないでよければ放射性物質の無害化も今の科学技術なら可能なんだよ。
問題なのは二酸化炭素の回収と一緒で、それがコストに見合うか、または現実として排出量に見合うまでの量に対応可能か、という点。放射能除去でぐぐってみれば、放射性物質の回収/土壌汚染除去の話から実験室レベルでの原子分解の話などいろんな話が見つかると思うよ。
>量やコストを考慮しないでよければ>放射性物質の無害化も今の科学技術なら可能なんだよ。
確かに長期間保管による半減期になったら勝手に無くなるという技術は確立されていますね。
リスクを評価する際の尺度として、「個人として(または法人として)対処可能なリスクかどうか」っていうのは、かなり重要ではないかと思います。
例えば、「100人に1人の確率で、10万円の被害が出る事象」と、「100万人に1人の確率で、1億円の被害が出る事象」があるとします。
被害を全員に平滑化すると、前者は1人当り1000円、後者は1人当り100円の被害額で、後者の方がリスクは小さいという事になります。しかし、個人レベルでの対処が困難な金額である後者の方を「リスクが低くて安全」と見積もる事には違和感を感じる人も少なくないのではないかと思います。
更に、前者の事象は発生頻度が高いため、保険加入などの対策が施される可能性が高いですが、後者の事象は、発生頻度が低いので、何らの対処をしないまま事象が発生してしまう危険性があります。
こんな感じで、事象発生時の対処可能性や、事前準備の有無まで考慮すると、自動車と飛行機のリスクの差は統計上の数値よりも小さくなるんじゃないかなと思います。
そもそもどの方法にしても、巨大なエネルギーを生産する施設に事故がおこるとそのエネルギーが安全なものになるとは思えないって考えるのですが。それほどコントロールができるほど人間はまだ進歩できてないと。。。
って思うので、やっぱスマートグリッドの小さい電力をみんなで分割がよいのかもなーって少し思う。
>儲けられる可能性は十分にあるのです(もちろん儲けられないまま一生を終える可能性のほうがはるかに高いです)。それって十分あるって言わないもし、宝くじの損益を逆にしてくれるなら、当たらないこと前提にして全財産張り込むよ。そんなときに限って当たって破産する罠。ん、これってCDS [wikipedia.org]に近いかな。
> 結局,本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
ホントに重要? 社会が「人間の感じ方」に大きく依存するのっていい傾向じゃないと思います。人間って錯視とかに簡単に騙される程度ですからね。
政治的には重要でしょう。有権者全員に行動経済学をレクチャーして回るなんて不可能ですから。近年ではBSEと生ユッケがわかりやすい例。「体感的に生ユッケは安全」「イメージ的にBSEは怖い」これがすべてです。政治的には。
全ての人間に理解させると言うのは不可能と解っているからね。理解力が不足しているなんてのはかわいい方で、他にも反対の為の反対や感情的な反発から、理解する気はさらさら無い奴らまで。しかし政治でくくると、そういう奴らも含めて考えないといけなくなるが故に、その対処法は、「現実的レベルで説明し、あとは無視」しか無いんですよね。
それを理解していない奴らを潰すには「説明責任を果たしていない!(何を言っても理解するきはさらさら無いけどな!)」だけで済むってのは現政府が何度も見せてくれた。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
見方はいろいろ (スコア:4, すばらしい洞察)
石炭よりも被害の大きさ・深刻度は大きいよなぁ。
メリットを強調するために、いろいろ見方を変えるのは大切だと思うけど、
現行の原子炉に安全対策が不十分なものがあるとわかった現時点では「なに、
いってんだ?」という感じがしますね。
とはいっても、ここ十年、二十年のスパンでは現行の核分裂炉を安全に維持管
理する必要があるのは事実。
核融合炉の実用化は2040年代という話も聞こえてきたけど、自然エネルギーや
藻類による石油生産とか、いろいろな方法を開発する必要があると思いますね。
Re: (スコア:0)
福島第一の事故、いまのところ死亡者は3名だったと思います。
それも被曝によるものではなく、クレーンに挟まれる、津波で溺死など、原子力とは直接関係ないところで、です。
Re:見方はいろいろ (スコア:3, 興味深い)
それはさておき石炭と原子力は自動車と飛行機の事故率にたとえられると思います。
自動車の方が統計的にもはるかに危ないのに,なぜか飛行機の方を怖がる人が結構います。
結局,本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
Re:見方はいろいろ (スコア:3, すばらしい洞察)
>本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
その通りだと思います
仮に火力発電の方が死者が多くても
大多数の人には自分に被害が及ぶことが無い(と考えてしまいます)
一方、原発では自分に被害が及ぶことが想像できてしまい
さらなる想像(妄想?)として放射能による死まで考えてしまいます
極端をいうと、作業員はいくら死んでも構わないが、自分に被害が及ぶのは避けたい
って言うのが根底にあるので、今回の発言で原発に対する考えを変える人は少ないでしょう
#自分も含め、人間ってホント身勝手で恐ろしいですね、、、、
Re:見方はいろいろ (スコア:2, すばらしい洞察)
飛行機は危険だから怖いんじゃない。
アレが空を飛ぶこと自体が恐ろしいんです。
Re: (スコア:0)
Re:見方はいろいろ (スコア:1)
あの翼がたわむほどの揚力を受けている証なんだから、安心してください。
Re:見方はいろいろ (スコア:2, 興味深い)
全然違う。そんな比較は事態を見誤らせるだけだ。
自動車だろうが、飛行機だろうが、その事故の影響範囲、影響するタイムスパンは
原子力災害に比較すれば微々たるものに過ぎない。
石炭・石油事故もしかり。
日航123便が落ちた山でも、翌年には遺族が慰霊に訪れることが可能だったし、
事故直後の周囲20kmに退避圏が設定されることもなかった。
フクシマもチェルノブイリも違う。
25年経っても立ち入りが禁じられる領域が設定され、
その収束はまったく見えない。
メキシコ湾で原油が垂れ流されたことへの対応に「化学反応」での処理が可能だが、
フクシマで放射性物質が垂れ流されたことへの対応は、「集めて管理する」しかない。
毒物としての放射性廃棄物は人類の現実的な手段としては「処理できない」
この根本的な違いを踏まえないで、石炭や石油の死亡率と比較するのは無意味だ。
未だ場所すら決まっていない、大深度地下での格納処理期間は300年と予想されている。
しかも300年経ったからといって無害になるわけではない。
フィンランドでは10万年の保存を目指した核廃棄物格納施設が作られている。
今現在の原発での事故死亡者をカウントすることがどれだけ虚しいことか
この300年、10万年という期間が明確に示しているだろ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>今現在の原発での事故死亡者をカウントすることがどれだけ虚しいことか
>この300年、10万年という期間が明確に示しているだろ。
全くだ。
300年後、10万年後には書いたあなたも、読んだ人も全員死んでる。
すごい致死率ですね。
恐ろしい。
Re: (スコア:0)
遭難されても困るしって。
Re: (スコア:0)
たとえば、硫黄島は戦後60年たっても一般人は立ち入り禁止で、ごく限られた人数の短時間の滞在しか認められていませんよ。
> この根本的な違いを踏まえないで、石炭や石油の死亡率と比較するのは無意味だ。
核廃棄物の保管にしっぱいした場合のリスクも計算にいれて死亡率を比較すればいいんですね?
なお、福島第一原発の周辺が長期にわたって居住不可能になるということを深刻に考えすぎだと思います。
地震によって地盤沈下し、陸が海になってしまった土地もまた、失われた国土なんです。
また、日本では、火山の噴火などによって、居住不可能になった土地がありますよ。
さすがに居住可能な国土が半分になるというのなら、放射性物質による汚染は大問題だと思いますが・・・。
Re: (スコア:0)
火力発電所から排出される二酸化炭素は、300年どころか未来永劫残ります。
海底への固定等の技術でどうにかなるかもしれませんが、それでもその保存期間は永久であり、核廃棄物よりやっかいです。
二酸化炭素の環境への影響については諸説あり、直ちに影響が出るレベルではないかもしれませんが、どうやら無視できない影響があるようです。また、影響を受ける人数は世界人口規模であり、チェルノブイリや福島などの比ではありません。
正しく性質を理解すれば、廃棄物の長期性・影響の大きさにおいて、核廃棄物が
は他の廃棄物と比較してそれほど特別ではないと思います。
Re: (スコア:0)
光合成って知ってる?その他にも二酸化炭素の反応は山ほどあるわけだが。(まだがっこうでならってないおともだちだったらごめんなさい。すらどはおとなのひととみてね!)
親コメントの
Re: (スコア:0)
>光合成って知ってる?その他にも二酸化炭素の反応は山ほどあるわけだが。
こういうこと言うってことは量が問題だってことわかってないのだろうね。
たぶんあなたは知らないのだろうね。量やコストを考慮しないでよければ
放射性物質の無害化も今の科学技術なら可能なんだよ。
問題なのは二酸化炭素の回収と一緒で、それがコストに見合うか、または現実として
排出量に見合うまでの量に対応可能か、という点。
放射能除去でぐぐってみれば、放射性物質の回収/土壌汚染除去の話から
実験室レベルでの原子分解の話などいろんな話が見つかると思うよ。
Re: (スコア:0)
>量やコストを考慮しないでよければ
>放射性物質の無害化も今の科学技術なら可能なんだよ。
確かに長期間保管による半減期になったら勝手に無くなるという技術は確立されていますね。
Re:見方はいろいろ (スコア:1)
リスクを評価する際の尺度として、「個人として(または法人として)対処可能なリスクかどうか」っていうのは、かなり重要ではないかと思います。
例えば、「100人に1人の確率で、10万円の被害が出る事象」と、「100万人に1人の確率で、1億円の被害が出る事象」があるとします。
被害を全員に平滑化すると、前者は1人当り1000円、後者は1人当り100円の被害額で、後者の方がリスクは小さいという事になります。
しかし、個人レベルでの対処が困難な金額である後者の方を「リスクが低くて安全」と見積もる事には違和感を感じる人も少なくないのではないかと思います。
更に、前者の事象は発生頻度が高いため、保険加入などの対策が施される可能性が高いですが、
後者の事象は、発生頻度が低いので、何らの対処をしないまま事象が発生してしまう危険性があります。
こんな感じで、事象発生時の対処可能性や、事前準備の有無まで考慮すると、自動車と飛行機のリスクの差は統計上の数値よりも小さくなるんじゃないかなと思います。
Re: (スコア:0)
そもそも
どの方法にしても、巨大なエネルギーを生産する施設に
事故がおこるとそのエネルギーが安全なものになるとは思えない
って考えるのですが。
それほどコントロールができるほど人間はまだ進歩できてないと。。。
って思うので、やっぱスマートグリッドの小さい電力をみんなで分割がよいのかもなー
って少し思う。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>儲けられる可能性は十分にあるのです(もちろん儲けられないまま一生を終える可能性のほうがはるかに高いです)。
それって十分あるって言わない
もし、宝くじの損益を逆にしてくれるなら、当たらないこと前提にして全財産張り込むよ。
そんなときに限って当たって破産する罠。
ん、これってCDS [wikipedia.org]に近いかな。
Re: (スコア:0)
> 結局,本当にリスクが高いかではなく,自分がどう感じるかが重要なのです。
ホントに重要? 社会が「人間の感じ方」に大きく依存するのっていい傾向じゃないと思います。人間って錯視とかに簡単に騙される程度ですからね。
Re:見方はいろいろ (スコア:1, 興味深い)
政治的には重要でしょう。有権者全員に行動経済学をレクチャーして回るなんて不可能ですから。
近年ではBSEと生ユッケがわかりやすい例。
「体感的に生ユッケは安全」
「イメージ的にBSEは怖い」
これがすべてです。政治的には。
Re: (スコア:0)
全ての人間に理解させると言うのは不可能と解っているからね。
理解力が不足しているなんてのはかわいい方で、他にも反対の為の反対や感情的な反発から、理解する気はさらさら無い奴らまで。
しかし政治でくくると、そういう奴らも含めて考えないといけなくなるが故に、その対処法は、
「現実的レベルで説明し、あとは無視」
しか無いんですよね。
それを理解していない奴らを潰すには
「説明責任を果たしていない!(何を言っても理解するきはさらさら無いけどな!)」
だけで済むってのは現政府が何度も見せてくれた。
Re: (スコア:0)
本当にそう思います?
原発に起因する事故としてカウント、または発表されていないだけかも。
たとえば原発事故現場の近くは救援活動がほとんどできませんでしたが、
その中には、もし原発事故がなければ助かった命がどれだけあったのか
もはや測り知ることはできなくなってしまいましたが…。
>それはさておき石炭と原子力は自動車と飛行機の事故率にたとえられると思います。
>自動車の方が統計的にもはるかに危ないのに,なぜか飛行機の方を怖がる人が結構います。
事故に遭う確率や死者数をもって、統計的に自動車の
Re: (スコア:0)
> その中には、もし原発事故がなければ助かった命がどれだけあったのか
> もはや測り知ることはできなくなってしまいましたが…。
それは原発が悪いのではなく、救助が遅かったり、手際が悪かったのです。
地震が発生した当日中に救助を完了していれば、助かっていたんです。
原発がなくたって、要救助者は時間とともに次々に亡くなっていきます。
津波に襲われた地域では、当日の夜までは生きていたが翌朝には死んでいた、
そういう人が大勢いたようですよ。
それを原発のせいにしてはいけません。
もちろん、遺体回収が進まないの