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原発10基分に相当するお天気次第で出力が制御できない電力が送電網に結合されるとか超イヤなんですが。発電原価の高い揚水発電とかCO2排出量の多いコンバインドサイクル発電なんかが風力と同じだけの出力必要、とかになりませんよね。
広域で接続すれば有る程度平均化出来るってのは既に判っている事ですが。と言っても、日本の場合は電力会社別だけじゃなく周波数の問題も有るのですが、別段に使えない訳でもない。なんたって、昼間しか発電しない上に、家庭毎に細切れな太陽光発電なんてのもそれほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
識者じゃないので話半分に聞いて下さいね。太陽光発電がお天気任せの不安定さにも関わらず認められているのは、もちろん産業振興的な面もあるだろうけど、一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)なので火力水力その他の発電側で調整するわけだけど、その原発メインとしたときの調整用サブとして太陽光発電は相性がいいってことだとか。現状、太陽光発電の発電量は総電力の確か2%ぐらい?で、普段は不安定であっても無視できるほどのゴミみたいな電力だけど、原発のMAX値を数%でも下げれるということは年間にわたって出力を抑えられる効果に繋がる・・・ということらしい。
逆に、電池自体が高コストかつ低寿命なので、その原発との相性以外では思ってるより使えないやつらしいよ。
>原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
いくらか誤解があります。原発も、出力の調整(負荷追従運転)は可能です。しかし、キセノンオーバーライド [wikipedia.org]という現象が発生するために、安全性を勘案して、現在の日本では実行していない、ということのようです。法的・技術的には今すぐでも可能だが、周辺住民の同意が得られないんだそうな。
まぁ、負荷追従運転したところで大幅に増減できないのは変わらないし、真夏の日中ピークを太陽光発電で平準化するメリットは変わらないんでしょうけどね。
>一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
ところが暑すぎると効率が落ちちゃうんだそうな、、、難儀なやつ。
だから、太陽光パネルを水冷で冷やして、その熱を蓄熱するというのを見たことがある。
ただ、実験段階だったかもね。
一日の変動はこの辺 [chuden.co.jp]でしょうか?あるいは同じ傾向ですがこの辺 [hatena.ne.jp]でしょうか。要は人が活動するのは、太陽光が降り注いでいる時期だからソーラーセルという考え方はわるくないように思います。…しかし風のほうは人間の活動とは関連がないように思いますので貯める方法を考えるか原発のような使い方がいいのでしょうね。
ちょっと古い(平成17年)ですがこんなの [takuki.com]を見つけました。
沿岸部ならある程度風を読めますのでそれほど困るものでも無いと思う。それも一般家庭で丁度電気を多く使う時間辺りにピークが来きますよ。
風力発電の発電量は風速の3乗に比例するので、ある程度風が読めてもどんなものかと
風速15mで最大出力を出すように設計された風車は風速5mでは、1/3x3x3=1/27しか発電できない!風速が20%低下すると、出力はほぼ半分!(0.8x0.8x0.8=0.51)
しかも、風が強すぎると羽が折れちゃうし(最近は柔らかくて折れない素材もあるみたいですが)風車はやっかいですよね。
>別段に使えない訳でもない。整流してるし効率悪そうだな。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E5%91%A8%E6%B... [wikipedia.org]
>それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。まだカスみたいな量だから問題にならないだけじゃん?2倍買取の補助金を電気料金に上乗せとか、まじで頭悪いクソ政策だと思うし。
大容量の不安定な発電プラントを作ればそれにに見合った蓄電設備をセットで考えないといけないことだし、家庭用太陽光発電を押すなら、スマートグリットをセットで推進しなければいけない。なんか口当たりのいい事だけを適当に並べ立てているだけで、難しい課題を先送りにしているだけじゃね?
こういう点を本当はマスコミがしっかり追求しないといけないんじゃないのかな~
大規模な蓄電設備が必要って言いますけど、そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットでPHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
車として使わない限りは立派な蓄電設備ですよ。発電設備が分散型なら、蓄電設備も分散型でしょう。
8月のお盆休みの暑くて電力を一番使うとき、お線香あげに行く車で大渋滞が起きるのですよ。最も蓄電設備が必要な時に、電力網につながってなければ、系統管理者は途方に暮れてしまいます。
ですので、不随意に発電する風力発電所を大量に立てたならば、それに見合う信頼できる蓄電設備によるバックアップが必要だと思います。
>そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで>PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。全額負担してくれるなら置き場所提供してもいいよと言う位高いんですが
太陽光発電は、今のところ都市部で可能な唯一の発電方法じゃないでしょうか。都市部のビルで発電できれば、送電ロスを考えると実効的には何倍も得すると思います。もちろん、田舎の一軒家に助成する意味は無いと思います。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
原発10基分に相当するお天気次第で出力が制御できない電力が送電網に結合されるとか超イヤなんですが。
発電原価の高い揚水発電とかCO2排出量の多いコンバインドサイクル発電なんかが風力と同じだけの出力必要、とかになりませんよね。
Re:風が吹けば (スコア:0)
広域で接続すれば有る程度平均化出来るってのは既に判っている事ですが。
と言っても、日本の場合は電力会社別だけじゃなく周波数の問題も有るのですが、
別段に使えない訳でもない。
なんたって、昼間しか発電しない上に、家庭毎に細切れな太陽光発電なんてのも
それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
Re:風が吹けば (スコア:3, 参考になる)
識者じゃないので話半分に聞いて下さいね。
太陽光発電がお天気任せの不安定さにも関わらず認められているのは、もちろん産業振興的な面もあるだろうけど、
一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
なので火力水力その他の発電側で調整するわけだけど、その原発メインとしたときの調整用サブとして太陽光発電は相性がいいってことだとか。
現状、太陽光発電の発電量は総電力の確か2%ぐらい?で、普段は不安定であっても無視できるほどのゴミみたいな電力だけど、
原発のMAX値を数%でも下げれるということは年間にわたって出力を抑えられる効果に繋がる・・・ということらしい。
逆に、電池自体が高コストかつ低寿命なので、その原発との相性以外では思ってるより使えないやつらしいよ。
Re: (スコア:0)
>原発ってのは実需に合わせて出力を上げ下げするより、常に需要量のMAX値で一定の出力をするほうが効率がいいらしい。(出力調整自体が難しい)
いくらか誤解があります。
原発も、出力の調整(負荷追従運転)は可能です。
しかし、キセノンオーバーライド [wikipedia.org]という現象が発生するために、安全性を勘案して、現在の日本では実行していない、ということのようです。
法的・技術的には今すぐでも可能だが、周辺住民の同意が得られないんだそうな。
まぁ、負荷追従運転したところで大幅に増減できないのは変わらないし、真夏の日中ピークを太陽光発電で平準化するメリットは変わらないんでしょうけどね。
Re: (スコア:0)
>一般的な電力需要のピーク=夏場の猛暑日に活躍できるという側面があるからだそうな。
ところが暑すぎると効率が落ちちゃうんだそうな、、、難儀なやつ。
Re:風が吹けば (スコア:1, 興味深い)
他にも不純物散乱も増えて効率も落ちるのかな?
たしかアモルファスではあまり温度の影響はないはず。
Re:風が吹けば (スコア:2)
だから、太陽光パネルを水冷で冷やして、
その熱を蓄熱するというのを見たことがある。
ただ、実験段階だったかもね。
Re:風が吹けば (スコア:1)
一日の変動はこの辺 [chuden.co.jp]でしょうか?あるいは同じ傾向ですがこの辺 [hatena.ne.jp]でしょうか。要は人が活動するのは、太陽光が降り注いでいる時期だからソーラーセルという考え方はわるくないように思います。…しかし風のほうは人間の活動とは関連がないように思いますので貯める方法を考えるか原発のような使い方がいいのでしょうね。
ちょっと古い(平成17年)ですがこんなの [takuki.com]を見つけました。
Re: (スコア:0)
沿岸部ならある程度風を読めますのでそれほど困るものでも無いと思う。
それも一般家庭で丁度電気を多く使う時間辺りにピークが来きますよ。
Re:風が吹けば (スコア:2)
風力発電の発電量は風速の3乗に比例するので、ある程度風が読めてもどんなものかと
風速15mで最大出力を出すように設計された風車は風速5mでは、1/3x3x3=1/27しか発電できない!
風速が20%低下すると、出力はほぼ半分!(0.8x0.8x0.8=0.51)
Re:風が吹けば (スコア:1)
しかも、風が強すぎると羽が折れちゃうし
(最近は柔らかくて折れない素材もあるみたいですが)
風車はやっかいですよね。
原発の出力調整といえば (スコア:0)
Re:風が吹けば (スコア:1, すばらしい洞察)
>別段に使えない訳でもない。
整流してるし効率悪そうだな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E5%91%A8%E6%B... [wikipedia.org]
>それほどの問題を起こさずに増えつつある訳でして。
まだカスみたいな量だから問題にならないだけじゃん?
2倍買取の補助金を電気料金に上乗せとか、まじで頭悪いクソ政策だと思うし。
大容量の不安定な発電プラントを作ればそれにに見合った蓄電設備をセットで考えないといけないことだし、
家庭用太陽光発電を押すなら、スマートグリットをセットで推進しなければいけない。
なんか口当たりのいい事だけを適当に並べ立てているだけで、
難しい課題を先送りにしているだけじゃね?
こういう点を本当はマスコミがしっかり追求しないといけないんじゃないのかな~
Re:風が吹けば (スコア:1)
大規模な蓄電設備が必要って言いますけど、
そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで
PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
車として使わない限りは立派な蓄電設備ですよ。
発電設備が分散型なら、蓄電設備も分散型でしょう。
Re:風が吹けば (スコア:1, すばらしい洞察)
8月のお盆休みの暑くて電力を一番使うとき、
お線香あげに行く車で大渋滞が起きるのですよ。
最も蓄電設備が必要な時に、電力網につながって
なければ、系統管理者は途方に暮れてしまいます。
ですので、不随意に発電する風力発電所を大量に
立てたならば、それに見合う信頼できる蓄電設備
によるバックアップが必要だと思います。
Re:風が吹けば (スコア:1, 参考になる)
>そんなの、各家庭で太陽光発電設備とセットで
>PHVなり、EVなりを持てば、十分でしょう。
全額負担してくれるなら置き場所提供してもいいよ
と言う位高いんですが
Re:風が吹けば (スコア:1)
太陽光発電は、今のところ都市部で可能な唯一の発電方法じゃないでしょうか。都市部のビルで発電できれば、送電ロスを考えると実効的には何倍も得すると思います。
もちろん、田舎の一軒家に助成する意味は無いと思います。