パワーエレクトロニクスが進んで直流から交流が得られるようになっても、Point to Pointでの送電用途で無い限り、電圧がパッシブなデバイスで自由に変えられる交流は廃れることは無いと思います。 ですから、交流を部屋までの送電に使い、サーバ近辺で必要な電圧(デバイスの進化で必要な電圧は下がりつつある)の直流を得られる現在の電源システムが理にかなっていると思います。 スイッチング電源を動かすために中間電源として直流150V近辺というのはアリだと思いますが。(昔こんな電圧を扱うツーピース構成のスイッチング電源をみたことがあるもので。)
基本的な事実として (スコア:3, 興味深い)
私は、人命をおろそかにする奴らの言い分には聞く耳持ちたくない。
Re: (スコア:3, 興味深い)
ちょっとした誤りで指の1本程度は確実に使い物にならなくなる。
仰るとおり場合によっては命を失うこともあるでしょう。
というよりDC供給にしたら確実に年に何人かは死亡すると思う。
安物電源を搭載したサーバがたくさんあるようなデータセンタだと
AC供給からDC供給に変えるだけで軽く30%程度は効率を上げることができるので
DCにする効果は高いと思いますが、安全に取り扱えるような機器が必要だと思います。
ただでさえ3K職と言われ人が集まらないのに、死亡する危険が高まるようでは
さらに酷い事になりそうな気がする・・・
Re: (スコア:0)
> ちょっとした誤りで指の1本程度は確実に使い物にならなくなる。
DC48Vで指一本が使い物にならなくなるなんてどこから出た話だろう?アナログ電話は20mA供給時で48Vを維持するようにしているけれど、それで重大事故が起きた話は聞かない。私自身この程度の電圧は何度もさわったけれどダメージからはほど遠い。
350Vを両手で触ってしまったときは筋肉が硬直して線をつかんでしまって怖かったけれどな。
42ボルトは死にボルト (スコア:1)
こういう経験が御有りなら「42ボルトは死にボルト」って聞いたことありませんか?
電流制限が無ければ40〜50V近辺から内臓に影響が出る電流が体内を流れ始めるということです。心臓に直接電流が流れる場合は数ボルトのミリアンペアオーダーでもヤバいんですが。
電話線は電流が無制限に流れないようになっているだけのことです。
パワーエレクトロニクスが進んで直流から交流が得られるようになっても、Point to Pointでの送電用途で無い限り、電圧がパッシブなデバイスで自由に変えられる交流は廃れることは無いと思います。
ですから、交流を部屋までの送電に使い、サーバ近辺で必要な電圧(デバイスの進化で必要な電圧は下がりつつある)の直流を得られる現在の電源システムが理にかなっていると思います。
スイッチング電源を動かすために中間電源として直流150V近辺というのはアリだと思いますが。(昔こんな電圧を扱うツーピース構成のスイッチング電源をみたことがあるもので。)